私は最近カードゲーム題材の作品を見ることが多くなっている。まあ最近のカードゲーム作品の女子キャラには優秀なビジュアルや性格を備えた子が多いので・・・大半の登場人物は男だからあまり興味ないけど。そんな私は大昔から彼らを見て感じていたことがある。
こいつらって自分のことそんなに頭よくないとか言いながら記憶力だけは抜群にいいよな・・・ってことである。
特に主人公男などの熱血系に関しては学力が低い水準にいる奴が多い。その割にはカードの持っている特殊効果や特性を初めて見る者でもない限りすべて把握していてそれに対応した戦術を組み立ててライバルに反撃できる。これができる時点でバカじゃないんじゃないのって何度思ったことか。
今回はカードゲーム作品の登場人物たちは記憶力がいいのではないかという説を自分の経験をもとに考えてみることにする。
私はカードの効果とか覚えられなかったよ
こんな私もポケモンのカードゲームを一時期やっていた時期があった。ゲームの世代は第3世代・・・エメラルドが発売されていた頃の話だったと思う。
ポケモンカードはゲームとタイプの種類も違うし(ポケモンカードには地面タイプがないのでフライゴンやガブリアスが格闘タイプに当たる闘タイプだったりするなど今はドラゴンタイプもあるようだが)、技を使うには技ごとに必要なエネルギーが設定されていてエネルギーカードと呼ばれるカードを付けて技を使い攻撃したり相手のポケモンに状態異常をかけたりする。
そして相手のポケモンを攻撃して倒すとサイドカードと呼ばれるあらかじめ場に指定された枚数設置したカードを引くことができ、それを先に全部取るか相手のポケモンを全滅させれば勝ちというやり方でゲームが進む。だったかな・・・10年以上前だからぼんやりとしか覚えていない。それに今はルールが大きく違うかもしれない。
それに加え、私はポケボディーとかポケパワーもよく理解できなかったので、それらを無視したり、タイプごとの弱点を考慮せずにバトルをやっていた。こんななので身内と以外はやらなかったが・・・
その結果、私はカードの持つ効果などをまったく覚えることができず、気が付いたらポケモンカードは辞めていた。ポケモンのゲームは炎上騒動が起こっている今でもやったりしているのだが。こんななのでカードゲーム作品のキャラたちを見ていると自分の手持ちの仲間の効果全部覚えていてスゲーと思ってしまうのである。
カードの特殊効果を覚えられる=私が女子キャラのプロフィールを暗記できるではないか
カードゲーム作品のキャラたちがなぜあんなにたくさんのカードの効果を覚えていられるのかは
私の得意なキャラのプロフィールを把握したり名前と顔を一致させることができるという部分に近いのかもしれないと感じた。
私は女子キャラに興味があって好きだから女子キャラのプロフィールを1、2回見ただけで覚えることができるし、女子キャラが10人ぐらいの作品であれば5話前には全員の顔と名前を一致させることができるようになる。
それ同じようにカードゲーム作品のキャラたちはそのカードゲームを心から愛しているからこそ、カードの特殊効果も全て記憶しているのかもしれない。いわゆる好きな事の知識ならいくらでも覚えることができるということと同じではないかということだ。
それ以前にカードゲームを作る人たちがどのカードが効果を発動しても矛盾のないしっかりしたルールをくみ上げることができているのだがらその時点ですごいよねって話である。私は昔イナズマイレブンカードゲーム(実際にあった)の必殺技カードとヴァイスシュヴァルツなどの女子キャラのカードゲームにある推しキャラのカードを合わせれば女子キャライレブンカードゲームが生み出せるのではないかと考えて試行錯誤していたが、結局うまくいかなかった過去がある。まあ違うルールのカードゲーム作品を組み合わせれば当然そうなるのだが。
得意な事や好きなことに関することや息を吸うように覚えられるのは人間でもキャラでも変わらないのかもしれない。最後の方あまり関係ない話になってしまった。