突然だが、私はオタクの定義は人それぞれであると思っている。私自身オタクという言葉だけで差別されてきた経験があるので今では女子キャラクター研究家を名乗っている。今回は私が女子キャラクターに対してどのような姿勢でいるかを書いていこうと思う。
私にとって女子キャラクターとはなんなのか
まず初めに言っておくと嫁だと思ったことはない。そもそも私は女子キャラクターに嫁という表現を使ったことがない。無論バブみを感じることもないためママでもない。私にとって女子キャラクターは彼女たちの研究を手助けしてくれる生物であり仲間であると思っている。二次のキャラは生物じゃなくて絵だよと言う人はここでお引き取りください。
まず、私がモンペになってしまうのも推しにしている娘に幸せになってほしいからである。現に私は推しが男と結婚をしたりしたらすぐにでも研究対象から外して身を引いている。しかし、男どもはメインヒロインばかりを選び、私が押しにしている娘を放置したり、不遇な扱いをしてしまうことが多い。
不遇になってしまった女子キャラクターを擁護して男を批判することの何が悪いのか・・・推しが必死に男に思いを寄せても報われなかったら私も精神にダメージを受ける。選ばれなかった女子キャラクターは男のことを一身に思い続けて独身を貫く可能性が高いし、精神が不安定な個体は自殺してしまうことだってある・・・後付けで男2男3などという別の男をあてがわれたところで怒りが収まるはずがない。仲間の痛みは私の痛みでもある。
自分の推しを選ばなかった男を非難するなというのならもう私の中でオタクは女子キャラクターに触れるな気持ち悪いという認識になってしまい、私は女子キャラクターの世界から撤退しあの世に行かなければならなくなってしまう。ここまで見てこいつキモオタだ~!と思った人間は、私とかかわらないでくれ。私も貴方みたいなやつとはかかわりたくない。
毎期ごとに推しを選んでいる理由
次に毎期ごとに推しを選んでいる理由だが・・・これは、今の女子キャラクターアニメの制作陣が12話という非常に狭い期間に詰め込むように作っては次クールにバトンタッチするというような手法である焼畑農業みたいなやり方をやっているからである。
数多くある作品の中から2期という希望の世界へ進めるのはわずかしかいない。それに加え、アニメ終了後から1~2年ぐらいでほとんどの作品は連載終了を迎えている。現に私が見てきた100作品以上の中で2期に進めるのは良くて10作品ぐらいだ。しかし、2期に行けたとしても制作陣の放漫によるやりすぎで面白さがなくなるという場合もある。
私は10数年女子キャラクターを研究しているが私が研究を始めた当初から今現在でも続編が作られているオタク向けの作品はリリカルなのは以外知らないし、私が2000年代に見ていた作品は今では話題に上がることすらなくあがるとしても懐かしの作品という扱いだ。もしリリカルなのは以外で今でも続編が作られているオタク向けの作品があるというのならぜひ教えてほしいものだ。そんな感じで今の作品も10年経ったら過去の遺産となり、別のヒットした総入れ替えされているだろう。
私が毎期ごとに推しを選ぶのは様々な性格の女子キャラクターを見て考察して研究することで自分の作品の糧にしているから。という答えが適切だろうか・・・女子キャラクターが見せてくれる一面は個体ごとによって全く違う。だから飽きずに続けられるのだ。
私にとって女子キャラクターとはどんな存在か
私にとって女子キャラクターとは
私の創作に新しい視野や刺激、発想や人間よりも面白い表現力や発想力で癒しを与えてくれる、腐った現実世界には存在しない不思議な不思議な生物である。
と思っている。バブみの対象でもなければ嫁だと思ったこともない。女子キャラクターとは結婚するよりも一緒に超次元サッカーしたりと選手と監督の関係に近い・・・とにかく一緒に遊びてえんだ。そんな友好的な関係が築けるのが理想だと思っている。
こんな私の考えを見て寂しい奴だ、情けないと思う奴もいるだろう。だがね、そんな風に嫌味しか言えない人間の方が寂しくて情けない奴だと私は思う。
所詮人を軽蔑して頭ごなしに非難するのは満たされない人間がやることだ。非難ばかりしていると差別主義者と化して心が腐るよ?
コメント
自分はジョニーさんのように立派な志をもって見ているわけではありません。気に入ったキャラクターの様々な表情や会話が見たいがためです。気に入ったキャラクターの関連商品やらBD.DVDを集めたりして、その子の笑顔を眺めることで自分の心を守ってきました。たまに2次キャラへの批判として「現実の女性とかけ離れている」、「都合がよすぎる」という意見がありますが、自分はむしろ現実にありえないほど優しく可愛いからこそ強く魅了されてしまいます。
二次元だけが癒し様 コメントありがとうございます。
志ですか・・・私は一部の暴走するオタクと一括にされて暴言を吐かれるのが嫌でしょうがなかったので女子キャラクターの行動を観察したり、研究や考察をすることでただの消費型のオタクから脱出したかった。私の女子キャラ観もその過程でできたものです。まあおかげで今は立派な推しキャラのモンペと化しています。
私は多くの作品を見ていることもあり一枚8000円のDVDなどは一切買わないため、それを集められるということは素敵だと思います。グッズなどは多少集めて開封せずに飾り棚に飾ったりしています。
「都合がよすぎる」という批判ありますよね・・・この批判に更に追い打ちをかけるように「そんなんだから彼女できない。」、「女子キャラクターはお前のものではない。」などという批判もありますが、人間の恋人なんか欲しくないですし、女子キャラクターを物や絵みたいな無生物のような扱いをしているわけではないので放っておいて欲しいですよね。彼女たちの良さはありえないほど優しくて可愛いからこそ輝くのだと思っています。