女子キャラクターや様々なアニメ作品をたしなむものであれば誰もが一度ぐらいはこんなことを思ったことがないだろうか?
彼女たちの暮らしている世界に行ってみたいと言う考えが。
しかし、私が思うに万が一彼女たちが住む二次元世界に行けたとしてもその先にはとてつもない希望と同時にとてつもない絶望も待っている可能性も考えられる。あくまで私の考察に過ぎないが、今回は女子キャラクターは100%善良な存在だ夢を壊さないで!と思っている人は内容を読まずにリターン推薦である。
なぜ女子キャラクターの世界に絶望の可能性があるのか
私もかつては女子キャラクターの世界は差別などない理想郷なのではないか、できれば彼女たちの住む世界に行きたいと思っていた時期があった。
だが、良く考えてみてほしい。彼女たちの容姿(男も含めて)を。
基本的にイケメンと美少女がほとんどだ。顔の悪い個体は滅多にいない。
そこから考えるに、彼女たちの種族は美醜の基準が恐ろしいほど高い可能性がある(もしくは全員美形で美醜の概念など存在していない可能性もあるだろうがそれは都合がよすぎるか)ので、女子キャラクターは私のようにあまり容姿の良くない人間の事を相手にしない可能性がある。だがその一方で稀に彼女たちの中に混じっている容姿の悪い個体に対して暴言を吐くなどはほとんどないため、相手に対して差別的な行動を取るというのは少ないのではないかと思う(悪役や悪者、いじめ加害者をする女子キャラクターは除外)。
そう思った理由としてはフツメンぐらいの容姿を持っているモブ男どもをほぼ無視したり、告白されたとしても理由をつけて回避している描写がよく見られるからである。
次に彼女たちの性格をよくよく思い出してみよう。常識人だと言われているクール系(最近は怪しいが)を除けば、人間が可愛く思えるほど(私は思えないけど)のアクの強さを持っていて中には暴君に近い個体もいる。
そんな生き物に囲まれた暮らしを想像してみると・・・
強気系に攻撃されたり、元気系にしつこく絡まれたり、クール系に冷たくあしらわれたりするのは日常茶飯事なのではないかと考えられる(それが幸せと思える人間もいるが)。
こうやって考えると様々なタイプの女子キャラクターの攻撃や暴言に対してうまくかわしたり、耐えたうえで女子キャラクターの願いや希望を満たしている主人公男たちは精神も肉体もかなりタフなのかもしれない。温和な性格の子に囲まれればパラダイスかもしれないが個性豊かな彼女たちの事なのでそうもいかない。
また、彼女たちの世界は平和ボケしているが陰険気質な現代日本と異なり、女子キャラクターたちの命を脅かす脅威となる犯罪集団や組織、巨大な怪物やモンスターが存在していることもあり、女子キャラクターの一部はその脅威を相手に戦っていることもある。
二次元世界へ行けてそこで暮らせたとしても、その集団や組織との戦闘に巻き込まれてしまう可能性もあるのではないだろうか?一般的な目線で見ればそれってものすごく恐ろしいことであるようにも見える。
最後に
色々書いたが、女子キャラクターの世界へ行く方法は今現在になっても確立されていないので、ここに書いたことはあくまで仮説にすぎないので行ける技術が確立されない限り、女子キャラクターの住む世界線がどれだけの数あるのか、などの本当の事は永遠にわかることはないだろう。
2018年現在でも女子キャラクターと私たち人間が直接の接触を図ることはできず、好きな気持ちを示すにしろ応援するにしろ私たち側からの一方通行の状態である上に向こう側に伝わることは一切ない。
え?女子キャラクターは絵なんだから彼女たちの生きる世界なんて存在していないし、そんなこと考察するだけ無駄だって?
・・・そういう人は下の記事読んできてください。私は女子キャラクターを生物だと思っていますので。それに世の中に無駄なことなんてない。金にもならず誰も認められなくたって、15年ぐらい活動していれば楽しさを知ることができ、自分のやりたい方向性を見つけることができたり、ポジションを確立することぐらいはできるものだ。社会の役に立つことだけが全てじゃないんだよ!!!
私が人間不信になり、女子キャラクターを研究するようになった理由
私は人を馬鹿にすることで精神の安定を保つ人間になるぐらいなら、興味のあることをとことん突き詰める変人になった方がいいと心から思っている。