私の受けたいじめについて~中学1年生編~

Pocket

figure_nakama_hazure

自己紹介の記事でも記したが私は人間が嫌いである。そのきっかけとなったのはいじめである。主に中学校と高校で受けたが、いじめの内容を私が忘れた日は一度もない。今回は中学1年生で受けたいじめについて書いていこうと思う。

私が実際に受けたいじめ~中学1年生~

中学1年生。普通の人間なら期待に満ち溢れ、新たな出会いに心をときめかす時代だと思う。
しかし、私の場合はそうではなかった。最悪な地獄の始まりだったのである。

まず最初に私の地元の学校システムについて説明する。私の地元には2つの小学校があり、中学校では2つの学校が統合されて1つの中学校に通うようなシステムになっている。

当然ながら学区を変えることは不可能。転校する以外の方法はない。入学した直後のクラスで私が配属された班は私以外のメンバーが全員別の小学校の出身という顔見知りのいないという状況のメンバーで構成された。

それに加え、班員たちから班長を押し付けられた。私はリーダーをしたり取りまとめをするのが嫌いなのだが、大元の原因はこの時にやった班長である。

まず、班長という理由で初めての国語の授業の時に国語の先生(後に中学3年の時の担任になる人でもある)に指名され、指定された質問に答えることができず怒られた。その直後、今度は誕生日が班で一番早いという理由で指名され、また質問に答えることができずに先生に嫌われた。

家庭科の調理実習では班員全員が私のことを見下していたため、食材や調味料の準備をしなかった。なので私が全部準備をしてやった。そうしたら国語の時とは逆に家庭科の先生に褒められ、最終的には通知表に5をもらった。しかし、班員たちは私が褒められたのが気に食わなかったのか、調理実習で作ったキャベツの芯とブロッコリーを食べられないからという理由で私に押し付けてきた。私は食べ物を粗末にすることもできず、泣きながら食べた。そのせいでブロッコリーとキャベツの芯が大嫌いになった。

その後、私があることを拒否したことによって本格的ないじめに移行した。私が拒否したのは私につけられた愛称である。ここでは書くことができないが私はその相性が気に食わず、担任の先生を通じて拒否してもらった。しかし、それがいじめの始まりとなった。愛称を拒否した直後から「うざい」、「気持ち悪い」、「死んでしまえ」などの心無い言葉をたくさんかけられた。

担任の先生に何度も相談して注意勧告をしてもらったが、誰も聞く耳は持たない。いじめが本格化してから中学1年生の間にされたことでは以下のことをされた。

  • 薬物乱用防止の講習会のビデオで薬物乱用をした人物が私と同じ名前だったためにいじめ連中に「薬物やっちゃだめだよジョニー君。」などと言われる。

  • 職業体験の時にも強制的に班長にされて、「お前に班長を押し付けたのは俺たちが楽になればそれでいいと思ったからだよ」などと言われ馬鹿にされた。

  • 体育祭などの集団競技で組体操ができなかったり、大縄跳びで引っかかったりすると叱責(これは中学2年、3年の時も言われ、特に3年の時が非常に最悪だった)。

などのことをされた。私をいじめてもいいという風潮はクラスにどんどん広がっていき、ついにはクラスで孤立してしまうことになった。家の方針で不登校になることも転校することもできず、どれだけ暴力や暴言により攻撃をされても耐えるしかなかった。しかしこれは中学校という地獄の入り口に過ぎなかったのである。

これ以上書くと長くなりそうなので今回はここまでにします。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク