私のやってきた仕事8 日雇いのイベント会場片づけ

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今回は私がかつて友人に誘われて行ったイベント会場の片づけの仕事について書こうと思う。

イベント会場の片づけというのは大ホールやスタジアムのような場所で行われるイベント会場のステージやブースを片付ける業務である。当然ながら力仕事であり、非力でスピードもない私は怒鳴り散らされながら仕事をした。大半が日給制の日雇いで募集しているところが多いのが特徴である。

イベントの片づけは力がない人にとっては地獄

会場の片づけは力仕事。ただそれだけのこと

私がそもそもなんで会場の片づけの仕事をやることになったかというと、人手が足りないという理由である友人に誘われたからである。片づけの会場は東京のかなりはずれの方にあったため、埼玉の過疎地に住んでいる私は向かうだけで疲れてしまった。

おまけに夕方からの仕事であり、終わるのは夜遅く。帰れるかどうか不安である。そんな気持ちを心に抱えながら私は東京に向かった。ついてみると足りない人間の補充のために呼ばれたのでそこまで大した仕事はないと言われていたものの・・・

勤務が始まれば重労働。会場の設備を解体するところから始まった。床に張ってあるシートを止めてあるガムテープをはがすところから始まり、鉄の棒や木でできたブースを解体し・・・ものすごい重労働である。力のない私は1時間もしたら辛くなってしまった。

ステージやブースなどの大きい物を片付け終えると今度は解体したものをトラックに回収してもらう作業に移る。主にまとめておいたブースの残骸やシートなどをトラックに回収してもらうために運び出すのだ。しかし会場も広いわ残骸もたくさんあるわで積み込むのにはかなりの時間を要した。大体夜7時ぐらいから終了までずっと回収の作業が続いた。

力のない私は当然ながら披露する羽目になった。うまく動けず、もっと早く持ってこいと怒鳴り散らされた。私だって不真面目な勤務をしているつもりはない。体が力仕事についていかないのだ。明らかに体力のない私を雇った向こうもどうかと思う。そもそも日雇いなので一日だけの付き合いではあったが。

私を誘った友人は私と違ってかなり早く動けるので私とは違う別の場所で回収の指示を出したりしていたので私はほぼ一人で作業しているようなものだった。

片づけの仕事は給与はよいが、力のない人には非推薦

正直この仕事は力がない人間にとっては引っ越しと同じぐらい辛い。一応この仕事をした時は日給8000円ぐらいだったような気がする。嫌な思い出だったせいであまり覚えていないけどきびきび動く周りと比べてそんなに早く動けなかった私にはただ辛いだけだった。

イベント会場の片づけの仕事をしたい人は自分自身がまず以下の条件に当てはまっているかを確認してみるといい。

10キロ以上の重量物を長時間持ち運んだりできる。

仕事のやり方を周囲を見て瞬時に把握し、指示がなくてもできるようになれる。

広い会場を走り回れる持久力がある。

以上の条件を満たしている人間には勧められるが、それ以外の人間は絶対にやめたほうがいい。特に把握力と持久力は大切である。少なくともすべてあてはまらなかった私には辛い仕事であった。仕事は自分が得意なものや見合ったものを探そう。そうでないと体も心もボロボロになってしまうよ。私のように・・・

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