なぜ人を平気で馬鹿にする人間ほど自分が馬鹿にされたら怒り狂うのか?

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人間は厄介な生物である。いい人ヅラして裏では悪態ついてくる奴、人を騙して金を奪おうとする奴、隠れていじめパワハラなどのクズ行為をしてくる奴など人間不信の私は一人の人間を信用するのも一苦労だ。

そんな腐った人間の中から今回は自分は人を平気で馬鹿にするくせに自分が馬鹿にされると途端に逆上して怒り狂うやつについて書こうかと思う。

私の考察

私はそういう人間は

特定の対象に対して「こいつになら何を言っても良い」と無自覚に考えている無自覚マウンティング人間の一種なのだろうと考えている。当然自覚してやってる奴もいるが。

また、このようなタイプは友情系の単語を盾にして様々なことを命令しやらせようとしてくる。絆だの友達だのそういう言葉だ。

そして友達なら無茶な命令でもやってくれよと言ってくることも。最初は芸人様のネタの真似だったりと無害なものがほとんどだ。ただそれがエスカレートすると万引きしてこいだの泥棒して来いだの金持ってこいだの犯罪がらみのことを命令してくる場合もある(私はそこまで命令してくる奴には運よく出会わなかったが)。

また、人を平気でいじったりする割に自分がその立場になると逆上して怒り狂い「お前友達なのになんでそんなこと言うんだ!謝罪しろ!」などと言ってくるため私から見れば友人としてはやっていけないタイプである。私の場合はこういうタイプが友人の友人にかなりの数いたりしたのでそれも厄介であった。自分は平気で私に嫌なことをしてくるくせに自分がされると謝罪しろと怒り出す。意味が分からなかった。自分がくだらないことで怒り散らすなら人を馬鹿にしたり命令するのを辞めろと思う。

こんなら奴らは友達などではない。友達の皮をかぶって人をいいように使って喜んでいるだけの腐った人間だ。と当時の私に教えてあげたいものである。

対策方法がないのも厄介

それに加えてこういう人間には大人でもいないわけではないが、小中学生で出会うことの方が圧倒的に多いのでこれだというような有効な対策がないのも痛い。ボイスレコーダーに発言を録音して教師などの大人に渡せば動いてくれるかもしれないが、周囲にまじめに取り合ってくれる大人がいない場合の小中学だとそれをすることすら難しいだろう。証拠を取るのが難しい場合でいくつか思いつく限りの対策方法をいかに記述してみたが

不登校、転校・・・身内がこれを許可してくれるので有れば積極的に選ぶ価値はある。そいつと物理的に距離を取ることができるようになる。私の当時はなかったが今では勉強などは勉強を教えているYouTuber様の動画や通信教育で保管できる。だが世間体というくだらないものを気にするタイプが身内だった場合は不登校など許さない、転校なんかできないと言われることがほとんどなのでこれを選択するのは難しい。

警察に駆け込む・・・駆け込んだところで証拠がないと相手にしてくれない可能性が高い上に子供同士の相談ことには乗ってくれない。そもそも田舎住まいの場合は近くに警察署すらない上に交番すら住んでいる地域から遠方にあることも。

教員に言い付ける・・・その教員が本当に信頼できる人なら選択の余地あり。信頼できないなら担任だろうが校長だろうが自分が痛い目を見るだけ。教員は大体後者がほとんどだ。

正規の生き方を放棄する・・・無理矢理引きこもったり、学校に行くふりをして図書館や保護施設などで生きる方法を模索し、家で仕事をできるようにする準備をする。ただ、失敗すれば私のようなダメ人間になり生きづらくなる。

暴れる・・・最後の手段。痛み分けどころか逆に自分が浮いてしまい結局生きづらくなる可能性が高い。

本音をぶつけ合って友情を深める・・・漫画やドラマと一緒にしてはいけない。本音を知ったところで反省する奴なんて滅多にいません。ダメなもんはダメ。

などと挙げてみたがこれが効果的だと言える対策が私でも思い浮かばない。こういうタイプは口が上手いのもあって言いくるめられてしまうことも多いから口論で戦うことは絶対に避けたほうがいいことだけは言える。

友達の皮を被ってこちらを意のままにしようとしてくる腐った人間は態度が表面に出ていなくても潜在的にかなりの数いる。舐められない人間になることが一番だという奴もいるかもしれない。だが若いころは学校と家がすべてと言ってもいいほどの世界。逃げ道を必死で作ってもすぐに破壊されて逃げられずまた嫌なことを繰り返されることを想像してみてほしい。そんな状況では舐められない人間になればいいのような心無い言葉は私には絶対言えない。

どうすればこういうこと平気でできる人間に自分のやったことを確実に反省させることができるのか・・・私も知りたいぐらいである。

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コメント

  1. どんべえ より:

    お久しぶりです。

    私も中学の時そういう人間にいじめられていたのでよくわかります。
    我ながら間抜けだと思うのが、中学当時は奴を私は友達と思っていたことです。
    理由は向こうが「俺たち親友だよな」などと言ってきたから。
    嫌がらせにこちらが怒れば、その様子を仲間とともに真似され嗤われる。
    もしくは、大げさに(小ばかにした感じ)で謝られ許すしか選択肢はない。
    そして立場が逆になった時は烈火の如くキレまくる点も同じです。

    <>
    私もまったく同じ気持ちです。

    • zyoken より:

      どんべえ様 コメントありがとうございます。
      このようなタイプの人間は友達関連の言葉を盾に色々命令してくるので本当に厄介ですよね。特に小中学は狭い世界な上に友人は多い方がいい、友人なし=周囲になじめないどうしようもない人間という暗黙の考えみたいなものがあるので猶更それで友人だからこれぐらいの命令やらなければ絶交されてしまうという気持ちになってしまうのですよね。私の周りもそんなのばかりでしたので男らしさのかけらもない私はいつも痛い目に合ってました。
      もう学校は聖域なんだという幻想を捨て去らない限りこういう人間が蔓延るので教育委員会や文部科学省の凝り固まった考えの人間をすべて追い出してでもこういう人間やいじめ加害者を取り締まるような改善する必要があると何十年も前から私は考えているのですが・・・今でも何も変わらずに同じようなことが続いていじめ自殺の問題をもみ消そうとしている最低な大人を見るともう逃れるしかないのだろうなというあきらめの気持ちが出てくるだけですね。
      そういう人間が自分がされると烈火のごとく怒り狂うのはやはりこいつになら何をやってもいいという考えがあるからなのでしょうね。なのにこいつが反発してきたふざけるな!って思って怒り狂うのだと考えられます。私が解決策に出した大人たちはそういうえげつない行為を罪悪感を持たず平気で人を傷つけることができる強い人間たちが好きな場合が多くもみ消しに走ることも多いのがまた・・・悲しいものです。