修学旅行なんか行きたい人だけが行ける希望制度にすればいい

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修学旅行。それは普通の人間からすれば卒業前の楽しみであり、学び舎でできた友人と初めて一緒に夜を過ごす卒業前の大切なイベントの一つである。

しかし、私のような一般とは大きくかけ離れた異常な人間にとっては2泊3日の間は家に帰ることができない上に完全に信頼できない人間たちと過ごさなければならない修学旅行を地獄だと思える。特に私は中学3年生の時や高校2年生いじめの経験で書いた通り、修学旅行に限らず旅行系の学校行事にはろくな思い出がない。無理やり班長にされ、スムーズな行動ができなければ説教・・・それなら自分が班長やれよと思ったことが多々ある。

私は修学旅行など自由参加にしてしまえと思う。修学旅行模範行動を学んでいずれ悪い人間や嫌な人間との付き合い方を学ばなければならないと言っている人間がいるが、正直地獄を味わった私から言わせてもらえば

お前はそんな理屈しか言えないちっぽけな人間なんだなの一言に尽きる。

正直嫌いな人間や平気で人を傷つける人間なんかにかかわる必要なんてないだろう。仕事上の関係でどうしても?それはそんな人格破たんした人間を雇っている会社の方も勝手に適合者だと思い込んで雇っているのだからこっちの言い分だって通ってもおかしくないはずだ。昔は私もすべての人間と仲良くできるなんて思っていたこともあるが、散々裏切られた今は無謀にもほどがあるとすら思う。

今回は私が思う修学旅行の参加不参加について書いていこうと思う。

修学旅行で苦しんだ私の経験

小学校では進んで班長やリーダーをやりたがる人が多かったと思う。しかし、そういう人間は中学校に上がった途端激減する。それはなぜか?そのことを単純に考えれば

人、特に子供は成長するにつれて面倒事を避けたいと思うようになるからである。

今中学、高校生の人間たちは部活動、委員会、行事の班決めなどを行う際に小学校時代と比較してよく周りを見渡してほしい。小学校時代と比べると明らかに立候補する人が減ってるのに気づく。人間の子供は年を取るにつれて面倒事を避けたくなるものなのだ。

修学旅行の班決めの際にそんな状況で私は友人たちから班長を頼まれ、班が一緒になった女性陣からも半分は押し付けられる形で班長になってしまったのである。この友人たちは私をいじめするような人間ではなく、原因は同じ班のある女性班員なのだが。

私はうまく人間に指示を出すことができなかったり、ジョニー小林が怒ろうが怖くねえんだよと周囲の人間から馬鹿にされていた。おまけに素早い判断ができず、決定に時間がかかる。

例を挙げればポケモンの大会などでは毎回誰を選出しようか時間ぎりぎりまで悩み、時には時間切れになって勝手に選出するポケモンを決められてしまうほどじっくり考えるタイプであり、大半の人間が嫌いな決断を出すのにものすごく時間のかかる人間なのである。臨機応変に対応もできないのでおそらく班長に最も向いていない人間だ。

当然私は班の中心になって話をすることもできず、女性班員に怒られながら決め、旅行に行けば先生が予定表を修正してくれた時間の電車がなく、いじめ連中にちょっかいを出され馬鹿にされ、旅館では部屋の隅に追いやられお前らはその隅から出てくるなと脅され、食事の際には対して食べていないのにそんなに食べたら太るぞといじめ連中に説教をされる。挙句の果てには名札が見つからず帰り道で公開処刑。中学校を本気で嫌いになったのは修学旅行がきっかけだったように思う。

ネットには修学旅行も勉強ですなどと偉そうに言ってるやついるけど私はいじめられたことからは何も学べなかったよ

実は私は旅行に行く前からこんな状況だったのもあり、旅行に行ってもろくな目に合わないことが分かっていたので出発当日の朝泣き、行きたくないと訴えた。しかし、その願いはかなわず行くことになってしまった。もう踏んだり蹴ったりである。

「修学旅行は集団行動の勉強なんだからいじめられていようが嫌な人間が班にいようと参加しろ!嫌な人間とも付き合えないようじゃ社会に出ても生きていけない!」

・・・というようなことを質問サイトで修学旅行に行きたくないと言っている質問者に向かってほざいている人間をたくさん見たことがあるが、私の場合はこんな踏んだり蹴ったりな修学旅行から何を学ぶものなんてない。

いじめられたくなかったら、自分もいじめをする側に取り入れということを学べというのか。もしくはこいつらみたいな最低の人間にならないようにしようと思う反面教師的なことを学べとでもいうのか。

馬鹿馬鹿しいにもほどがある!!!

修学旅行なんか行きたい人だけがいける自由参加にしてしまえ

修学旅行という物はこんな悲惨な目に合うために行くものではない。それならいっそ学校を楽しめる人間だけで行けばいいと思う。いじめの対象となる人間は欠席するのだから隠れていじめられるなんて心配を教師陣もする必要がなくなる(いじめを心配する教員など実際にはほとんどいないだろうが)。万々歳だ。

それに修学旅行の時期は高校受験が待っている。修学旅行にいじめられに行くぐらいなら皆が修学旅行に行っている間に少しでも勉強を積み重ねてレベルの高い高校に入って自分を馬鹿にした奴らを見返したほうがいいんじゃないかと切実に思う。

いじめにあっていて苦しんでいる人間がただでさえ敵である同級生と旅行に行ったところで良好な関係を気づけるはずがなく、逆に信頼できる人間が誰もいない環境で3日もの間いじめにあうのである。班長になってしまい円滑な観光ができない場合は班員からも責められるからさらに最悪だ。苦手な人間との付き合いも必要云々言っている連中にはわかるはずもないだろうが、あれは監視ありの場所に監禁されて教師公認で虐待されているようなものである。休むのは甘えだという連中はクズの私でも馴れ合いや人に合わせることばかり重視することしかできない気持ち悪い人間だと思うし本気で軽蔑する。

本当に苦しい思いをしているのにもかかわらず嫌いな人間とかかわるのも勉強だから行けと言って行かせ、班員にいびられたり同級生にいじめられたりしながら地獄の3日間を味わわせて暗い思い出を作ったことによって自信のない人間になってしまうのなら、行かないほうがいいに決まっている!修学旅行など本気で希望制度にしてしまった方がいじめにあっている人間の場合絶対にいい。

これが修学旅行で自信を無くして、それ以降一切旅行を楽しめなくなった私の思いである。

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