窃盗や詐欺を平気で実行する大馬鹿者に私が言いたい事

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私は最近窃盗にあった。盗まれたものは財布などの個人情報に関わるものではなかったが、私にとっては大変重要なものであり酷い目にあった。その影響で意気消沈してしまい、この記事を書いて、投稿する勇気を出すのにも1週間近くかかってしまった。

当然お前の自己責任だなどと私の大嫌いな言葉で責め立てたくなる奴も多いだろう。それでも私はこう言い続ける。

窃盗や詐欺を平気で行う奴や被害者を責め立てる奴の方こそ大馬鹿者だ!と。

今回はそう思う理由を私の過去に起こったある出来事を用いて説明することにする。

かつてポケモンで味わった窃盗と詐欺

私がまだ子供だった頃の話である。当時ポケモンのルビーサファイアをやっていた私はある人物にポケモン交換を持ちかけられた。そいつと私は当時友人の友人みたいな関係でそこまで親しくはないはずだった。そいつが持ちかけてきた交換内容は

自分のすごいポケモンと私のカイオーガを交換してくれという内容だった。

当時はgtsも攻略ウィキも存在していない時代。ポケモンを交換するには通信ケーブルが必須だったし、別バージョン限定のポケモンを入手するのはそう容易なことではなかったのである。

そいつはグラードンにニックネームをつけて可愛がっていたみたいなのでルビーの方をやっていたのだろう。私はサファイアでカイオーガを捕獲済みであった。今でこそ伝説ポケモンは制限ありだが当時はまだ制限がなかったので強さが魅力だったのだろう。

そいつが押しの強いやつであったこともあり、私は交流を増やす目的でカイオーガを渡すことにした。そしてそいつから送られてきたのは・・・

なんと当時では入手がものすごく難しいセレビィだったのである。しかしこのセレビィ色々おかしい部分があった。というのも特徴として

・IDが00000、親名がそいつのプレイヤー名と違うチャコであったこと。

・能力がやけに高い上に色違いですでにレベル100。

・マスターボールに入っている。

後に分かったことだが、そいつが渡してきたセレビィはチャコポケモンというポケモン界で有名な改造ツールで作られた改造ポケモンだったのである。情報の少ない上に子供だった当時はそのセレビィが改造個体だったなんて知る由もなかった。こっちは純正のカイオーガを渡したのにも関わらず、そいつが送ったのはデータを壊す可能性のあった改造セレビィ。もはやこれでは幻のポケモンを用いた詐欺としか言いようがない。

そいつはセレビィを改造だかどうだか知らなかったのかもしれないが色違いの時点で(当時の色違いは今よりもはるかに入手が困難)自ら改造ツールで製造した可能性もあるので真相はわからないままだ。ちなみにそのセレビィは改造だと発覚した時に逃がすことにした。悪の連鎖は断たなければならない。結局カイオーガは失い損になってしまったがエメラルドで別個体が手に入ったので特に問題はなくなった。

ポケモンは現在になってようやく改造ポケモンを流す奴らに対してアカウントBANがされるようになったもののgtsを眺めれば明らかに改造した色違いの伝説ポケモンが常駐しており、ミラクル交換をするとたまにとんでもない改造ポケモンが流れてくることもある。それをみるたびこの事を思い出して悲しくなる。gtsは自分のバージョンに登場しないポケモンや遺伝技の孵化余りポケモンを交換してもらうのにとても便利なツールだと思っているので悪用しないでほしい。

余談だが、そいつは中学生になった後、私へのいじめを行う加害者の1人へと変貌し、中学卒業後も何度か顔を合わせることがあったが私を馬鹿にするような言葉を多用していた。所詮その程度の奴だったのだろう。こいつの事を私は永遠に許す事はないだろう。

誰もがお前の自己責任だと言おうと悪いのは盗む奴や騙す奴

批判・非難も多いのでこういう話はあまりしたくはないのだが、私は

被害者にも非があるとはいえ、一番悪いのは盗む奴や騙す奴だと思っている。

いじめられる方が悪い、痴漢される方が悪いなどの意見にもにも通じることだが、一番の悪はやってはいけない事を実行する人間である。なぜならその相手が実行しなければ悲劇は発生しないと言えるからである。そもそも警察による窃盗の取り締まりが甘いから泣き寝入りをする人たちが全国各地で生まれ続けるのではないだろうか。最近起こった大阪の富田林警察署から脱走した犯人もバイクなどを窃盗し続けて逃亡し続けているという。逃亡のための窃盗を許されるはずなどないのに。

かつて私の知り合いに万引きや置き引きをやっている事を自慢するように話しているような奴がいたが、そいつとは縁を切った。聞いているだけで腹が立ったし、そいつ自身の考えが盗まれる方が悪いという私の意見とは正反対のことを言っていたからだ。

窃盗も詐欺もいじめも痴漢も悪いのは実行する方である。私はどれだけ批判・非難されようともこの考えを曲げるつもりはない。私は人間にもいい人がいるということは頭の中には入れているが平気で悪いことをする人間がいる限り人間なんて信用しないし、これからも人間を嫌い続けるつもりだ。窃盗も詐欺もいじめも痴漢もそれぐらい被害者の心を傷つけるもの。私は死ねという言葉は嫌いなので、以下のような言い方をさせてもらう。

人のものを平気で盗んだり人を騙したり傷つけたりしても現在進行形で積にも問われることなくのうのうと生きている奴は、それが人間以下の醜い行為であることを自覚しろ。

公正世界仮説自己責任論を用いて被害者に説教をしてくる奴には「被害を受けた側が何か悪いことをしたのか?お前も悪を肯定する大馬鹿者なのか?傷を負った相手の気持ちも考えられない奴は黙ってろ。」とだけ言っておく。

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