人の物を勝手に処分する人間は愚者でしかない

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最近、配偶者や子供の所有しているものを勝手に処分したり、売却したりする人間がいるという話を聞いた。私は幸いにも周囲にそういった人間はいなかったので自分で必要か必要でないかを決めて売ったり捨てることができるようになれた。

しかし、人間の中には持ち主の許可を取らずに勝手に物を捨ててしまう人間が後を絶たない。私自身勝手に人の物を捨てる人間は相手の事を尊重できないかつ共同生活には向かない愚者だと思っている。

そんなわけで今日は物を勝手に捨てる行為とそれを実行する人間について、私の思うことを書いていく。

勝手に処分する=相手を自分の所有物だと思っている

私が思うに人の物を勝手に処分できる人間は

持ち主の事を自分の所有物だと認識している人間が多いのではないかと思う。

私からすれば大切にしているものを確認もせずに勝手に捨てるということ自体がありえない。捨てていいかの確認の連絡を取るだけで勝手に捨ててしまうことで生まれるお互いの関係の気まずさとかもだいぶ違ってくると思う。

親からのパターンの場合の一部には、それが嫌なら自活しろと家は親の物で子供は住まわせてもらっているだけの居候だという考えも見たことがあるがそういう人間には

そう思うのならなぜ子供を作った？お前は子供を見下す対象にして猿山のボスにでもなって優越感でも得たつもりなのか？お前みたいな親が未来を作る人間をダメにしていくんだよ！

と思ってしまう。だが、こういうパターンの思考を持っているのは一部の毒親だけだろう。

私はここでもいった通りたとえ友人や身内であっても人間は完全に理解しあえない生き物だと思うので、自分から見て宝の山や大切なものでも他人から見れば奇妙で気持ち悪いものに見えてしまう場合もあるのだろうし、逆に自分の部屋などの自分のスペースからはみ出してまで物を置いたりして生活スペースを圧迫しまうのはダメだと思っている。しかし、そうでないのなら勝手に処分する側が悪いと思う。

こんな考えを見続けているともはや結婚などせず人間達から嫌われようとも1人で生きる選択をした方がいいんじゃないかと思えてくる。ただ、それだと今度は理解のない人間からの「なぜ結婚しないのか？」みたいなマリハラに苦しむことになってしまう。

そういう時どう答えればいいのだろうか。私は女子キャラとシェアハウスしてるから結婚なんてしないとでも言えばいいのだろうか。好きな事を突き詰めたいから結婚なんかしている暇はないとでも言えばいいのだろうか。

どのような選択を選ぶにしろ、全てで満足が行く（好きな事を極めたいけど理解してくれる配偶者もほしい）道を選ぶのは相当難しい道であることを覚悟しておく必要があるのかもしれない・・・

相手を尊重できない人間は結婚するなと思う

私はこの件に関しては理解はしなくてもいいからそういう物を好む人間であることを把握し、相手を尊重できることが重要だと思っている。正直、人の物を勝手に捨てるような人間は結婚や子供を作る前にもっと学ばなければならないことがあるのではないだろうか。

私は人の趣向をあれこれ言って否定する時点で結婚する（＝誰かと時間や空間を共にし共有することになる）ということの意味が分かっていないんだから結婚をするなと言いたい。それを実行したことによって相手の心が傷つくと言うことが分かっていないし、相手のコレクションへの嫉妬で捨ててしまうのであれば、もはや何も言えない。

勝手に捨てた行為に罪悪感を持たず、むしろ善意でやったなんて気持ちであれば、もはや自分勝手の悪い意味での究極の形を体現してしまっているようにも思う。もちろんこれは相手の迷惑になるレベルで生活スペースを圧迫しているほどであれば集める側にも言えることだ。

子も配偶者も誰かの所有物ではない。自分の意思を持って動いている1人の人間だ。