私の受けたいじめについて~中学2年生編~

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中学2年生。それは人間という生き物が最も残酷になる時期だと私は思う。この頃になると学年でのカーストや立ち位置がある程度固定されてしまう。更には運動ができるかできないかで大きく格差をつけられてしまい、運動のできないものは運動のできるものにいじめられる。そんなことを思い知った時期だった。このいじめをきっかけに私は運動全般が完全に大嫌いになった。

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私が実際に受けたいじめ~中学2年生~

私が中学2年生になるとクラス替えがあった。結果は1年生の時以上に体育会系の人間が増え、どんな行事でも優勝を目指すというような方針のクラスになってしまった。運動の苦手な私は当然ながら足手まといとなり、いじめの対象となった。中学2年生の時に受けたいじめは以下のとおりで1年生の時以上に増え、主に物理暴力によるものが多かった。

  • 体育でサッカーをやる際にいじめ連中から下ネタ発言しながらドリブルしろと命令される。命令を無視すると後で暴力。
  • ツッコミをするという理由で何度も叩かれる。
  • 筆箱を取られ、いじめ連中全員で私の筆箱でキャッチボールをする。
  • 当時放送されていたスポ根ドラマのまねをして私にボールをぶつける。
  • 私がポケモンをやっているだけであるにもかかわらず、クラスの男全員からアキバと言われ罵倒され犯罪者扱いされる。
  • 上記の様子を見ていた女性陣にも気持ち悪がられ、おとなしい女性のグループにすら見下される。

今ではこんな状況になったら不登校になればいいと自分でも思えるが、当時の私にとってはこの中学校が世界のすべてだったことと、親が不登校を許さなかったことからいやいやながら学校に通い精神を壊した。特にアキバと言われ犯罪者扱いされたことと女性陣に気持ち悪がられたことによって私は人間が大嫌いになり、人に合わせて溶け込むということが無理になってしまった。

担任の先生にも相談したが、そこまでよい答えはもらえず、原因がポケモンなら卒業すればいいという言葉をもらっただけだった。このことは私が以前通っていた障害者就労施設の人間にも人に合わせるのが必要などと言われるが、そのたびに上記のことを思い出し、「私は人に合わせる気などない!」反論しているほどだ。

人を馬鹿にして楽しむ人間に合わせるぐらいなら、浮いていたほうがましだと思う。運動なんて最低限のウォーキングができればそれでいい。人間とはそれぞれ価値観が異なっている生き物なのだから、人と合わせるのがつらいなら孤立してもいいから、自分の考えを貫くのが一番いいと私は強く思っている。私のような心も視野も狭い人間をこれ以上増やさないためにも。

今日はここまでにしておきます。

前回の中学1年生編はこちら

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