前に多様性を認めなくてもいいと言ったけど最近考えが変わった

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私は以前の記事で多様性を認めろとは言わないと言ったことがある。・・・だが最近、ここまで私のような人間に対して死ねや迷惑かけるなだのさっさと自殺しろなどの暴言をネット上で吐かれたりそれを運悪く目にしてしまったときや人間に罵倒されたときにダメージを受け続ける苦しい生活が毎日のように続くのであれば、認めた方がいいと思うようになった。

特に俺たちの税金を食いつぶす役に立たない障害者は死ねという意見はやけに多い。

なぜ人間は趣向も考えも違い、時には体を動かせないレベルの障害を持った個体や時には犯罪を起こしてしまう思考を持った多様な個体が生まれてくるのだろうか。今日は多様性が必要だと思う理由について書いていく。

人間は生存戦略のために多様な個体が生まれる

そもそも人間はなぜ一人一人違う思考や持病の有無、力や精神の強弱を持って生まれるのだろうか。私が思うにそれは

人間の本能に刻み込まれている生存戦略が働いているからなのではないだろうか。

様々な条件を持つ人間が生まれることによって人間全体の生存の可能性を高めようとしていると私には思える。例え迫害される思考や持病を持って生まれた場合でもそれが、未来には医学の発展の役に立つかもしれないし、新しい道を開くことのできるきっかけを生み出すかもしれないことだって考えられる。

だが普通に生まれた人間共のうちの悪の心が強い過激な奴は俺の税金を無駄遣いするな足を引っ張るなさっさ死ね死ねと暴言を吐きまくっている。私は掲示板で暴言を吐きまくるそういう奴らの態度を見て分かったことがある。

何度も言っているが彼らは野生の肉食動物に近い思考を持っているのだろう。だから視野が狭いし人の立場に立てないし自分の人生を邪魔するもしくは足を引っ張る無能は死ねと簡単に言えるのだろう。私からすればどうしようもない奴だなと思える。どれだけ優秀な功績を遺した人間だって死んでしまって100年もすれば、偉人伝になどにされない限り忘れ去られてしまうと言うのに。そしてそんな人を平気で傷つける人間はこれからも途絶えることなく増え続けるのだろう。それもまた多様性だ。

多様性を認めたら犯罪者も認めるということになるという意見もあるが・・・それなら何のために人を殺してはいけないと定められている法律があるんだ!!!殺人が罪になることは法律で認められているだろうが!何も悪いことしていないのに犯罪者予備軍だの死ねだの言うなら大好きな上を目指してお前たちがこの国から出ていけばいいだろうが!それで一定の価値観しか認めないような場所にでも行けばいいだろ!

ま、仕事ができてもできない人を邪険に見て悪口ばかり言う人レベルが高い人間だなんて私は思えないけどね。

ガス抜きとして掲示板で死ねと言っていいのだろうか

よく掲示板で死ねとか言う人は日常的に苦しんでいることに対してのガス抜き、ストレス解消だと理由を言っている場合が多い。だが、ストレスがたまるから掲示板で悪口を言ってガス抜きするのって卑怯で最悪だと思う。

そういうことするやつらは自分の持つ考えを面と向かって言えないのだから。

もちろん不満を言えないように仕向けている社会の風潮もよくないと思う。しかし、掲示板ってどういう所だかわかっているのだろうか。運が悪ければその当時書いたことが10年も20年も永遠に残り続ける場所だということを。そしてそれを見てしまった当事者が自殺を決意してしまい実質的な後押ししているということを。

見なければいいだろは通用しない。ネットは誰でも観覧してしまう可能性のある場所だ。発達障害は死ねという心無い発言が書かれた場所を当事者見てしまったら、その当事者が生きるのに絶望して自殺を選んでしまうことだってある。私もそうだが悪い言葉を見て、こんなやつらに負けないようになんて言う気持ちはそう簡単に持てるものじゃない。

最後に

多様性は差別や偏見の減少やマイノリティの生きづらさの解消のためにもやはり認められた方がいいと思えるようになった。認めたのちに認めてしまうと問題あるものと問題ないものに振り分ければいいのではないだろうか。色々な考えを認めることによって近年は衰退しがちの人間の文化だって新しいものを受け入れることでまた別の発達していく方向に変わっていける道が見つかることだってあるかもしれない。

これからも障害者やオタクなどのマイノリティに向かって死ねだのゴミだの言い続ける奴が現れ続ける限り、私はここで叫ぶのを絶対にやめない。現代はただでさえ反発する人間が減っている。ここで辞めてしまったらダメなような気がするし、それに障害を持った人間や一般的な考えや思考から外れている人間にも生まれてきた理由はあるかもしれないから。

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