長寿アニメやリメイクでの声優交代の直後に出る不満の言葉が私は不快だ

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長寿のアニメというのは日本国が誇ってもいいと思える文化だろう。しかし、50年近くも放送していると担当声優様の高齢化や更に時代の価値観とのずれの影響でウケが悪くなったり、様々な問題が発生する。

私がその中でも特に不快に思うのは役を引き継いだ声優様に対して「違和感が・・・」とか「なんか違う・・・」とか言う何もわかっていないオタクどもの何気ないと思われる意見である。私は声優オタクではないが、こういう意見を見るとかなり嫌な気持ちになる。

なお、これは近年増えてきた昔の作品のリメイクでもいえることである。今回はそんな風に思っている私の意見を書いていく。

大役を引き継ぐというのは相当なプレッシャーがあるもの

長寿アニメの作品のキャラを新しい声優様が受け継ぐというのは

私たちのような声優ではない人間が想像する以上に強いプレッシャーがあるものではないのだろうか?

似たような声は出せたとしても全く同じ声を出せる声優様は一人としていない。だから先代やオリジナルの声優様の声と引き継いだ方の声を比較すれば当然違う方の声であるがゆえに違和感や違いは感じてしまうだろう。

私は平気で違和感がとか言う言葉を誰もが見るSNSで平然と吐けるのは相当なプレッシャーを抱えながら引き継いだ声優様を傷つける行為に他ならないのではないかと考えている。

それ以前にアニメに限らず昔の作品というのは過大評価されていることが多いように感じる。懐古の人間たちが「あの頃は良かった」だの「今の作品は・・・」みたいな言葉を散々聞かされていれば昭和時代に生きていなかった私でもわかる。

昔は今よりも制作に使える手段や方法が少なったがゆえに出せる限界一杯まで引き出した技法でステキな作品を少ない技法で作っていた。今の人間は自分の基準を作って少しでも劣っていたと感じた場所があると作画厨や懐古人間がすぐにSNSで指摘して糞アニメとか暴言吐くし・・・人間は便利に慣れすぎると恐ろしい思考が生まれるんだろうたぶん。そんな思考理解したくもないが。

批判する人間がどんなことを言おうと私は応援したい

私は年齢の関係で引退せざるを得ない先代の声優様やリメイクによって引き継いでくれた声優様を支持したいし、実際、私の推しの一人でもあるデジモン:のミミ様の声を当てている高野氏は先代である前田氏の声を知っていた私でも全く違和感がないと感じている。

それに人間には慣れというものがあるので5~10年も見ていれば文句しか言わない奴らも慣れだして特に何も言われなくなるだろう(中には否定を続けるねちっこいのもいるらしいが)。2005年に一新したドラえもん辺りはすでに慣れた人が大多数ではないだろうか。

まあこんなこと書いている私は女子キャラ研究家と化したので今では長寿アニメはほとんど見ていないのだが。リメイク作品は女子キャラのいるものであれば積極的に見てるけど。

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