現在の少子化を招いたのは若者じゃなくて国のせいだろう

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現代日本は少子化という問題を抱えている。少子化で調べると以下のような意見を多く見る。

若者が非正規で働くから結婚しなくなったせいで少子化が加速した!

結婚を避けるようになったのは若い男が情けないからだ!

と、若者に責任を丸投げしているような意見が多いように見える。しかし、私から見ればどう考えても物価の上昇や増税、知識や運動能力などの最低レベルの基準を上げていくなどによって、普通に暮らせる基準のハードルをどんどん上げていく国のせいとしか思えない。

人生経験もろくにない20代後半の私がこの問題に口を出すのはよくないことなのかもしれない。しかしもう上記の意見を何回も聞いていい加減うんざりし始めたので、私が言いたいことをここですべて言わせてもらう。

目次

昔は少ない金でも家を買えたし子供も持てた

昔は単純作業や個人商店などのそこまで高度な知識や技術を必要としない仕事も多くあり、どのような仕事に就いた場合でも、正社員としての扱いを受けることができ、家族を持っても生きていけるほどの収入を得ることができた。結婚することも当たり前だし、普通にマイホームを持つことや子供を2~3人育てることが普通に可能であった。

しかし、現代ではどうだろうか。社会ではコミュニケーションが必須となり、コミュ障の人間は人間扱いされず気持ち悪いと言われる。派遣などの非正規のポジションが確立されたことと単純作業系の仕事が海外の工場へ委託する形態になったこと、大手が様々な業務を兼任するようになったことで個人商店がどんどん閉店に追い込まれていった。

それに加え医療技術が発達し、平均寿命の上昇やそれに伴ってくる生涯生きるのに必要な金の上限の上昇、気持ち悪い人間や精神・発達障害者への弾圧の強まり、富裕層だけが得をする政策・・・こんな状況では昔と同じような環境で結婚や満足に子供を育てることができるのは上位にいる富裕層~中流家庭ぐらいまでなのではないだろうか。

もし仮に国が少子化によって、国民全員は強制結婚しなければ死刑などという決まりを持ち出したのなら、私は喜んで死刑を選ぶと思う。私は障害枠の仕事をして自分の金を稼ぐだけでも精一杯だというのに他の人間の扶養もするなんてことはやってられない。

少子化の責任を若者に押し付けている間は改善しない

結局、少子化の責任を若者が結婚しなくなったせいだ、男が装飾系になったから悪いなどと嘆いているうちは少子化問題は永遠に解決しないと私は思う。世の中は私のように結婚したくない人よりも結婚したくでもできない人の方が圧倒的に多いと思っている。

しかし、普通に生きることの難易度がかなり高くなっているせいでそんな結婚したい人たちですら結婚に踏み切るのが難しくなっているのが現代である。現代では子供をまともに育てるには1人3000万かかると言われている。かつては1人の収入で家族全員を養うことができたのにもかかわらず、今では夫婦共働きをしなければ生活していけないぐらいになっている。年収200万円の人間も珍しくなくなっている中、こんな多額の資金を余裕で準備できる人間は富裕層の人間を除けば今の日本にほとんどいないのではないだろうか?

国の偉い連中は少子化だ少子化だと嘆いてないで、子育てがしやすくなる環境を整備しろ!私のような人間嫌いはともかく、結婚したくてもできない人を結婚できるように資金の援助なり法の整備なりすればそういう人たちが結婚するようになって子供も増えるし、いずれは少子化も改善するだろうから。これではいじめ自殺が発生した際に私たちは悪くないと言っている学校と何も変わらない。

改善する気があるなら責任の押し付けは止め、少しでも子育てしやすい環境を整備しろ!私が言いたいのはこれだけである。

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