私が日本が近いうちに滅びるのではないかと思う3つの理由

Pocket

日本は一見平和な国に見える。しかし、中を覗けば救いようのない現状がひしめいている国だと思っている。私は近いうちに日本という国は滅亡してしまうのではないかと考えている。

今回はその理由をいくつか挙げてみようと思う。

その1 国の上層部が底辺層の苦しさを分かっていない

まず、この国の上層部は底辺層の人間の気持ちが分かっていないように思う。それでいて最近の上層部は毎日問題ばかり発生しているのにもかかわらず、財務省の次官が記者にセクハラしてるなどやりたい放題。

確かに成り上がった人もいるのは事実だ。それなら、逆に聞かせてもらう。

国民全員が努力を正しい方向に積み重ねれば全員が底辺層から脱出できるのか?

結局格差はどのみち生じるものなのである。収入でも1円でも差があればそれで格差は生まれる。だが、それを馬鹿にしたり、救済したりしないのは正直上層部が底辺層の苦しみを分かってないから起こるのではないかと思っている。少し前にサッカー選手の本田氏が自己責任論を全開にした発言をツイッターして炎上したのを見ると分かる。

日本の人間全員が努力を詰めば底辺層や苦しみから脱出できるなんてことはない。状態が普通の人間ならまだしも私のような精神に異常をきたしている人間が底辺層の領域からを努力を詰むだけで脱出できるのであれば苦しんでいる人間は今頃いなくなっているだろう。

相談すれば努力が足りないと説教される。支援を受ければ無理をしてでも社会に合わせることを強要される。嫌だと言えば生きていけないと言われ、死にたいと言えば頑張って生きろと言われる。私の体感や現状はそんなのばかり。これこそ、上層部の人間が本質を分かっておらず、臭い物に蓋をし続けている証拠ではないだろうか。

その2 普通と安定を信仰し、異常な人を非難する

日本の人間は普通というポジションにすごく落ち着くようにできている気がする。そういう所があるがゆえに少しでも違う行動をした人間を出る杭は打たれるの言葉通り全員でいじめなどの手法を使って叩いて矯正しようとしてくる。

あのさ、そんなんでいいのか?普通が安定以外に何をくれるんだよ?

普通でないことを叩くのならそれを気に入らないからみたいなつまらない理由で叩く人間の方がおかしいってなぜ気づかない?たぶん多数派が正しいっていう概念が染みついているからそうなるんだろうな・・・それでいて異常な人が成功すれば真っ先に手のひら返しでほめまくる。そういうのって私のようにキモイとか言われている人間よりはるかに気持ち悪い。

普通の領域にいる奴らは自分が迷惑をかけて生きていないとでも思っているんだろうか。自分一人の力で生まれて迷惑をかけず、親に一銭も金を出してもらわず成人まで成長したんだろうか?そんな人間がいるわけがない!

私は問いたい。普通ってなんだ?安定ってなんだ?すでに過ぎ去った昭和やバブル時代の幻想にしがみついてそんな確立しているようでしていない概念ばかり信仰しているからこそこの国はどうしようもないラインの一歩手前でまで来てるんじゃないのか?私はそうとしか思えない。

普通や安定を信じたければ勝手に信じていればいい。だが、それを武器に普通の基準から外れていると勝手に判断した人を叩いたり非難するのは今すぐやめろ。

その3 中身のない人間を作り出す学校という腐った組織

私が思うに日本の学校は無理やり理不尽な行為を行って社会に適合させる教育を行っている施設なんじゃないかと思う。まだ精神が未発達な同世代の少年少女を閉じ込めることで、閉塞感もすごく高くなる。学校は刑務所だという人もいるがそれもあながち間違っていないんじゃないかと最近思うようになった。

その証拠に学校には先輩や同級生、時には教員からもいじめがある。後輩になめられることだってある。いじめとは受けている側にとっては非常に理不尽なものである。相談して助けてくれるのならいい。だが大半は「こんなことで折れていたら社会に出たら生きていけないから耐えろ!」と同調圧力のように言ってくる。

勉強こそ教えてくれるが、それ以外で教えてくれるのは普通の概念を尊重して会社員として就職して生きるという方法だけだ。こんな教え方をやっていれば中身や芯のない人間ばかり生まれる。現にそんな人間が大量発生していると思うし、例を挙げれば選挙だって皆が現状維持でも大丈夫だろうと特に何も考えず自民党に投票するから、現状が一切変わらない。

そして今いる人間のほとんどはそういうことが正しいと信じているから、いじめを受けたりして苦しんでいる被害者が理解されない状況ができているのだろう。

私は前に学校はいじめで1人を攻撃しスケープゴートにすることで残りの人間を、無事に卒業させればでいいと心の中では思っているんじゃないかって考えに行きついている。それは未だに学校に恨みを抱えて地元嫌いの私の存在が証明している。

罪の意識もなく自分を守るためだけに平気で隠ぺいを行う連中を絶対に許してはいけない。

これらのことから私が思うこと

こんなことを書きならべていると、

「世の中悪い人間ばかりじゃないだろ!」

などと言ってくるやつがいる。あのね、そんなことはわかっています。だけどこの世にいる大半の人間は私も含めてほとんどが悪い人間だろうが。私は本当に良い人間に出会うのは色違いのポケモンに自然遭遇するぐらい難しいことだと思っている。

だけどさ、もう平成も終わろうとする2018年になってもいまだに弱いものを叩く、臭い物には蓋をする、上層部にいる人間たちは悪いことをしても隠蔽、被害を受けた人が必死の気持ちで訴えても説教で返す、未だに耐えることが美徳みたいな昭和的な考えにしがみつく・・・こんなんじゃ未来はない。そう言い切れる。私がこの国で唯一認められることは女子キャラクターの素晴らしさとそれを生み出す力だけだ。

最終的にこの国に残れるのは図々しい奴と媚びられたり従える奴と自分を捨てて意見をさっと変えたり裏切ったりすることのできる中身のない奴だけなのかな・・・そう思うと悲しくなってくる。そしてますます人間が嫌いになっていく。人間って情けない。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク