”自分の居場所”は1人でも作れると思う

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人間は自分がいても緊張することなく落ち着ける場所や集団のことを居場所と言うことがある。しかし、集団から浮いている人間やいじめにあっている人間などは

居場所がないと感じてしまうことが多いようだ。

居場所がないと一度でも感じてしまうと、どこにいても誰と接していても警戒するようになってしまう。そんな状態に限界を感じて「居場所がない」と調べると大半は「仕事をできるようになって周囲に認めてもらえるようになれ」などと書かれている言葉を見て自分を追いつめてしまう人も少なくないだろう。

なので、今回は私が仕事を居場所にしなくたって自分一人でも作ることができる居場所の

そもそも、仕事場を居場所にする必要ってなくない？

居場所のない人間が居場所を作るためには

・仕事をできるようになって存在感を示す

・コミュニケーション能力を高めて、人との関わりを深める

などの事を行って誠実にしていれば相手からの信頼が生まれて居場所ができるようになるとか一般的には言われているけど、私はあえて

そういうことをしなくても居場所は持つことはできると言いたいと思う。

人間の中には集団に問題なく溶け込んでそこを居場所にできるタイプもいる。そしてそういった人間はおそらく居場所がないという考えを持ったことはないのだろう。彼らのようなタイプは居場所を作るということに長けている。

そもそも、私のようなタイプでなくとも職場と言う所は緊張感が張って落ち着けない場合の方が多いのではないだろうか。そこで居場所を作ろうだなんて私からすれば崖際や火山の火口のような家を建てられそうにない土地に家を建てようとしているようなものである。

逆に私は昔から周囲と異なる行動をとるために浮いてしまっている。それに加えいじめやスケープゴートにされた経験上重症の人間嫌いなので上記のような事を実行することはできないし（最低限の関わりで良ければ役割を果たすことぐらいは可能かもしれないが）、そのような考えに嫌気が刺してしまい、どうにかして居場所を作ることができないかと色々と試した結果居場所は1人でも勝手に作ることができると言う結論に行きついた。

居場所は勝手に作れるものだと思う

私は居場所を作るために、ある行動を起こした。それはこのサイトの前身でもあるジョニー小林のネオ女子キャラクター研究所を立ち上げることだった。私がサイトを作ろうと思ったのには以下の2つの理由があった。

・現実ではおかしい意見と言われて揉み消されてしまいがちな自分の意見を言うため。

・多くの人間が気味悪がって批判の槍玉にあげられがちな女子キャラクターの研究を思う存分やるため。

この2つの目的を果たすためにこのサイトを設立した。そして今ではたくさんのコメントをいただくようになり、観覧してくださっている皆様のおかげでこのサイトが私にとっては居場所という認識になっている。

このように居場所は1人でだって作ることが十分に可能なものだと思う。人間が嫌いだけど居場所が欲しい私のようなタイプは深入りしない程度にネットのような電子空間でパソコンを通じて居場所を作るのがいい。

暗い部分や厄介な人間が集まる場所に深入りしなければネットの世界も心地よい場所である。それに発信する場所も選ぶことができる。意見を求めたい、多くの人に見てもらいと思うのであればSNS、自分の居場所で自分の考えを語りたい人はブログやホームページ（勿論、サイトの構成次第では多くの人に見に来てもらうことも可能）などと言った選択もできる。

集団を居場所として感じられない人は1人で何かを実行すると言うことに慣れておくといいのではないだろうか。1人だけで使える自分だけの居場所って・・・かっこいいと思わないかだろうか？私は1人の居場所って落ち着けるから好きである。ネットカフェの個室とか。

私が思う居場所についてのまとめ

・無理に仕事で認められて仕事場で居場所を作ろうとしなくたっていい。

・居場所は1人でも作ることが十分可能である。

・集団で孤立しがちな人は1人だけで何かをするということに慣れておくといい。

集団で孤立しやすくてもその集団にいたい、そこの人たちと仲良くしたいなどという気持ちがないのであれば無理に合わせる必要はない。無理をして集団に合わせたその先にあるのは集団にとっては都合の良い存在であり、自分に嘘をつき続ける自分でしかない。

私は自分に嘘をつき続け、集団にとっての都合の「いい人」で居続けるような生活は耐えられない。だからこそ、自分がやりたいことや好きなことの研究を続け、無理しない程度に生活できる環境を維持しているのである。

居場所が欲しくなったら、自分で造ろう。場所は現実でもネット世界でもどこだっていいし、自分の好きな場所を居場所にしてしまうのも悪くない。そして居場所を持てた私は弱っている人の力になれるような内容をこれからも書き続けたい。