私はアニメからソーシャルゲームへ勧誘する商法があまり好きではない

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最近の女子キャラアニメは1クールの12~13話構成であることがほとんどだ。私が若いころは2クール24話構成の作品が多かったので1クール編成が主流になったころには最初は戸惑ったところもあったがもうこの形態にも慣れた。

だが13話では特に女子キャラが多い作品では全員のことを書ききれない部分も多いだろう。そのせいか最近はアニメの終了直後~1年以内にその作品のソーシャルゲーム版が出ることが多いというかソーシャルゲームへ引き入れるために先にアニメを放送しているというかつてのイナズマイレブンのようなパターンが増えているような気がする。

正直私はこういう商法ってあまり好きではない。大体の場合運営が女子キャラを管理しきれなくなり元々いた女子キャラの出番削減などの冷遇に繋がるし、推しに選んだ子が好きだからその作品を追っているタイプなわけで、推しへの冷遇を見るとイラつきだすモンペだし。

アプリ限定の子が後出しじゃんけん臭くて困る

アニメ終了後に出てくるアニメには出てこない〇〇ちゃんがいるよ!〇〇ちゃんはこういう性格でこういうタイプで・・・みたいにソーシャルゲーム限定の子がアニメの放送終了間際になるとゲームの紹介と共にSNSとかで紹介されているパターンが多い。

私は後出しじゃんけん見たいに女子キャラを追加するという行為がもともと好きじゃないし、愛ちゃんの件を経験して以降は受け入れられない。わざわざゲームで追加するなら〇〇ちゃんのこともちゃんとアニメで出しておけよクソがと思ってしまうところもあるので。

そして人気作品であれば生き残り(キャラこそ最高の子(りんりんちゃん、えそちゃん、真矢様、梨璃さんなど)が多いが最近は悪い噂しか聞かないことで有名なブシロードの出してるやつは大体残っている気がする)、場合によっては2期の放送に繋がり〇〇ちゃんもアニメに出てきたりするがそうでない場合は1年ぐらいでサービス終了、そして信者以外からは忘れ去られるという悲惨な末路が待っている。

私はそういうのを見るたびにアプリ限定で生み出された〇〇ちゃんの存在意義って何なんだろう・・・と考えてしまうのである。

私のようなタイプにはこの商法効かないよ?

そもそも私の場合は

アニメで出番があった子から推しを選んで1話からすべて通して活躍を見て評価を書いているので後出しじゃんけんで女子キャラを出そうともその子を推しに選ぶことはない、すなわち私ようなアニメですでに推しを決めているタイプの人間には全然効果がない商法なのである。

まず、長年の女子キャラ研究での経験をもとに考えれば、アニメを出汁にアプリで稼ごうとしているのが丸わかりだ。ソーシャルゲームは課金さえしてくれれば簡単に儲かる仕組みだ。とはいえ開発に莫大な金がかかる上にユーザーからの課金が無ければあっけなく潰れてしまうという負の面もあるのだが。

また、ソーシャルゲームに待っているのは不平等な格差社会である。ゲームから登場した〇〇ちゃんが優遇されて、元々いた子たちが舞台装置や引き立て役のような扱いを受ける。そんな地獄はいらんのである。

たまにアプリが原作でアニメで逆のパターンもあるがそれもしかり。私はかつてとある作品がアニメ版でキャラを追加し(そのキャラはAとする)、アニメの内容もほぼAと元々いた子の中で中心にいる子たちが活躍し、現存のキャラである推しは踏み台のような扱いを受けた。その結果私は不満が爆発し、そのゲームをほぼ辞めてしまったという経験がある。

最後にソーシャルゲーム作っているクリエイターは全員何のために女子キャラを生み出したのか今一度考えてほしい。自分たちで生み出したキャラは大切にしてほしいし、どのキャラを推しに選んでファンが付くものである。女子キャラは金儲けの道具ではなく二次元世界に生きる素敵な生き物である。生み出した女子キャラをないがしろにして利益を優先するぐらいなら、クリエイターを名乗る資格はない!と言いたい。売れないクリエイターの端くれである私がこんなこと言ったところで何も効果はないだろうけど。

愛ちゃんの件の時は私に財力があれば愛ちゃん著作権を買い取りたいと本気で思ったぐらいである。そんな財力私にはないんだけどさ。

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