人間嫌いのためのネットカフェ利用法

Pocket

今日は前回のショッピングモールに続き、人間嫌いのための施設の上手な利用法を書いていこうと思う。

今日取り上げるのはパソコンが設置された個室に入ることでテレビやインターネットを自由に使うことができるネットカフェである。都会にはもちろん田舎にもあるので、逃げ込んだり家にいたくない等の理由で泊まったりするにはもってこいの場所である。

今日はそんなネットカフェを時折ではあるが利用している私がネットカフェについて書いてみようと思う。

会員になるなら自分の行動範囲にある店にしよう

最初に私が会員となっているネットカフェを紹介しておく。今のところよく利用するのは自遊空間と快活CLUBの二種類である。

自遊空間

httpss://jiqoo.jp/

快活CLUB

https://www.kaikatsu.jp/

この2か所のネットカフェはどちらも私の生活圏にあり、なおかつ会員でそれなりに遠くの場所にも店舗が存在しているので利用するのにはもってこいだ。

それとネットカフェは基本的に会員登録をして、会員証を作らないと利用することができない。登録の際には身分証明書が必要になってくる個人情報を店側が提供する用紙やタブレット端末を使って入力する必要もある。怪しい人間が多い現代に会員にならず利用させてくれるようなネットカフェは無いと思った方がいい。

もちろんこの2か所以外にもネットカフェは存在するが、会員証がかさばったり、対して利用をしない店に入会料を払ってカードを作っても利用しなければ無駄になってしまうと思うので私はこの2種類以外のカードは持っていない。埼玉在住の私が東京都内にあるネットカフェの会員証を作ったとしても、東京に行くことはほとんどないので無駄でしかないと思うからだ。

中には新規店舗のオープンセールなどで登録料が無料になっているチェーン店も少なからず存在している。もし自分の家の近くや行きつけの場所の付近にチェーン店のネットカフェがオープンするようであれば、そこで会員登録をするのがいいだろう。もしチェーン店なら、遠い場所に行ったときにその系列の店舗があれば利用することが可能だ。

都会と田舎での建物形態の違い

ネットカフェというのは店舗ごとによって部屋の構成が異なっていることが多い。

私の在住しているような田舎の地域では比較的広い敷地に店舗が建っているので、ワンフロアや高くても2階建ての店舗で家族や大人数で利用できるファミリールームが設置されていたり、食事を頼むことのできるサービスもある(無論利用料とは別途料金がかかる)。しかし、都会の店舗とは逆に部屋の扉に鍵をかけられるセキュリティを持つ店舗はほとんどない。

逆に土地の狭い都会ではビルの中に複数階に分かれた店舗が入っている場合が多く、エレベーターでフロアを移動するタイプが多い。また、スペースの都合上ファミリールームがなく個室のみだったり料理を取り扱っていない店舗もある。しかしその分セキュリティがしっかりと行き届いており、私が利用した店舗の中にはカードキーで扉を開閉するタイプも存在した。

共通しているのはドリンクバーや漫画、そして重要なパソコン。この3つの要素は私が利用したことのある店舗出は必ず設置してあった。特にパソコンはネットカフェと名前を出している以上どこの店舗にも必ずあると思っていいだろう。

長時間滞在するならパック料金を上手に使おう

便利で快適なネットカフェだが、公共施設ではないためやはり利用料はそれなりに高い。大体の店舗で個室の利用料250円程度に加えそこから30分ごとに80円ほどが追加されていくシステムを採用している場合が多い。

しかし、ネットカフェには長時間利用することで抑えてくれるパック料金が存在する。大体3時間利用位からで自動的にパック料金に切り替わるシステムが多い。パック料金は12時間分ほどまであるが、それ以上滞在するなどすると、確認を取られる場合があるのでその時間が来てまで利用したい場合は一度出たほうがいいかもしれない。

もし短時間利用したい場合は1時間程度で抑えるといい。2時間などの中途半端な時間だとパック料金がないので、3時間のパック料金での時間とほぼ変わらない料金がかかる場合がある。

ネットカフェはパソコンを用いたことをやるのに良い場所

私はネットカフェをパソコンを用いたやりたいことをやるのに適した場所だと思っている。

なぜなら、ネットカフェは図書館・・・いや、それ以上に静かな環境である。騒がしい雑音やなどもあまり聞こえない上に、人間はドリンクバーに行く時以外は皆それぞれの個室にこもっているので、人間がいるということ自体があまり意識されない。なので、人間嫌いで誰かと会いたくないという人でもあまり問題が生じない。

それに、利用料さえ払えばパソコンが使えるので調べ物をする、興味のあることを探す、見たい動画やサイトを見る、などにはもってこいの場所と言えるのである。公共施設のパソコンは無料で使えても通信面で様々な制限があるのでやりたいことができない等という場合も多い。

また、ネットカフェのパソコンは退出時に電源を切ると、自分が行ったやり取りのデータが自動的に初期化されて消える仕組みがある。なので、パスワードなどがパソコンに残ってしまうなどと言う心配をしなくてもいいのである。もちろん使い終わったらログアウトはした方がいいけれど。

しかし、スポーツなどの身体を動かすアクティビティは無理だ。運動がやりたいなら素直に運動公園やスポーツジムへ行こう。ただ、自遊空間にはダーツやビリヤードができる設備が設けられている店舗もある。

人間嫌いのためのネットカフェまとめ

最後にネットカフェについての特徴をまとめておく。

・会員登録をしないと基本的には利用できない。使う頻度が高くなるであろう自分の行動範囲に店舗がある店を選ぼう。

・会員登録をするときは、オープンセールなどの会員登録費が無料になっている時がねらい目。

・都会と田舎では店舗形態が違う。田舎の店舗は広々しているが個室に鍵は無い。都会の店舗は狭い代わりにセキュリティ重視。

・長時間利用するならパック料金システムを利用しよう。

・ネットカフェはやりたいことをやるのに非常に向いている場所である。

家だと作業に集中できない。居場所がほしい。外で作業したくてもWIFIがないもしくはつなぐのが不安。外での作業だと周りの人間の視線がどうしても気になってしまう。パソコンのバッテリーが不安・・・

ネットカフェはそういう人にぜひお勧めしたい場所である。中は暗く作業に集中もしやすい。私自身もネットカフェを3時間ほど利用して短編小説一本を仕上げたこともあった。人間嫌いの皆様も作業に集中したい時、利用してみてはどうだろうか?

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク