2021年10月期の推しキャラクター

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終末のハーレムが簡単に言ってしまえばエロすぎによって来期へ延期するという事態が発生したため、残ったアイドルオーディションアニメとスポーツアニメを主力に毎週ハラハラさせられるという状態を過ごしていた。それぞれの作品で推しに選んだひろみんとかおちゃんはすごく好きだし、どっちも最終的に安心できる結末になったので良かったけど。推しの安否をすぐに心配するモンペな私が悪いんだ。

巷では呪術廻戦やらウマ娘やらが流行っているが私にとってはどうでもいい。私が興味あるのはJKの女子キャラだけさ。これからもずっとな。

2021年10月期推しキャラクター

濱栗広海

登場作品:SERECTIONPROJECT
キャラクター:40/40満足 扱い:35/40満足 構成:13/20 総合:88満足(A)
CV:南雲希美氏(私にとってはひろみんが初)

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セレクションプロジェクト近畿ブロック代表にしてイケメン寄りの大阪女子。この作品の女子キャラたちは日本全国から集まっているのにもかかわらず方言で話すのは怒りモードで博多弁になるまこちんを除けば彼女だけの特権。先頭に立って皆を引っ張るという円堂キャプテンのようなカリスマさを感じさせる安心感があるいい女。彼女の苗字である濱栗は長崎にわずかに存在しているようで大阪にはおらへんようである。長崎出身の九州代表でもよかったんじゃね?(まこちんが代わりに大阪の代表で)。ダンスに自信があるようで一次審査の時は今鵜、逢生ちゃん、八木ちゃんと組んでスプラソーダを結成して事実上リーダーのような立ち位置になった。今鵜と考え方の問題でぶつかってはいたが。

そんなひろみんはイケメンすぎる自分だけど本当は可愛くなりたいという理由でオーディションに応募したという。そういう可愛いところあるイケメン系女子が私は大好物なのよねえ。漫画版にある彼女の前日談を読むとみんな100%好きになっちゃうと思う。私の住む埼玉代表主人公すずねんがいるのにもかかわらず彼女を推しに決めた理由がそれ。その一方で全体での人気方面ではいまいち伸び悩んで見えるのが辛い。やっぱ人間は正統派なタイプの女子キャラやあざとい女子キャラの方が好きなところもあるからかな・・・ドルオタの気持ちなんてわからんけど。

私は2008年ぐらいからJK専なので選ぶならJK組であるひろみんかまこちんのどちらかしか選ばないつもりでいたので他は蚊帳の外、ひろみんとまこちんが脱落したら見るの辞めてやる!ぐらいの気持ちで見ていた。私にとって推しのいない世界なんて鰻の乗ってない鰻丼なんで。7話から9話まで誰を落とすかライアーゲームしているみたいでほとんどのキャラに思いやりがある分見ていてつらかった。

結局3週間引っ張った割にその心配は全員で自分に投票して自爆し失格になり、自分たちで大宮を中心に活動し、セルフプロデュースしていくというまさかの方向に転がった。ひろみんはリーダーに就任。おめ!今のアイドルは芸能会社に頼らずとも自ら切り開いていくっていう意思表示なんだろう。ひろみんたちが自分たちで進んでいくという決意を私は応援する!それが女子キャラを見守るものとしての当然の役目だ。活動中にはすずねんに負けて予選で落ちた連中の恨みがあったが、作品の題材を考えれば当然か・・・最後に和解はしたけど。

その後活動の経緯が認められ、オネエパンダの中の人が迎えに来てオーディションに全員復帰。そうなるのになんで一回落ちたんだと思う人間もいるだろうが誰かが犠牲になって悲しむ話よりは円満になる話のほうがいいに決まってるだろう。相手を蹴落としででも勝ち残るという蟲毒のような思想が蔓延っているオーディション番組で絆が生まれるなんて女子キャラアニメっぽくていいですねえ。それと同時にオーディション番組とキャラ重視アニメの相性ってすごく悪いんだと感じた。実際のアイドルオーディション番組でこうなることは絶対にないだろうし、女子キャラという生き物だからこそできた事なのだろう。

それとこの作品メイン2人の関係性が雫ちゃんの所(アイプラ)とやけに似すぎなのは分かる。ことのんとさくちゃんの設定がすずねんと花野井にそのまま継承されている感がある。トップアイドルになったクール系側の姉が交通事故で死亡(ただし前日談読んだ限りでは姉妹仲は対照的なように感じた)、その心臓が心臓病を持っていた元気系の子に移植されるっていう。おまけにクール系側であることのんと花野井の誕生日が同じ(2人とも12月25日)・・・ここまで同じする必要があったのだろうか。その結果すずねん花野井とその他みたいな扱いされてると言われる羽目に・・・頼むからメインとそれ以外みたいな扱いキャラ格差はやめろっての。

Twitterとかでは両作を比較している評論家気取りも多いが、ひろみんにはひろみんの良さがあるし雫ちゃんには雫ちゃんの良さあるので私はそういう馬鹿みたいな比較はしない。ひろみんも雫ちゃんも可愛い。それでいいだろ。女子キャラという生き物の良さを優先できないオタクは女子キャラアニメ向いてないよ。そしてこのアニメの監督は感想書くのが大の苦手な私が唯一筆を取ってこのサイトで感想を書いた神アニメである恋する小惑星の平牧監督だったのか。どおりでメインキャラに逢生(あお)ちゃんがいるわけだと納得。偶然なんだろうけど。

推し以外のお勧め

当麻まこ・・・九州代表のマーマことまこちん。普段は優しくて素敵な最年長だが怒ると九州弁が出るけん。一次予選では詩と猫口お嬢と組んでバンドを結成した。ドラムパフォーマンスと曲が正直かっこよすぎて惚れる。高2なのにすでに女性として完成している感が良き。中の人が下地氏であることや大家族の長女であるという点からバトルガールハイスクールのしほよを思い出してしまったのは私だけでいい。超次元サッカーならその抜群の安心感を生かしてCBに置きたい。

柳田薫子

登場作品:プラオレ!
キャラクター:40/40満足 扱い:30/40満足 構成:13/20 総合:83満足(A)
CV:森山由佳梨氏(私の中ではかおちゃんが初)

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初期メンバーの一人で温和でやさしい苺農家の娘でアイスホッケーではGKをしている。家業にちなんでいるのか髪色がピンク、誕生日が1月15日、背番号が15であるなど苺にかけたものが多い。何気に体育のサッカーでもよくGKをしていたっていう設定があるのが良い。そして今年出会った女子キャラでは数少ない常識人。一目見た時、あーこの子絶対優しくてかわいくていい子だなーっていうの真っ先に分かったので速攻で推しに選択。最初は中3だったのでずっと中学生のままなんだろうなと軽く見ていたら、4話でまさかの高校に進学するという。つまりほとんどの話で高1年齢となり、JK専の私のストライクゾーンに収まるというまさかの事態に。軽く見てすいませんでした。

このアニメ自体幼馴染4人による刺繍部の活動から始まるというスポーツアニメとは結び付かない異例のスタートだったので刺繍部があのまま続いていたらどうなったんだろうという気持ちも強い。かおちゃんは最終的に刺繡の道からは完全引退はしていないとはいえたまにやる程度にまで退いてしまっていたのが少し悲しかった。

かおちゃんの活躍は沖縄での合宿回だろう。最初はついていくだけの自分に引け目を感じて仲間に対して声掛けができなかったが、ビーチバレーというアイスホッケーとは別の競技を通じて幼馴染の水沢姉妹と気持ちを伝え会い、その後は仲間に対して的確な声掛けができるようになった。かおちゃんのような温和なタイプが積極的に声掛けするってなかなか難しいことだっただろうに・・・それができるようになっただけでも立派よ。どんな競技でもGKは最後の砦として守護神としての安心感を持つことは必要なんだろうな。超次元サッカーしか真面目に取り扱ったことしかないからわからないけど。最終的には日本代表まで行ってカナダ代表と戦うまでになったようである。貴方がどこまで行っても私は応援という名の声出していくよー!

だけど全体的にモヤついてしまったのはなんでなんだろう。多分無意識レベルで運動が嫌いな私だからスポーツアニメと相性の悪い私が悪いんだろう。そういう気持ちになっても大体はかおちゃん可愛いって言っていれば解決できるけども。かおちゃんマジで可愛いから癒し系の女子キャラに飢えている人に薦めたい。なお、プラオレはアニメ終了後ソシャゲ版が出るタイプの作品のようである。私はやらぬが。

ちなみに舞台は栃木で最大の面積を誇り、林間学校やらで目的地に選ばれる上に東照宮などのや霧降高原などの観光地としても有名なある日光。かおちゃんの家は苺農家、水沢姉妹の家は旅館、かおちゃんたちの通っている学校は鬼怒川中学校や霧降高校という名前を見る限りでは栃木県のご当地作品であるともいえる。私も栃木の色々な場所によく行く上に住んでいる埼玉県と同じぐらい過ごしやすい場所と認識しているので嬉しいものである。まあ私は宇都宮にばかり行ってるんだけどね!

鏡秋水

登場作品:180秒で君の耳を幸せにできるか?
キャラクター:40/40満足 扱い:20/40満足 構成:20/20 総合:80満足(A)
CV:三森すずこ氏(ゆるゆりのひまわりんなど)

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ASMRという女子キャラが音を使って視聴者である人間に快感を与えるという新しい作品のキャラ。他が色々とあれなので癒し枠であることは確か。アキミズちゃんを筆頭に色々なタイプのキャラが耳に快感を与えてくれるので、ダミー頭に自分を自己投影ができれば最高の快感がやってくるだろう。彼女の登場しない回はスルーしているので見た回数は少ない。私推し一点型だから推し以外(特に成人以上)のキャラに気持ちい音効かされても興奮しないしいいねとも思わないし・・・

彼女はアキミズちゃんと呼ばれてはいるが本来の読み方は「しゅうすい」という偉人のような立派な名前である。また、イケメンの父親がおり彼の回もある。部屋の本棚に友達の作り方系の本が大量に収まっていることと、本人の言動を見る限りではコミュニケーション障害のようであり、ASMRを始めたのはゲッコーちゃん以外にも友達を作るためとのことらしいが友達作りという基準で考えるとなんかやり方が少しズレているような気がしないでもない。興奮すると猫の耳が生えるのでやっぱりやべー奴であることには変わりない。

30分アニメに慣れている身としては5分だと物足りないって思うこともあるが、この作品は5分で十分に快感を味わえるのが良い。TV放送ではTOKYOMXでしかやってないけどYouTubeに公式チャンネルがあるのでそこでいつでも見られるってのも◎。

少年女児枠

月夜野瑠璃

登場作品:デジモンゴーストゲーム
CV:小林ゆう氏(イナズマイレブンGOの蘭丸など)

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デジモンアドベンチャー:の後続として始まった新作のヒロイン。友人も多くSNSをやっており、映えを探して色々なスポットに訪れている(そしてホログラムゴーストこと悪事を働くデジモンの起こす事件に巻き込まれる)。しかし、SNSでマウントを取るようなタイプではなく気丈ないい娘である。どことなくミミ様に近い雰囲気をしており彼女の別の成長先と言えるかもしれない。ボリュームのある髪型が可愛らしい。ピアノが得意なようなので(後述する相棒のアンゴラさんもその音に惹かれて瑠璃ちゃんを影から守るようになったほどなので)その関連エピソードもいずれ見てみたい。

相棒は紳士的で博識である巨大な体をしたアンゴラウサギやイエティがモチーフと思われるアンゴラモン(通称アンゴラさん)。耳をプロペラのようにして空を飛ぶことができ、瑠璃ちゃんを抱きかかえて飛んでいることが多い。女子のパートナーが男性的なのデジモンであるというパターンはこれまでもよくあるが珍しい方である(むしろ寮長男とジェリーモン様の男と女性的なデジモンの組み合わせの方が初なのでより珍しい)。しかし、アンゴラさんは今の時点で進化しておらず、主人公男の相棒であるガンマモンは今現在判明しているすべての姿に進化しており、寮長男の相棒であるジェリーモン様もテスラジェリーモンへ進化済み。瑠璃ちゃんは優遇されているという意見も聞くがアンゴラさんはいつになったら進化できるのやら。

作品自体は悪さをするデジモンが人間に対して悪行を働いており、彼らをホログラムゴーストと呼ぶ近未来の世界観で、悪さをするデジモンとバトルするもののこれまでのようにバトルで倒すのではなく大抵のデジモンを話で説得して和解するという新しい試みとなっている。しかも敵側も主人公男らと話をすることで大半は納得しその話の終わりで悪さを辞めるというかなり聞き分けのいい奴らである。そのためデジモンと鬼太郎を合わせたようなホラー系寄りであるとも言われており、何気にガンマモンの担当声優も6期鬼太郎を演じた沢城みゆき氏であるという。また、デジモンフロンティアに登場したボコモンが瑠璃ちゃんたちの味方側として博識な博士ポジションとして登場したりもする。鬼太郎とデジモンが両方好きな人は間違いなく楽しめる作品になっている・・・と思う。少なくとも私は好きだ。

総評

今年は最終的に14人の女子キャラと出会うことができました。今年全体でみるとすごく濃い女子キャラが集まった年だと思う。多分全員最凶の必殺タクティクスのグリッドオメガで飛ばされても問題なさそう。今年に出会った子たちはなぜかみんなアクが強くてさ・・・大胆な行動ばかりして私をハラハラさせてさ・・・だけど私はそんな君たちが大好きだから推しに選んだの。私のモンペは何十年経っても変わらんさ。

だけど来年は私でも安心して見られるようなゆるスポーツ系とか誰かを蹴落とさないアイドル系とかがもっと増えればいいなと切に願う。ってか増えてくれないとまた推しの心配ばかりで心労がひどくなる・・・

そんなわけで今年の更新はこれで終わり。来年もよろしくお願いします。

今期の格言

女子キャラに普通を求めるなかれ。彼女たちの思考は想像もつかない領域にあるのだから。

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