だいぶ期間が空いてしまったが、今回は円堂キャプテンシリーズの最終作にして本気で見るのを辞めることを考えた世界への挑戦編について書いていこうとする。
今だから語るイナズマイレブンその3 世界への挑戦編
円堂キャプテンがこれまで出会った仲間たちと共に日本代表イナズマジャパンとして世界の強豪たちと戦うシリーズ。イタリアやブラジル、そしてオリジナルの架空国コトアールが登場し、円堂キャプテンたちと熱い戦いを繰り広げた。また、イタリア代表にはヒデナカタ(一応前作から登場しているが)という実際のサッカー選手である中田英寿氏をモデルにしたキャラがおり、ゲーム版でも最強の実力を誇っている。なお、中田氏は近所の小学生と実際に超次元サッカーをするという内容であるゲーム版の実写CMにも出演している。
また、イナズマイレブンがアニメ誌に乗ったりメジャーな作品となって有名になり始めたのはこのシリーズからだったように思う。元々キッズ作品ということもあり、私ぐらいの層にとってはあまり知名度は高くなかっただろうに・・・このシリーズからは映画版も公開されるようになり、記念すべき第一作目として「最強軍団オーガ襲来」というFF編のパラレルワールドを描いた映画がつくられた。この時に特別前売り券を飼うともらえる金の円堂キャプテン人形があるが私はそれを今でも部屋に飾りお守りとして大切に持っていたりする。
ゲーム版も円堂キャプテン世代の集大成となっており、キャラ数増加、スキルの種類も増え、未だに一部の愛好家たちは円堂キャプテン伝説を持ち寄り、選手を育ててバトルをしているようである。ネット対戦もない10年も前のゲームが未だに愛されているのはイナズマイレブンが愛されている、やりこみのできる作品であるという証拠だろう。
だが、キャラ格差は大きく開き、半田や宍戸の扱いは改善されずファンからも円堂キャプテンの仲間なのに弱いなどと言われ完全に雑魚扱いされる、日本代表に選出されたメンバーに不満を持ってしまう、後述の不満に描いたような省略や粗も目立つ、FWキャラのコンバートの悪化、引き延ばしが必要かどうかわからないところばかり引き延ばすなどの迷走も目立つので純粋な完成度はFF編に大きく劣る。特に予選時代は冬香の話とネオジャパン以外はほとんど記憶になく見るのを辞めようと何度も考えたことだってあった。
主題歌は前作から引き続きOPはT-pistonz+KMCが担当。勝って泣こうぜッ!、GOODキター!、僕らのゴォール!などの名曲を作り出した。特に僕らのゴォール!は円堂キャプテンたちの着ぐるみが踊るPVがあり、内容も深いので好きな曲である。EDも引き続きBerrys工房が担当。本気ボンバー、シャイニングパワーなどの名曲が生まれた。特に本気ボンバーは円堂キャプテンたちの私服が見られる貴重なEDとなっており、歌詞の内容も大好きである。雄たけびボーイは虎(獅子?)が吠えているだけの映像が予選編の微妙さと相まって受けなかった上に士郎や鬼道さんが目や口からビームを撃つというわけのわからない演出のせいで受けなかった。好きな人はごめんなさい。
このシリーズを最後に円堂キャプテンの物語は終了。天馬ちゃんが主人公となってイナズマイレブンGOが開始されることになった。
このシーズンで気に入ったキャラ
冬香
新マネージャーとして追加された円堂キャプテンの幼馴染で円堂キャプテンを名前でマモルくんと呼んでいるのは彼女ぐらいのものである。久遠の娘になっているが本当は影山についていたが影山から離反し円堂キャプテンのおじいちゃんの協力者となった小野家の娘であり、両親が(たぶん影山の仕組んだ)事故で亡くなったがために久遠に引き取られた。その時の記憶は失くしていたが後に思い出した。か弱い女子を不幸に叩き落とす影山はやっぱり氏ね。
フィディオ
別名半田そっくりの彼。イタリア代表の副キャプテンで公式の怠慢のせいで半田を失っている半田推しにとっては希望の星だが・・・ゲーム版での全属性不一致の技構成やキックの低さ、スキルの微妙さなどによる微妙な性能や名言「カテナチオカウンターだ!」だので馬鹿にされていることも多い。
マルコ
パスタを作るのが得意なイタリア代表のDF。ゲームでは属性一致でブロックサーカスを使えるが、他のDFが使えるバーバリアンのたては何故か使えない・・・ドリブル技はエコーボールがあるので、ちょうわざとグランドクエイクをつけるといい感じになる。その技構成のせいなのかイナズマイレブンストライカーズではベンチの放り込まれる羽目に・・・ふざけんな!
ディラン
ミーの調子もギンギンさ!というセリフが有名なアメリカ代表のストライカー。魔界軍団Z戦ではフェイントをかけてシュートをする描写があったせいか、イナズマイレブンストライカーズではライアーショットを使える。ゲーム版でも高いキックとちょうわざのスキルを自力で覚える点から最強クラスのストライカーとして君臨する。現に私のチームのスタメンでもある。一応オリオンの刻印でも登場するが・・・悲惨な扱いを受けているので彼を好きな人は見ないに限る。
リーフさん
ビッグウェイブスのイケメン。プロフィールを見る限り素潜りが得意なようである。ゲームではドルフィンよりはましだが、それでも使いづらい技のオンパレードなのでちょうわざと置きたいポジションの必殺技を持たせ、好きな場所において使うのが一番いいかもしれない。
デービッド
コサック帽をかぶった兵隊みたいなナイツオブクイーンのDF。「はしたない。」ぐらいしか台詞がない。分かりにくいが髪色は金髪だったりする。ゲームではストーンプリズンを属性一致で使えるが、グランドクエイクとちょうわざを持たせてCBで使った方がいい。一応イリュージョンボールでドリブルもできる。強いかどうかは知らぬが。
ゴーシュ
リトルギガントに所属している豪炎寺のそっくりさん。豪炎寺と同様妹をとても大切にしているんだとか。ゲーム版での台詞こそ豪炎寺と一緒だが軽い性格の模様。本来は豪炎寺の技だったヒートタックルを使用している。ゲーム版では技構成的に豪炎寺をバランス型にしたような感じになっているため火力面ではディランたちと比べると大きく劣るがヒートタックルとフレイムダンスのおかげで小回りが利く。ビッグバンとぞくせいきょうかをつけて差別化しよう。
レオナルド
ザ・キングダムのイケメン。彼の家系はひいおじいちゃんからずっとブラジル代表に選ばれているという優秀な家系に生まれている。オリオン時空では彼も含めてアルメイダ家は存在していないのかもしれない。ゲーム版では全キャラ中最強のドリブルステータスと一致技のサザンクロスカットでドリブラーとして活躍する。ただ、なぜか非常に鈍足。
ヘビーモス
魔界軍団Zの貪欲な巨体DFで世界への挑戦編ではベスト3に入るほどの私のお気に入り。天空の使途戦で同じCVで同じ背番号のエカデルが活躍したので彼の活躍にも期待したが・・・(マークにとびかかろうとして)よっしゃー!(横のアビゴールとぶつかって)どわー!で終了・・・これでマークが嫌いになりかけたのは言うまでもない。なお、ダークエンジェルにも選ばれているがカオス戦のクララと同じような扱いを受けほぼ出番なし。ふざけんな!ゲーム版ではガチプレイヤーに魔界軍団で唯一のまともなDFと言われるまでの実力の持ち主でアニメではサタナトスに取られた専用ブロック技ゴートゥーヘルを属性一致で使用でき、バーバリアンのたてでシュートブロック、グラビディションで小回りもきくしシザーズボムでドリブルもできるので強い。みんなもモスちゃん使おう。
ギュエール
ウェーブロングヘアと編み込んだ髪が特徴の優し気な見た目をした天空の使途の女性選手。数少ない美形女性であり、かなり胸が大きいことが話題となったがために人気が高い。ゲームではスピードが非常に優れており、それ以外の能力は平均並み。ロングシュート2種類とドリブル技2種類を使えるが属性一致はグングニルのみ。グングニルを生かしてロングシューターにしてもいいし、おいろけUPなどを覚えさせてスキル詰めにして能力を強化するのもいいし、ドリブル技のジ・イカロスを生かしブロック技を持たせてMFにするのもいいなどカスタム性は非常に高い。
ジュリアン
フランス代表のメンバーで貴重な山属性のイケメン。イナズマジャパンとは本編で戦うことはなかった。ゲーム版ではトライペガサスが一番強い技でありMFでありながらドリブル技を使えない。どっちにしろゲーム版ではヒデが一番強い山MFなので、劣化と言われればそれまでだが、スーパーエラシコとちょうわざを着ければいい感じになるはず。
ヘンクタッカー君
チームガルシルドのキャプテンで紛争の絶えない故郷を救うために仕方なくクズのガルシルドに仲間たちと共に使えている。ゲームでは切れ者のような雰囲気だが、アニメでは少し間抜けに描かれている。後述するが迎えた結末がゲームとアニメで大きく異なるのも特徴で前者の方がよく書かれており円堂キャプテンたちともよい別れ方をしている。一方後者はガルシルドと逮捕されるだけだったので手抜きにしか感じなかった。世界への挑戦編は1年3か月近く放送していたんだから尺が足りないなんて言い訳は言わせない。
気に入らなかったキャラ
テレス
鉄壁の守備を誇るアルゼンチン代表のキャプテン。正直こいつの日本代表見下し加減には腹が立ったし、円堂キャプテンや鬼道さん不在でこいつらと戦ったというのは一応魔界軍団Z戦で協力的で見直した感じの雰囲気は見せているが・・・私がボンバーユーザーであり、ヘビーモス推しであったがゆえにあの試合の評価はすこぶる悪いので改善することはなかった。
久遠
理由はほぼ瞳子と同じ。こういうタイプの監督嫌い。多分日野社長の好みと私の考えは不一致なんだろう。
ガルシルド
影山以下のゴミクズ。自分の悪行を自己正当化し始めた時は正直吐き気がした。
評価点
円堂キャプテンとおじいちゃんの再会
実は影山に殺されたと思われていた円堂キャプテンのおじいちゃんが冬香の実父たちの計らいで国外に逃れて生きていて、世界大会の決勝で再会するという点はとても評価できる。私は円堂キャプテンのおじいちゃんはこのシリーズの冒頭でそれっぽい老人が出てくるまでは死んだままで終わると思っていたから、この展開にしたのは◎。
半田そっくりの彼ことフィディオを出したこと
半田が不遇過ぎて日本代表にも選ばれず、予選時代はほぼ必殺技のために見ていたようなものであると言ってもいいぐらい萎えている時期があり、それでも希望だったのがイタリア代表にいる半田と同じ声で話すイケメンのフィディオだった。佐久間の加入と彼の登場がなければ、もう見るの辞めていたかもしれない。
このシリーズから映画が始まった
さっき言った通りイナズマイレブンはこのシリーズから人気が出始め、2010年から映画も製作されるようになった。映画は基本的に全部本編とのつながりは薄い。その時に言われたフレーズ1223イナズマイレブンを覚えている人も多いのではないだろうか?この記事の投稿日もちょうどよかったので1223に合わせてみた。
今作ではFF編のパラレルワールドとして未来から円堂キャプテンたちとサッカーを消そうとやってきたオーガ学園の奴らとの戦いが繰り広げられた(その代わりアフロディ様たちはオーガにボコボコにされ敗退することになったのは言うまでもない)。映画の特典として金の円堂キャプテン人形やゲーム版で使える特別なコードが描かれたカードをもらえたりと最初の映画にしては盛りだくさんだった・・・と思う。なお、半田の扱いは最悪でDFではないのに守備の指示を出されマックスや栗松と共にオーガの攻撃に吹っ飛ばされて退場というありさま。風丸や塀五郎を最後まで残したい気持ちは分からなくもないが・・・宍戸他も同様の扱いである。
欠点
仲間たちがほぼ身内
正直私は未だにイナズマジャパンの選出に納得していない。某染岡さんwikiにも適当に選んだ代表と書かれているがまさにそれに尽きる。特にやり方が見ているだけでムカムカしてくる不動や監督のコネによる完全初心者の飛鷹ちゃん・・・飛鷹ちゃんはその後の活躍や響木監督との師弟関係により私の中では印象改善したけど、不良になる前にもともとサッカーをやっていたぐらいの設定にはできなかったのだろうか。それ以外は驚異の侵略者と対等に渡り合える実力者という基準で選んだんだろうけどもっと意外なチームから選出するとか多彩な選び方をしてほしかった。
半田たちの扱い
真面目にこれはなんとかできなかったのか?ダークエンペラーズの時みんな本当に強くなっている!っていうのは半田たちをおだてる為の言葉だったってことか?半田たちなんてどうでもいいってか?もう嫌だ・・・って思いながら予選を必殺技のためだけに流し見していたのは今でも覚えている。
豪炎寺の留学事件
FFI予選決勝の時に起こった事件。内容を簡単に言うと医者である豪炎寺の父親がお前も医者になれとサッカーを辞めさせてドイツへ留学させようとした。これをかなり引っ張ったせいでかなり動揺してタイガーストームが延々と完成しなかったり、普段はファイアトルネードをぶつけて治療する側の豪炎寺が、韓国船の終盤でファイアトルネードをぶつける頻度が多い円堂キャプテンの説教だけで解決していたのには今でも腑に落ちない。
FWキャラのコンバートの悪化
イナズマイレブンで敵チームの集合チームによくあるのがコンバートだが、正直この辺りから優秀なFW選手をDFやMFとして扱うことが増えたように思う。その代表がオサーム様率いるネオジャパンだろう。MFになったオサーム様はまだいい方であるが、寺門はDFになったせいでゲーム版では雑魚化、シュート技しか使えない幽谷や改がMFをしている、本職GKのはずのゼルがFWにいる、MFの茂人がビーストファングを覚えてGK化という謎・・・瞳子は何を考えているんだ?っていうかこの謎采配を受け入れてまで世界に行きたかったんですかね?
これはイナズマジャパンにも言えることで主要キャラをFWばかりにするせいでMFやDFが不足し、イナズマジャパンは最終的に鬼道さんと不動しか(ライデンはほぼDF起用でMFなのにドリブル技使えないし)本職MFがいない事態になった。こんなことになるのなら風丸とかヒロトとかMFにしておけばよかったのに。
この作品はFWばかりが大事なんか、なんでMFやDFのメインキャラを作ろうとしないのかずっと謎に感じていた。この現象の醜態成がイナズマバトルイレブンだろう。なんだよ不動とオサーム様とロココちゃん以外全員FWって・・・
女子禁制
前作驚異の侵略者で女子選手を解禁したのにもかかわらず、FFIは女子禁制というルールが敷かれ、塔子やクララが出場ができなくなってしまうという(しかしゲーム版ではプレミアムスカウトして連れてくれば試合には出せる)地獄が発生することになった。そのくせイタリア代表のジャンルカなどを始めとしてチームに女子がいるかを条件にしてくる奴がいるのでこれはものすごい矛盾なのではないかと考えている。
この世代で女子の選手も参加可にしておけば後のイナズマイレブンGOでもHR編で女子が出場できたのではないかと考えると本気で意味が分からない。
影山の件
先に言っておくとルシェをこっそりと助けたのはすごく良いし、鬼道さんとの師弟関係が元に戻ったのもよいとは思っている。だがその直前ではミスターKとか名乗ってデモーニオたちを道具のように使い捨てるし、その後(ギャラクシー、アレスオリオン)でやっぱり生きていましたーとなって、影山氏ねと言いたなるような行為や展開をやらかしたので結局彼がこのシリーズでどれだけいいことをしたとしても腹立たしいものになってしまった。やっぱりお前なんか嫌いだ影山氏ね。
チームガルシルドの逮捕(アニメのみ)
正直世界への挑戦編で一番の改悪だと感じている。ヘンクタッカー君たちチームガルシルドはゲーム版だとサッカーを愛しており、それでも紛争の絶えない故郷を救うために糞みたいな行為を平気でする自分たちを改造して利用していたガルシルドに従っているが、最終的に見限ってして逃亡し、円堂キャプテンたちともまたサッカーをやろうと誓いいい感じの別れ方をしているが、アニメ版だとその辺が削除されガルシルドに利用されていただけであるにもかかわらず普通に逮捕されている。おまけにヘンクタッカー君はDFなのにシュート避けをしていたためさらに馬鹿にされている。
正直ゲーム版を先にやっていた私はそういう辛い境遇を持つヘンクタッカー君たちにそれなりに思い入れを持っていたため、この糞展開になったことで一気に白けてしまった。逮捕すんのはガルシルドだけでよかっただろうに。ロココちゃんたちとの最終決戦は楽しんで見たものの、もしこの直後にイナズマイレブンが続編のGOになって一新されなければ、また予選時代の時のように見るのを辞めようか考えていたかもしれない。
ジ・オーガによる完全版商法
世界への挑戦編のゲーム版はアニメ版の放送開始してたったの5ヶ月で発売されるという異例のスピードでスパークとボンバーが発売された。その後オーガとのエピソードを加えたジ・オーガが12月に発売されるというポケモンのバージョン別→追加要素を盛り込んだ完全版のような完全版商法が展開された。スパボンに比べてやりこみ要素も大幅に増えており、経験値をたくさん稼げる修練場やスキル詰めになったチート技構成の強力な円堂キャプテンたちと戦うこともできる。
だが、ストーリーに関してはだいぶ違いがあり、円堂キャプテンのひ孫であるカノンは通常通り助けに来るものの映画版で助けに来てくれたヒロト、飛鷹ちゃん、虎ちゃん、士郎はすでに仲間になっているので彼らが未来から助っ人に来る熱い展開はなく、半田そっくりの彼にいたっては助けに来ない。また、オーガと戦うのがイナズマジャパンとなり半田たちは完全に蚊帳の外の扱いになった。決戦場所も未来世界のオーガスタジアムとなっている。ジ・オーガ自体はやりこみ要素も高いが、天空の使途や魔界軍団Zがスカウト不可になっており、私はそれに不満を覚えて落胆してスパボンで出ないエアライドやデーモンカットの秘伝書などをモブスカウトに覚えさせてボンバーに送り、その後売却してしまった。
正直スカウトできないキャラがいる時点で完全版というには完全版じゃないなぁというのが私の気持ちである。オーガもパダップさんやゲボー、ブボー、ダイッコ、イッカスなど強い連中は居るのだが皆見た目が強烈だからなぁ・・・おまけに女子おらんし(ミストレちゃんは男)。スパボンでもエスカバとミストレちゃんだけはスカウトできるのでこの2人がいればいいし、パダップさんらに特に思い入れがなければスパボンをメインにした方がいい。そう言い切れるぐらい微妙な完全版である。
まとめ
そんなわけで円堂キャプテン編の最終シリーズである世界への挑戦。私は腑に落ちない部分が多かったと書いたけれど、このシリーズが一番好きで、ロココちゃんと円堂キャプテンの決戦に興奮したとかそう思っている人も多いだろう。
だけど、私はもう少し不遇な子たちをモブとして扱ったりせず救済してほしかったな・・・と(実際、そのせいで半田や宍戸が好きなお前は雑魚と言われ続けたこともあったので)今でも思うのである。
次からは続編のイナズマイレブンGOについて書いていこうと思う。