春は女子キャラアニメの氷河期である。なぜなら、ここ数年春にリメイク作品が多く放送されるからである。昔はそんなんじゃなかったんだけどな。
だけど小夢さんを中心に良キャラがそろっているのでそんなに寂しさはないんですわこれが。むしろ小夢さんだけで結構満足な季節であった。
前期(2018年4月期)推しキャラクター
恋塚小夢
登場作品:こみっくがーるず
キャラクター評価:45/50満足 扱い評価:50/50満足 総合:95満足(SS)
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お菓子が大好きな少女漫画家。そしてコミュ力強め気立てが良くで胸部分が大きいのが特徴の女子キャラっぽい女子キャラ。そんな恵まれた身体を持っている割には体重を気にしていたり自分とは真逆の体の細いるっきーをうらやましがったりするのが可愛いポイント。今期は彼女の明るさだけでやっていける。
そんな明るく食べてばかりいるのが目立つが、翼さんといる時は明らかに恋愛アニメの女子キャラのようになる。もう結婚したほうがいいんじゃないかな。それにしても1個400~500カロリーあるドーナツをあれだけ食べても3キロ程度しか増えないなんて羨ましい。私は小夢さんと同じように食べたら10キロぐらいは増えてしまうだろうから。
勉強なんてしないよ。などとさらっと言ってしまうほど頭が悪いが、礼儀正しい部分もあるというヤングイナズマイレブンの菅田先生みたいなところがある(元ネタ分からない人すいません)。これは影山のせい。だけど、彼女の場合漫画をしっかり描いて生きていくんだろうなっていうのを所々の言動から感じ取れるので心配ないだろう。
余談だが中の人は刀使ノ巫女の主人公の可奈美ちゃんと同じ本渡さんであり、声の感じもほぼ一緒なので可奈美ちゃんファンは2倍楽しめる・・・かもしれない。
イケメン女子に恋する少女漫画家、小夢さんのことをもっと知りたい人はこちら↓
古波蔵エレン(本評価)
登場作品:刀使ノ巫女
キャラクター評価:50/50満足 扱い評価:36/50満足 総合:86満足(A)
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まず一言。生きてた。よかったぁ・・・後半は折神との事件から4か月後の話となっており、折紙は生きており、彼女から分離したタギツヒメとの戦いが描かれる。また、折神の事件を解決したことでエレンさんたちは英雄になったようである。
後半の見所は14話だと思う。エレンさんがどれだけ両親やおじいちゃんに大切にされているかが見て分かるし、同時にまいまいの冷たそうな親父がなんだかんだでまいまいの事を大切に思っている場面も見られる。つまりエレンさんとまいまいが好きでストレスを溜めたくない人は14話だけ見ればOK。この話があったからこそ評価を上げることができた。エレンさんは最終的におじいちゃんの研究を手助けする道に進んだようで空いた親衛隊の枠には入らなかったようある(空いた枠には益子ちゃんと糸見ちゃんが入った模様)。
その後の戦いでも折神や紫藤や此花はエレンさんたち側の味方になってくれたし、堅苦しすぎて嫌だった十条ちゃんもだいぶ柔らかくなってくれたのでまあ前期で彼女らに感じていた怒りはもう沈んだ。
しかし、悪のまま調子に乗り続けピンチになればヘタレる高津や、強くなりたいと願い続けるのはいいが、それを悪に頼った歩にはストレスを感じざるを得なかった。正直こいつらの事は記憶から抹消したい。私にとってはサトシと同じでみるのも嫌なタイプだ。悪も悪で厄介だけど、正しい目標を達成するために悪の力に走るのも厄介だ。そう思っただけである。ノロを体に打ち込み人体実験しすぎて死んじゃった夜見さんじゃなくてこいつらが・・・のに2人とも生き残ったしモヤが残る。好きな人は不快にさせてすいませんでした。
上記の2人の生存や夜見さんの死などの内容で結構イライラがたまり途中で視聴放棄を何度も考えたけれど、それ以上に明るく輝くエレンさん(とまいまい)のおかげで最後まで見ることができたので良かった。エレンさんありがとう。
推し以外のお勧め
柳瀬舞衣・・・前クールで説明したので詳しくはそちらを。まいまいは後輩を指導する立場に進んだようである。まいまい可愛いよ。
シリアスでも太陽のように輝き続けたエレンさんの事をもっと知りたい方はこちら↓
犬山まな
登場作品:ゲゲゲの鬼太郎(6期)
キャラクター評価:45/50満足 扱い評価:38/50満足 総合:83満足(A)
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今期のダークホース。まさか鬼太郎にこんなかわいい女子キャラクターが出る時代になったとは・・・私から見ると前期の2人(Citrusのはるみんとゆるキャンの犬山ちゃん)の要素を受け継いでおり、CVがはるみんで苗字が犬山なので底の部分も含めて私から見れば彼女自身が完全に俺得状態でもある。人間の女子キャラクターは彼女のみだが、等身が上がって美形になった猫娘や美少女なトイレの花子さんなどもいるのでお好みでどうぞ。女子ではないけどCVが変わった目玉おやじも可愛い。最近の放送では、イケメンな生前の姿になったりもした。
だけど今回の鬼太郎の内容自体は現代社会に根差した話が多く、内容はしっかり作られているが結構ヘビー。彼女目当てで見始めて玉砕する人も多そう。誰も死なないからいいものの、それがなければ深夜のエグいアニメに近い部分がある。1クール見てみて幽霊電車、河童、タヌキの話辺りは結構見る人選ぶと個人的には思った。それと彼女は全ての話に登場するわけではないのでこれから見る人はそこも頭に入れておこう。
犬山ちゃん自身も自ら積極的にかかわっている影響か、かなり妖怪に襲われているし被害も受けている(タヌキの回では呪いでタヌキにされているなど)。そこをどう受け止めるかも大切。それに名無しが木の紋章を彼女の腕に入れており、今後どうなることやら不安で仕方がない・・・
犬山ちゃんとは関係ないが、せっかくコラボまでした妖怪ウォッチがホラー路線に切り替えたことで、鬼太郎と競合するようになってしまったのは皮肉か。
見えない者も信じられる正義の美少女犬山ちゃんのことをもっと知りたいならこちら。目玉おやじも可愛いぞ。↓
まとめ
春はリメイクや男アニメが多めなのもあって数が少ない。その代わりいつまでも思い出に残る女子キャラクターと出会いやすい季節でもある。そこがいい所なのだ。
今期とは対照的に来期は一気に増える模様。SDだけどまたりんりんちゃんと愉快な女子キャラたちに会えるガルパ・ピコなどを始め美味しそうな娘たちが大量にいる。女子キャラクターアニメは夏になると大きく増えるのがもはや当たり前の光景になりつつある。
今期の格言
女子キャラクターとならどこまでも行ける。愛次第でね。(完全に雄一郎の受け売り)