人を不安にさせる内容を書く奴ってなんなんだろう

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私はよくネット上にある様々なサイト様を見て回ることがある。大半のサイトが私にとってすごくためになる言葉が書かれていたり、私自身がずっと心に抱えていた疑問に踏み込んでくれているようなサイトもあったので救われたこともあった。そしてそういった先人者様方のサイトのおかげで私もこのサイトの運営を定期的に行うことができている。

しかし、中にはこれをすれば問題はすべて解決するだの、○○をできない奴はゴミ人間(もしくは負け組)だのニートの末路だのみたいな読んでいる側を煽るようなタイトルのサイトを見かけることがよくある。そしてその末端には何かしらの商品を買わせようと誘導するような作りが多く・・・そう言うの見ると嫌な気持ちになったり呆れてしまう。

そもそも問題が商品を買って使えば解決するものなのならこの世界の悩みを抱えている人間はいなくなるのではないだろうかとも思えてくる。

そのような誘導がなかったとしても煽ったり、過激な書き方をした方が多くの同意コメントや反論コメントを貰うことができサイト自体が注目されるのはわかるのだが私はそういったやり方好きじゃないので今日は煽るような文章をなぜ不快に思うのかについて書いていく。

私は読み手を煽るような内容は好きじゃない

正直私は読み手を煽ったり、不安にさせるような書き方って好きになれない。なぜなら読み手に向かって否定の言葉を投げかけたり、実行が難しい(可能性がある)ことを強要してくるようにも見えるためである。こういうのは相手の持つ要素を馬鹿にしたり、人間嫌いを克服することやコミュニケーション障害や恋愛などでモテることについて書かれたサイトに多いと思っている。

特に○○できない奴の特徴だの、○○が無理なその理由とか○○が嫌われる理由みたいな特定の人間を馬鹿にするような内容で文章が機械的で心のこもっていないサイトは一段と嫌いであり、読んでいるだけで気分が悪くなる。

特に嫌われる理由系のサイトに書いてある嫌われる理由に私が該当していると、読んでても勝手に嫌えよという気持ちが沸いてくる。私のような人間は好きになれない気持ち悪いムリだっていっている人間はこっちから願い下げだし、永遠に関わりたくない。

なので私は自分の趣向と真逆の内容を取り扱っているサイトには近づかないようにしている。読んでいるだけでストレスになってしまうし、普通から外れている私にはなんの参考にもならないからだ。

読んでて納得できないと思ったら真に受けなくていい

この世界には色々な考えの人間がいるわけであって問題に対してAというパターンを行うことで成功する人間もいれば失敗する人間もいるのである。逆にAパターンが効果なかった人間にBパターンを行えば成功することだってあるし失敗することだってある。人によってどのようなことが効果があるかなんてわからないものだ。

これは私のサイトにも言える事であって、私の言ってること意味わからないと思ったらこいつは何言ってるんだろうと思ってもらって問題ない。人によってどんな方法に問題解決の効果があるかなんてわからないからだ。

内容を見て傷ついたもしくは理解できないものであったのなら真に受ける必要などなく、自分にとって必要な部分だけ覚えればいい。相手に厳しく言ったり、煽ることで相手を促すのがまともな人間なのであれば私はまともな人間になんかならなくたっていいとすら思っている。

そもそも人間によって強さと思えるもの自体が違うと思う。いじめを受けた人間に求められる強さは悔しさをバネにして(肉体的にも精神的にも)強くなり偉い地位に行って加害してきた人間を見下し幸せになることだとよく言われるが、私が思う強さは少なくてもいいから信頼できる人間を探し自分を認め、肯定してあげられるようになることだと思っている。

年収が多いことや人間に好かれるような要素を持つことでまともになれるかといえば必ずしもそういうわけじゃないし、年収にとらわれず楽しく暮らしている人だっているし、嫌われても気にせず生きている人だっている。人間はすべての事を問題なくこなせ、全ての人間に好かれる究極に完璧な存在になどなれるはずがないのだから。

なので私は読み手に自信をつけさせるなどの目的があったとしても煽ったり馬鹿にしたりするような内容を書く人間の事は絶対に理解できない。ほんとなんで落として上げるなんてやり方が存在するのだろうか・・・

私はたとえ自分勝手なクズだと他人に言われようと、視野が狭いと言われようと自分がやって楽しいと必要だと思うことだけを突き詰めていきたい。学生時代に生きたような心地のしない時間を長く過ごして無駄にしてきた私にとっては暴力や暴言で攻撃してきた側のような中身のない人間になることだけは避けたいから。

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コメント

  1. 一力 篤史 より:

    確かにありますよね。そのような不安を煽るようなサイトについては
    私も正直色々恐ろしく感じています
    サイトからもそうなのですが、私の場合は直接、人から不安を煽るような事を言われました。またですが、これもマルチや権利収入?をしている元友人から言われた事なのですが内容としては今は国に頼る時代ではなくなる(例えていうなら少子高齢化により年金がもらえなくなるとか、医師が少なくなり金額が10割負担、仕事がAIによって職が奪われる(まずい言い方かもしれないですが、)など言われました)
    色々負担がかかるから権利収入また商品をかえて収入得ないか?(例えばスーパーで売ってる日用品や食料品)という誘いがありました私は断りましたが
    確かにその友人が言ってる言いたいことは、事実かもしれませんが、だからと言ってそれで完全に自信つけることができ、解決出来るわけないし、なんらかのリスクはあるはずですよね不安を煽らせてやるやり方には私も理解できませんでした
    私もジョニーさんと同じように間に受けないよう惑わされないように気をつけていきたいものです

    • zyoken より:

      一力篤史様 コメントありがとうございます。
      一力様が言われたような事は不安を煽る材料としてよく使われているのを見ますね。ですが年金、医師の減少、Aiの登場などによってこの国に頼れなくなると言うのは私も確かに感じます。この国が悪い部分に向き合おうとせず、臭い物に蓋をし続けてきた結果ではないでしょうか。同じことはひきこもりの問題などにも言えるかもしれません。
      マルチ商法のようなもので自信がつけられるということは私もないと思います。マルチ的なことはそれを始めたトップと幹部などトップの周辺にいる人間だけが得をするようにできているものなのです。深くまではまってしまうともはや宗教の狂信者と何も変わりませんね。ですが、上記のように国に頼れなくなる上京が来る可能性はあるので(首都直下地震などで)怪しいこと以外で仕事以外でも収入を得ることをやるのは大切になってくるかもしれません。自分が納得して信じられることを信じていくことが一番いいのだと私は思うのです。