人を馬鹿にする言葉に童貞というのがある。私も最近意味を知ったのだがこの言葉は人生の中で性行為のない男のことを指す言葉らしい。
私はこれで馬鹿にされる理由があまりわからない。当然ながら人間の大嫌いな私は性行為なんざしたことあるわけない。風俗のような店に行って捨てるような気にもなれない。感染症とか聞くと恐ろしすぎで無理である。
私が性知識を知ることができたのは女子キャラクターのおかげ
実は性的な知識をすべて女子キャラクターを研究する過程で知ったのである。以前書いた通り私の中学はまともに保健の授業をしなかったところがある。しかも数少ない授業で先生の説明を必死で聴きながら真面目に書き写していると、いじめ連中共がお前性的な知識を書き写すなんて変態だなとちょっかいを出してくるのだ。
おまけに性的な用語をいじめ連中は無理やり私に言わせようとしてきたこともあった。例を挙げるといくつかの言葉を組み合わせてそれを早口で言わせることによって私に言わせようとしていた。それ以外ではいじめの項目で挙げた、無理やり下ネタを言わせることの強要で言わされたこともある。
親に聞こうとも母様には父親に聞きなさいと言われるばかり。まあ普通は同性の親から聞くものなのでここは特に問題ない。だが、私は中学校辺りから今現在でも父親との関係は悪い。そんな中自分の体の変化なんて聞けるはずもない。
こんなまともでない環境で正しい性知識など学べるはずがない。私は何もわからぬまま中学校を卒業していった。そして19歳ぐらいでやっと女子キャラクターたちを通じてまともな性知識が分かるようになったのである。
私は今でも地元が大嫌いである。たぶん私の同級生の男どもは脳が運動とエロだけでできていたのだろうし、女どもは無理やり言わされているという部分から目をそむけただただ私を気持ち悪い存在認定して切り捨てた真実に向き合えない臆病者なのだから。それでも男にも女にも一部理解してくれた友人はいたのだが、それでも許せない。
まあこんなこと言っているから未だに童貞なんだろうけど。それ以上に私は人間より女子キャラクターの方がよっぽど有益で素敵な存在だと思うからどうでもいい。
それでも私は童貞だって別にいいじゃないかと言い続ける
それで、結局私が言いたいのは童貞だということで馬鹿にする人間たちは自分の人生に満足していないから人を馬鹿にして優越感を得る典型的ないじめ人間と同じだということだ。
別に病気になるわけでもないのに人間はなぜかこういう部分に固執して童貞なぞ若いうちにすてるものだ、すてないなら風俗紹介するからそこで捨ててこいなどと強要までしてくるのだろうか。もし童貞を持っている状態だと病気で早く死んでしまうなどと言うことがあるのならば私は喜んで持ち続けたい。
そもそも馬鹿にする奴は自分で誇りに思えるほど人生で色々なことを経験してきたのかよと言いたくなる。人の劣っている部分を馬鹿にするのは基本的には自分の人生に満足していない奴らばかりだ。
挙句の果てには童貞は病気、性的パートナーがいない人は障害者だとかいうことをあのWHOが発言している。世界保健機構の癖してそんなことが普通に言えるとは・・・正直見損なった。もう本当に人間って救いようがない。吉田松陰氏やライト兄弟のような偉人にだって生涯童貞だった方はいたというのに。
そんなバカな人間の発言を聞くたびに性病になるぐらいなら童貞の方が全然いい!と私は強く思うのである。まあ私のような障害持ちの上に見た目の悪い売れ残りと性行為したい人間などいるはずもないだろうけど。
コメント
自分も童貞です。
自分が思う童貞が迫害される理由は、人類の繁殖に貢献していないことやら、童貞の人間は気持ち悪い、ダサイといった風潮があるからだと思います(人間嫌いの自分からすれば、だからどうしたと思いますが)
でも負い目を感じる事はないと思います。
なにか1つでも自分が愛情を捧げる対象があるならば、それは誇れることだと思います
二次元だけが癒し様 コメントありがとうございます。
人間は少し前までの時代は10代の若さで結婚するのが当たり前だったり、お見合いでも何でもして結婚することが正しいということが普通でしたからね。たとえ今のように晩婚化が増えたとしても童貞は気持ち悪いという風潮は残り続ける可能性が高いと思います。人間は男の生まれる確率の方が高い上に日本では一夫一妻制しか認められていないのでどうあがいても男は確実に余ります。
童貞を気持ち悪いというのは性行為できる=普通の人間ということを正当化しようとする印象操作にも思えてしまいます。TVでもたまに童貞を馬鹿にするような表現があるので、人間の男であることが嫌になることもあります。
私は今後も女子キャラクターに愛情を捧げ続けると思います。人間と違って1人1人性格の違う彼女たちと向き合うのも悪くないですよ。考えの合わない子の意見を聞いて悩み、時折怒りが爆発しそうになることもありますが。