私のやってきた仕事3 派遣会社勤務その2

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前に書いた工場2つ以外にも私は派遣社員として様々な場所に勤務した。今日もその時の経験を書いていく。この記事を読んでくれた人の参考に少しでもなることができれば嬉しい。

スピードと正確な確認が同時に求められる衣類の物流倉庫

工場2つの勤務を終えた私は次に務めるところを埼玉県北部にあるとある小型の物流倉庫に決めた。ここは電車賃は会社が負担してくれるし、勤務も13時30分~16時30分の短時間勤務であったがために私でもやりやすさがあるのではないかと思ったからだ。

小型の物流倉庫は最寄駅からそれなりに離れた場所にあったが、歩いて行ける範囲ではあったのでそこも良い点だった。しかし・・・到着してみると激務だったのである。

内容は衣類の検品で、商品と伝票コードがあっているかどうかの確認だったが、商品が多いため高速で正確な確認が求められることとなった。当然素早い処理が苦手である私は何とかすませようと、正確性を捨ててスピード重視で業務を行ったりもした。

だが、結局不正なやり方なので説教の対象になった。当時の私には対処法が分からなかったのでどうしようもない。無知は罪と言うが、そういうならどうすればよかったか私に教えてほしい。私には使えないマルチタスクをフルに使えとでもいうのか。

帰りがけにジュースでもどうぞと120円くれたので、私が派遣で勤務した会社の中ではまだましな方である。ここには2回ほど勤務して終了だった。

余談だがこの会社に勤務していたとき、最寄駅の駅員さんと仲良くなった。かなりのローカル線の駅だったので駅員さんものその人しかおらず、電車もなかなか来ない。電車の待ち時間で話をして親しくなったのである。

食品系の物流倉庫

4番目の勤務地は千葉県にある倉庫だった。ここで初めて私は倉庫勤務を経験することになる。この倉庫は昼勤であり、勤務時間は13時~21時という変則的な時間だった。

ここではふりかけやしょうゆなどの調味料系の食品を主に扱っており、商品番号をPOS端末を使って注文書を読み取り必要な商品をかごに集める仕事をした。

この倉庫はあまり陰険な人間がいなかったのもあり勤めやすかった。しかしバスでの送迎はあったが勤務地は駅から非常に離れた場所にあり、倉庫自体は広かったので足が非常に疲れてしまった。ちなみに年末だけの募集だったらしく、勤務は1回だけである。

県外だけど近所の製本工場

私が5番目に選んだ勤務地は埼玉県外だったが、比較的近い場所にある製本工場の夜勤だった。夜勤だったので工場とはいえ非常に静かで仕事はやりやすかったのをよく覚えている。

ただ、製本ということもあり、本は束になっているので重い。当然ながら私は本を機械にセットする向きを何度も間違えて怒られる。勤務回数を重ねるごとに指摘されたのもあり、かなりきつかった。また、勤務回数を重ねれば当然慣れることを求められ、本の製本するラインを4か所ほど任され、辛かったこともあった。

ちなみにここで日勤もしたことあるのだが、取り扱っている商品が多く、機械の稼働も夜に比べて多いので非常にやかましい。おまけに製品もどんどん流れてきて溜まっていくので素早い動きの苦手な私には地獄だった。日勤は結局3回ほどしかしなかった。ここでの日勤はこりごりである。結局ここには他の勤務地への勤務もはさみながら、夜勤13回、日勤3回ほど勤務した。ここに勤務したおかげで力仕事には向かない身であることを理解できたのは大きかったように思う。

今日はここまでにする。続きはまた次回。

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