2024年10月期推しキャラクター

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重い女の春とめんどくさい女の夏を経験した私は今期を抑えることにした。推しは1年に11人いればそれでいいからな。なお、秋はギャルの秋とさせていただきます。だって今季ギャルしかおらんし・・・

2024年10月期推しキャラクター

喜咲アリア

登場作品:2.5次元の誘惑
キャラクター:60/60満足 扱い:22/30満足 構成:8/10 総合:91満足(S)
CV:渡部紗弓氏(私にとってはアリアが初)

女子キャラ図鑑説明

父親の漫画が大好きであることを伝えるためにコスプレイヤーになったギャル。その明るさは夏の太陽を思わせる。

コメント

ようやく後半になって登場してきたコスプレアニメの幻のギャル。初登場は15話で今の所私の推しの中で一番遅く登場したギネス記録も達成した。アリアの母ちゃんもギャルだったようで血筋か・・・と思いきや今の母ちゃんはギャルじゃなくなってるので泣けてくる。アリアも年を取るとギャルを捨ててしまうんだろうか・・・

なお、アリアは別の学校の生徒ではあるがこの学校の校長が理解があって優しい人のため合同練習という扱いで出入りしているので問題ない。このギャルが登場したことによって作品の空気が一変したようにも感じる。やべえ奴というのであれば羽生先生や753がいるが、どのみちほとんどの女子キャラが何かしら拗らせている(リリサミカリンノノアはそれぞれの経緯を見ればわかるしアリアも父ちゃん関係で色々ある)のであまり気にする必要はない。

だが、このギャルはすげえことをした。たった15話から21話までの6話で14話出てこなかった分の活躍をしてしまったのだから恐ろしいわ。そんなギャルのアリアは幼少期に漫画家の父ちゃんと仲たがいしてしまい(喧嘩した翌日に両親が離婚して父ちゃんが出て行ってしまった)、父の作品が今でも好きであるということを伝えるためにコスプレイヤーになる夢を持っていた。初登場時は衣装などもかなり適当にやっていたが漫画研究会のなまかたちと活動していくうちに衣装も作れるようになっていった。何気にアリアがコスプレしたアリエルはアリアの父ちゃんが作ったキャラだという事実と父ちゃんが一番好きな曲がアリアだと言っていたところは泣けてくる。私てっきりアリアのOPの感じを見たら父ちゃんと死別していると思ったから生きてて父ちゃんが今もしっかりと漫画家やっててよかった。

なにより夏クールの時から思っていたがこの作品の主人公男である奥村君がかなりの上物であることも大きいだろう。自分のオタク論を語るところは私が忘れているなにかを思い出させてくれるし、彼の行動がリリサ達女子キャラたちを救っているわけであり(挙句ミカリンとアリアには恋心まで抱かせているし)過去に痛い目にあってきたため(描写から考察するに母ちゃんが不倫して出て行き奥村君を捨てたというかなり重症レベルの過去がある、この結果3次元の女性を信じられなくなったのだろう)か3次元の人間を好意の対象から外していたからこそできる行動なのだろう(この部分は終盤に羽生先生の言葉で治りそうなので女子キャラたちの間で奥村君争奪戦が始まらないか心配だが恋愛系作品である以上避けられないだろう)そしてこの奥村君にマッチしたボイスを出せている榎木氏もすごいと思いますはい。その辺の漫画やラノベにゴロゴロいる煮え切らず冷酷な言葉で女子キャラたちをどんどん傷つけていく馬鹿な主人公男どもよりも奥村君ははるかに素敵な男だわ。

竜閑天梨

登場作品:ハミダシクリエイティブ
キャラクター:60/60満足 扱い:28/30満足 構成:5/10 総合:93満足(S)
CV:岡本理絵氏(私にとってはアメリーが初)

女子キャラ図鑑説明

ねねね!が口癖のファッションモデル。ギャルのようなビジュアルだが本人はややのんびり目の口調で話すおっとりした性格。

コメント

久々のギャルゲーアニメ来た!5分枠だけどな・・・なお、この独特の名前の読みは「りゅうかんあめり」である。読めんわ!アメリーはファッションモデルをやっており、他の4人の女子キャラがオタク的なクリエイティブ能力を持っている反面この子だけは陽の要素を含んだ要素を多く持ちカーストの最上位にいたり、SNSのフォロワー数が相当数いるなど陽の面が強く押し出された娘である。そんな彼女はゲーム版では当初はサブヒロインで攻略対象外だったらしい。こんなに素晴らしい娘なのにもったいないだろ!また、ビジュアルからギャル系のように見えるが育ちがいいため価値観の相違があるようで厳密にはギャル系ではない。

主な活躍回は3話と8話。3話では同人誌即売会で華乃の手伝いをしていたが華乃が発注しすぎた同人誌をSNSを通じてモデル仲間が華乃の同人誌を買えばアメリーと写真撮れるというような内容を投稿し同人誌の売り上げに貢献、窮地を救ってくれた神である。8話では城巡りで城に詳しい一面を見せてくれる(知識は主人公男に教えてもらったもののようであるが)。まあこの回でアメリーが案内した城はほぼ跡地だったが・・・それでも可愛い。他の話でも目立たない回こそあるもののしっかり出番はあり、全く出番のない回がないのも◎。

なお、この作品にも主人公男はいるが前述の奥村君に匹敵するほどの聖人である。台詞こそないが実妹のひよりんに冷たくされても大切に思っているのが伝わってくるし、最終回ではJKが頼むのには高額だろうシャトーブリアンを5人全員が主人公男のために頼んでいたぐらいだったし。これからは主人公男は優男かオタクの2択の時代だな。なお、10話には前作ワガママハイスペックに出ていたメイン4人がカメオ出演しているので気になる人は探してみよう。

総評

まさか今年最後を陽キャ系ギャル2人で締めることになるとは誰が想像しただろうか・・・まあ今年ちょっと厄介者率が高かったからこれでいいのだ。ギャルの方が重い女やめんどくさい女よりもよっぽど好感持てるし。

私は人の作品を見て推しを作り作品を渡り歩き風来坊な旅をして集めた11人を最後にチームにするというやり方を毎年続けてきたわけだが・・・2025年の子たちが微妙だったら2026年から推しを取る数を11枠→8枠に減らそうと思う。正直もう超次元サッカーに期待してないし11人取る必要もないし(ポケモンだと6体しか連れ歩けないから自然と出番のない子が増えるし)今年もアリアとアメリーが最後にいい感じに立ち回ってくれたから良かったけど、一番期待してたしーちゃんが制作会社のせいでずっこけたり、2024年冬アニメから選んだ子がはねるんしか残らなかったり(2023年から感じてたけど)私の中で一番評価高いしおちゃん(谷崎詩音)が世間ではあんまり伸びてなかったりとなんか今までとは違う気持ちがあるなって思うし・・・無論カンちゃんやしおちゃんのような超優秀な子たちもいるし絵も漫画も描けない私が偉そうに言うのも間違ってるのも分かってる。

もうだいぶ私の女子キャラに感じる感性は今のオタクとはかけ離れてるんだなっていうのも自覚している女子キャラ研究初めてもう20年だからな。最近は今まで出会ってきた子たちのデータ組み合わせてオリジナルの女子キャラを作った方が楽しいことに気づいてしまったし・・・これからどう女子キャラと向き合っていくか・・・それとも引退するのか考える段階に来ているのかもしれないな辛いけど。

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