いじめ加害者擁護派の人間はいじめられる人間には原因があるとよく言っている。その理由は太っている、性格が暗い、顔が不細工だ、汗臭い、オタクだ、考え方や頭がおかしい、勉強や運動ができないなどと言ったように人が持っている事が少ない弱点をしつこく付け狙うことが多いように思える。
私は弱点などだれにでもあるものだと思っているし万が一弱点のないパーフェクトヒューマンだったとしても今度は○○ができすぎて気持ち悪いなどと言って理由づくりをしていじめをするのだろう。今日はそんないじめ加害者擁護派の人間がよく使ういじめられる原因一つ一つに対して私の反論を書こうと思う。
目次
いじめられる原因に対する私の反論
性格が暗い・ネガティブ
性格が同じ人間などいないわけだから当然暗い奴やマイナス方向に考えてしまう人間もいるわけだ。それにいじめに現在進行形であっている、過去にあったことがあって傷ついている人間がポジティブな考え方なんてできるのだろうか？もしできるというのなら、そのやり方を私に教えてほしいものだ。少なくとも私は考え方を変える方法を色々試してみたけど何も効かなかった。
体が太い、もしくは細すぎる
太っているもしくは痩せているからいじめるというのなら自分の体系を確認して、周りに誇ることのできる体系になってから言ってほしい。もちろんただ普通の標準体系なだけではダメ。万人が認める素晴らしい肉体を手に入れることが最低条件。それができないのであれば人の体系に文句を言う資格はない！
汗臭い
そういうお前は汗をかかないのか？人間は運動したり行動していたりすれば発汗するものである。そういうことが言えるのはアポクリン腺が少ないからアポクリン腺が多くて苦しんでいる人の気持ちが分からないんだな。それとも汗臭いということ自体自分の臭いがするから臭いんじゃないのか？まあどれだけ汗臭かろうがお前みたいな汗の臭いで苦しんでいる人を平気で傷つける心の醜い人間よりはましだろ。
顔が不細工
それならお前は人に向かって整形しろだの不細工だの言われないほどの顔面持ってるのか？相当自信あるんだな。あのね、人間の顔で美形なんて一握りしかいないの。整形だって顔に後遺症が残る可能性だってあるし、整形する人の金銭や精神的な負担もすごく大きい。不細工と言って人を馬鹿にするのは整形を強いっているようなものだ。不細工は整形しろという法律なんてないから顔のことを言うのは侮辱罪よ。あ、それと貴方・・・外面は取り繕ってるみたいだけど中身が救いようのないぐらい不細工ね。
オタクで発達障害だから犯罪者予備軍
なんで好きなことがオタク系で脳に発達障害を持っていると犯罪者予備軍になるわけ？あのさ、そんなこと言ったら人間なんて全員気持ち悪いし犯罪者予備軍なんだよ。一般的には良いイメージのあるスポーツだって一歩間違えば死人が出るほど危ない行為だ。オタクが犯罪を起こしやすいとそこまで自信を持って言えるのなら全犯罪者を対象に統計データを持ってきて見せろ。話はそれからだ。
明確なデータもないのにオタクの発達障害者は犯罪者予備軍と言えるお前は人間じゃねえよ。
運動・勉強ができない、コミュ力がない
人には得意不得意があるのにそんなこともわからないのか。勉強も運動もコミュニケーションもできなくたって芸術や音楽、文学や雑学と言った方面に才能を持っている可能性だってあるのに。コミュニケーション力のある会社員になることだけが人間の生きる道じゃないだろ！何でもかんでも勝手に決めた型にはめ込もうとするから型にはまらない人間が迫害・差別を受けてつらい思いをするんだよ！
上記のような言葉を使う奴には関わらないほうがいい
私自身も上記のような言葉を言われることが多い。しかし、私が悪だからそのようなことを言われるとは一切思っていない。なぜなら・・・
人を傷つける言葉を平気で発する加害者の方が悪いことを言っているからである。
いじめ加害者は気づくことはない。自分たちが何気なく言っている人を傷つける言葉で相手を傷つけていることを。ニュースで逮捕された犯罪者の傾向や特徴を鵜呑みして、彼らと同じ人物像を持つ、もしくは近い人間を犯罪者予備軍扱いして知らずのうちに人格否定をしていることを・・・
そんな奴らは関係を築く価値もない。関わったところで馬鹿にされる、話しのだしに使われる、見下されるといった態度を取られるだけだ。それに関わる事によってあなたの過去の傷がぶり返して精神的に不安定になったりすることだってある。いじめ加害者は被害者にとっては毒でしかないし、そんな奴らと付き合って得られるものなど何もない。
だからこそ私はそんな奴らとかかわっている暇があったら好きなことを極めてそれを力にした方がいいのではないかと強く思うのだ。その方が精神的にもよいだろうし、自信がつく場合だってある。
勉強・運動ができない、コミュ力がないの項でも言ったが、型にはまるだけが人生ではない！
進める道は人間の数だけある！私は強くそう思うのだ。