ドダイトス+αにできる限りリボンをつけてあげる旅 その4

Pocket

・・・ポケモンという作品におけるバトルタワー。それは理不尽とストレスが蔓延るトンデモバトル施設である。コンテストと違ってこっちは高個体のポケモンを厳選しガチガチに育成し対策してもクリアできるかどうかわからないレベルの鬼畜施設なのである。一番必要なのは運という。急所とかいばるによる混乱自傷も絡んでくるからな。

こちらにリボンをつけたいポケモンにメタグロスやボーマンダがいるとはいえ、適当に努力値を振った乱数産低個体なので当時プレイしていたHGに残っている遺産(メタモンなど)をフルに使ってバトルタワー攻略隊を結成することにした。

第4世代バトルタワー攻略隊

以下が私が結成したバトルタワー攻略隊である。

ガブリアス

最近は失速しがちなドラゴンタイプの英雄。攻撃素早さ耐久どれをとっても素晴らしいものを持ち第4世代~第7世代の環境であれば今も英雄。何気に31-31-31-13-31-31の5Vであり、第4世代で5Vを引くというのは奇跡に近いことでもある。しかも都合よくC抜けの理想個体なのでこの子が生まれた時は非常にうれしかった。親は1Vフカマルと2Vメタモンだったというのに・・・トンビが鷹を産むとはこういうことなんだろうねうん。

なお、ダブルで使用する場合はパルシェンやマンムーなど氷タイプや水タイプノーマルタイプのれいとうパンチれいとうビーム持ちがガブちゃんに向けて積極的に氷技を使って攻撃してくるのでそれらを回避するための目的としてまもるを持たせた方が良い。

ゲンガー

みちづれ担当の初代から人気のゴーストポケモン。攻撃範囲も豊富だが、補助技も豊富で弱点を突ける相手を倒した後後続をみちづれやほろびのうたで倒してくれる有能。弱点はやはり耐久の悪さ。また行動や指示を間違えると何もできずに沈むこともあるので注意。

ハッサム

ほのおタイプしか弱点のない装甲甲虫。テクニシャンから放たれるバレットパンチやむしくいの威力は計り知れない。主にガブちゃんの補完を担当するが、実は素早さの個体値が5ぐらいしかないかなりの鈍足。そこを除けば完璧なんだけどな。

サンダー

基本的にダブル担当でシングルには参加しない電気タイプの3鳥。大体はガブちゃんと組ませてじしんほうでんのコンボで出てくる相手を倒すのが仕事。最初はSSの乱数で狙う予定だったが、何度やってもうまくいかずファイアレッドで捕まえていなかった個体を適当に厳選して連れてきた。3時間ぐらいでおくびょうの良個体が出てくれたので助かった。CSが高ければ耐久型で使うなどと言う場合でなければそこそこ活躍してくれる。

カリキュレーターによれば14-9-27-30-15-28のめざ炎個体であるらしい(他のポケならめざ炎は嬉しいが、サンダーはねっぷうを覚えるので意味がなくねっぷう覚えさせるBPが溜まるまでのつなぎで使った)。なお、性格はおくびょうであるためCS248振りのこりHPで使っている。

第4世代のバトルタワーについて

第4世代のバトルタワーリボンにはシングル(2つ)、ダブル、通信マルチ、タッグマルチの5種類がありタッグマルチが鬼畜仕様となっている。シングルもクロツグが強く(特に本気の時は全て伝説ポケモンを使ってくる)、先発が不定という厄介要素もありそれで予定が狂うなんてこともしばしばある。そして勝ち続けなければ価値がないと言わんばかりのタワークオリティでさらに苦しめられる。クロツグのポケモンはDPとPTHGSSで種類は同じではあるが、使ってくる技が異なっているのでそこも考えてどちらのタワーに行くかを決めるといい。先駆者様はたくさんいるので何度も負けて嫌になったら参考にして攻略していくのもあり。

それにしてもなんでバトルタワーにばかりリボンを集めたのか・・・ファクトリー以外の施設にも設けてもよかったんじゃないだろうか。以下取れるリボンを解説していく。

アビリティリボン

シングル21戦目で手抜きのクロツグに勝てば貰えるリボン。この時のクロツグのポケモンはドサイドン、ミロカロス、カイリュー。厄介なのが先発がランダムであるということ。ドサイドンだと思ってドサイドンに有利なポケモンを先発で出したとしてもクロツグはミロカロスを出してくるなんてことがざらにある。

DPの場合はドサイドンががんせきほう以外の技が三色光線であり特殊型なので雑魚。その代わり眠りの仕様が厄介なのでミロカロスが催眠術と自己再生のコンボでハメ戦術をしてくる。カイリューもこうかくレンズで命中難の技を使ってくる博打アタッカーなのでそんなに強くない(タワークオリティでバンバン当たる場合は知らん)。

HGSSの場合はドサイドンが物理型になっているので少し厄介になる。だがミロカロスからじこさいせいがなくなって弱体化している。カイリューも龍舞電磁波型になっているので運が悪いと嵌められる可能性もあるので強くなっている。

キノコのほうしこころのめぜったいれいどのドーブルを使って倒すとかしない場合は本気の時も考えるとHGSSの方が楽。ドーブルを使う場合は眠りが厄介なDPの方がいいらしい。ドーブルを使わない場合はおくびょうな性格でCSがVのスターミーを用意してなみのり10万ボルト冷凍ビームを搭載していくとドサイドンミロカロスカイリューすべてに弱点を突けるのでお勧め。残りの枠はみがわりかサイコキネシスで。

手抜きとはいえクロツグを倒すとBPが21もらえるのでHGSSで教え技を利用したい場合などはここで周回するといい。

グレートアビリティリボン

シングル49戦目で本気のクロツグに勝つともらえるリボン。この時のクロツグのポケモンはヒードラン、クレセリア、レジギガスとオール伝説。全員冗談抜きで強い。

特に厄介なのが高耐久のクレセリアでDPの場合はめいそうを積んでつきのひかりで回復するコンボを使いサイコキネシスで攻撃してくる厄介者、HGSSではめいそうがなくなった代わりに冷凍ビームを搭載しているのでガブちゃんでも安心できない。

ヒードランは地面4倍なので一見楽そうに見えるが、DPだと光の粉で運ゲーをしてくる、HGSSだときあいのタスキ持ちになっているため耐えて大爆発をしてくるなどクレセリアほどではないが厄介で運が悪いと負けかねない。

レジギガスはスロースタートがあるので大丈夫・・・と思いきやDPだとヨプのみで格闘技を半減してくる上にれいとうパンチ持ちなのでガブちゃんを倒そうとしてくる、HGSSでは光の粉で運ゲーしてくる上にドレインパンチを習得しているのでしぶとく生き残ろうとしてくる。

正直万全に対策しても負ける可能性がそれなりにあるので諦めない気持ちがないとやってられないレベルである。

ダブルアビリティリボン

バトルタワーのダブルを勝ち抜くことでもらえるリボン。シングル以外にはクロツグがいないため、マルチの厄介さを考えると難易度は一番低い。基本的にガブちゃんとサンダーを出し、じしんほうでんを繰り返すだけでOK。

だが、中盤から地面タイプや氷タイプが出るようになるとそのワンパターンだけで勝てるわけもなくなるので2体の苦手なマニューラやマンムーなどの氷タイプが出てきたときの行動は慎重に選ぼう。また、カイリキーやノーマルタイプのポケモンもれいとうパンチやれいとうビームを持って出てくることも多く、それらをまもるを使って防ぐことも大事になってくる。ガブちゃんの体力がいくつあっても氷技は脅威でしかない。

なお、シングルと違い50連勝すれば負けてもリボンを貰える仕組みになっているので56戦目までガチパーティで勝ち抜き、57戦目でリボンをつけたいポケモンでさっさと負けるというやり方でやると4体全員にリボンをつけられるので攻略の効率が一気に上がる。

58戦目の強豪6Vポケモン共にあらがうドダちゃんたち。健気で泣けてくる。

ペアアビリティリボン

ダブルバトルとほぼ同じだがDSを二台用意して通信でマルチを組みダブルバトルをして勝ち抜く方式でもらえるリボン。戦闘アニメーションを飛ばせない、おまけに一試合にかなり時間が結構かかる上に通信エラーと言う地獄がランダムで発生するので安心できず一回指示出すだけでも慎重になりがち。スピードの遅さはHGSS同士でやればいくらかましにはなる。

こういう意味の分からない糞みたいな運要素で一発アウトみたいな混じってくる場所にリボンを設けるのマジで辞めろや。ただしBPは1周目でも8BPを通信した両方のROMにもらえるので美味しい(8BPが貰える仕様はPTHGSS限定である模様。DPは3)。

マルチアビリティリボン

NPCマルチと言う地獄をクリアしないともらえないリボンで全リボンの中でも屈指の難易度を誇る。その理由は

NPCがどうしようもないぐらいのAIを搭載しているがゆえに負けるということが日常茶飯事だからである。

このバトルはシンオウ地方でパートナーとして行動を共にしたミル、モミ、ゲン、マイ、バクの5人のうちの誰かをパートナーとして選び一緒にタッグバトルをするという形式なのだが、彼女らの持っているポケモンの中には物理型サンダーなどの地雷が混じっていたり、バトルに置いても無意味な交代をしたりと不可解な行動をとることもある。また、彼女らが持っているポケモンはまもるを持っていないのが当たり前なのでヒードランやジバコイルなどだった場合ガブちゃんのじしんが事実上使えなくなるのである。経験者の話によれば5人の傾向は

ミル・・・フーディン使いだけあって特攻の高いポケモンを多く所持している。サンダーやラティオスなどを持っていることもあり5人の中では一番ましなので基本的に彼女を選択するのがいい。なお、地雷のポケモンを持っていることもあるのでそこは注意。

モミ・・・ホエルオーやハピナスやミロカロスなどのHPが高いポケモンを使用する。長期戦に持ち込むならいいが、さっさと相手を倒すことを求められるバトルタワーでは厳しいかもしれない。クレセリアを持っていて他の奴が地雷ばかりの場合は選ぶ余地ありだそうな。

マイ・・・クロバットやウインディなどの素早さの高いポケモンを使用する。序盤の進化前共をさっさと倒したい場合に推薦。低耐久が足を引っ張るようになる高層ではかなり厳しい。地雷は主にマルマインとダグトリオ。

ゲン・・・ルカリオ使いだけあってヘラクロスなどの攻撃の高いポケモンを使用する。しかし素早さに努力値を振らない傾向があるくせにこだわりスカーフのラムパルドというどう考えても地雷にしかならない奴もいるので選ばない方がいいそう。

バク・・・ツボツボやレジスチルなどの防御が高いポケモンを使用する。基本的に地雷なので選んではいけないらしい。これでも四天王のオーバの弟だというのに。

これで他の部門と同じタワークオリティまで襲い掛かってくるのだからどうしようもない。よくこんな場所にリボンを設置する蛮勇さがゲームフリークにあったものである。

これらのリボンは第8世代に連れて行くとルビサファのバトルタワーのリボンとまとめられ、おもいでバトルリボンに変化するのだが、これらに加え現在入手不可のWIFIタワーリボンがあると金色に変化する仕様になっている。

ガンテツボールで捕獲した第4世代出身のポケモンなどはルビサファのバトルタワーのリボンがない上にルビサファ出身のポケモンですら今現在手に入るリボンだけでは光らせることは不可能に近いので、手に入れた数が気にならないのであればこのマルチアビリティリボンは最悪スルーしてもいいかもしれない。実際やってられなくて嫌になることも多いし。

対策書いたので行ってきます

結局この記事を書いた時点でドダちゃんとホウエン組に付けられたリボンはアビリティリボンとダブルアビリティリボンの2つのみである。この地獄にまだまだ挑戦し続けなければならないようだ。対策すれば行ける!と言っている人間はいるが、対策しても必ずどこかしらで挫かれるだろう。それがバトルタワーという苦行だ。

とりあえず、7月か8月までクリアできればいいなぁ・・・と思ってはいるがそう簡単にはいかないのかもしれない。バトルタワー負けると最初からやり直しなのもあって負けると即電切するぐらい大嫌いなのでマジでやりたくない。コンテスト以上に全然楽しくもないし。

現在のドダイトスのリボン:34個(ホウエン組のリボンは61個)

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