2020年7月期の推しキャラクター

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作品数の少なさゆえに寂しい夏になるかと思いきやそうでもなかった。というか見ている作品すごく濃い上に魅力的な女子キャラが集結した作品があったことと、少年女児枠のユメミミミモアリサリー(+ゾロリ)とかいう最強のサイクルがあってそう感じなかった。

やはり女子キャラは数よりも質よりも自分が満足できる作品が多いかどうかなのだろう・・・そんなことを感じた夏だった。

前期(2020年7月期)推しキャラクター

桃園百花・叢雨紫子

ビジュアル

登場作品:ド級編隊エグゼロス
キャラクター:40/40満足 扱い:30/40満足 構成:20/20 総合:90満足(S)
CV:矢作紗友里氏(ももちゃんパイセン、パウパトロールのズーマなど)、Lynn氏(紫子ちゃん、となりの吸血鬼さんのひなちゃんなど)

コメント

すべての面をエロに振り切った作品でありながら女子キャラがほぼ全員が魅力的であり、私にとっては今期の主力でありオアシスでもあった。エロい意味ではないけどな!

ももちゃんパイセンは埼玉支部の姉御的存在。ピンク担当だけど名前以外にピンク要素はあまりない(むしろ舞姫さんの方がピンクである)。女子キャラ作品では珍しく高校3年生だったりする。初期はキラキラちゃんのことを「うんも」と呼んでいたが(雲母は実際にうんもという読み方もする)のちに普通に呼んでいる。

その一方で自分よりも何でもできる姉への対抗心でヒーローになっており、スカウトされるまではやさぐれていたという悲しい過去を持つ。自身がコンプレックスの塊だが(特に胸部分で)男への反応が普通の女子キャラ比べてややずれているので見ていて安心感がある。正直この作品は多く巨乳の女子キャラがいるのもあって、そんな中でのパイセンの強みは長く美しい足にあると思うのでとらわれ過ぎずにそっちを生かした方がいいような気もするのだが・・・私が言える言葉じゃないか。

関西弁で話すパイセンがなぜ大阪などの西日本ではなく埼玉支部に?と思う人間もいるかもしれないが萌萎との会話で同じ中学にいたという会話から推測するに

・小学もしくは中学まで大阪にいて高校から埼玉に引っ越した

・元々埼玉生まれだが、好きで関西弁を話している

・大阪にはエグゼロスの支部がないので埼玉に派遣された

などの説が考えられるが、その辺は明らかにならなかったので今後に期待したい。

紫子ちゃんはトウキョー支部に所属しているエグゼロスで、ビーストモードの主人公男にいろいろされたことで主人公男に惚れキラキラちゃんと奪い合いを繰り返している。

褐色肌で白の長髪に眼帯をしているというインパクトのある見た目をしているがこれに加え一人称が女子キャラではかなり珍しいオレでありながら料理上手などの要素でしっかりと可愛さを維持している(一人称がオレの女子キャラは男面だったりイケメンなオーラを持っていたりして近寄りがたい部分がある)という奇跡のバランスを持つ女子キャラである。名前を読むとある視点から見ると卑猥になってしまうので私はオレちゃんという呼び方を使っている。眼帯に装着したギアであるエロスのパワーを数値として可視化することができたりする。スカウターかよ。

また、この作品の敵は女子キャラや男が持つエロの力を奪い取るメスしかいないキセイ蟲なのだがそのキセイ蟲のCVのほとんどが2000年代に女子キャラアニメの最前線で女子キャラに声を当てていたベテランの皆様ばかりなのは私のように2000年代で女子キャラを研究し始めた私のような層を狙っているのだろうか?キセイ蟲の女王に至っては喜久子さんだし。

・・・え、作画崩壊?うちは女子キャラ専門の研究しかしてないので作画については取り扱ってませんので。オリオンの刻印よりは綺麗だろうに。

推し以外のお勧め

星乃雲母・・・男嫌いだが、主人公男のことは大スキーなメインヒロイン。実際告白してきた野球部の男を罵倒で振っている(ってかあんた誰?など中々酷いことを言っている・・・後に謝罪してはいるが)、主人公男の友人などにはすごく冷たいなど徹底した潔癖症。そんなキラキラちゃんだが、主人公男と打ち解けた後の絡みを見たりEDを聞くとよい方向に印象が変わる(と私は思っている)。

白雪舞姫・・・心優しい性格と包容力、豊満な肉体と性的な感じやすさを兼ね備えた癒し系女子キャラ。それに加えメカクレ属性も持っているぞ。技の名前が妊婦でないのにラマーズ砲とかパルスエコー砲なのは・・・もはや何も言うまい。女子高所属であるが、あまり人気はない模様・・・共学に行ったら男どもがファンクラブ作ってすごく持ち上げそうな感じがする。感じやすい体質なのにエロスのパワーがなぜか一番低いという面を持っているが、感じやすいからといって戦闘能力が高くなるわけではないんだろう多分ね。

大野真

ビジュアル

登場作品:放課後ていぼう日誌
キャラクター:35/40満足 扱い:30/40満足 構成:20/20 総合:85満足(A)
CV:明坂聡美氏(バンドリのりんりんちゃん(初代)など)

コメント

延期していたていぼう日誌が帰ってきたぞ!海での釣りが題材なこともあって春クールよりも夏クールに放送したことでいい感じになったかもしれない。

大野ちゃんは魚屋の娘であり釣りの知識も豊富で専門用語もたくさん知っており、魚の裁きもお手の物、生徒会の役員も務めているていぼう部屈指の常識人で見てて安心感をくれる。唯一の弱点はカナヅチなところだけど水にビビる姿も可愛らしいしそれも含めて良き。CVの明坂氏はりんりんちゃんの初代声優としても有名なのでりんりんちゃんが好きな人はきっと好きになれる娘である。性格も何気に似てる感じだし。その一方でさいころ倶楽部の大野ちゃんとは特に関係ないはず。

そんな大野ちゃんの最大の魅力は眼鏡が曇っていて中の目が見えない(最近の眼鏡キャラのほとんどレンズが透き通っていて目が見えるようになっている)という今どき珍しいタイプなのにも関わらず慌てる動作や安心感のある落ち着いた立ち振る舞いだけで感情や可愛さがしっかりと伝わってくる部分だろう。女子キャラにとって目は意思を伝える重要なものだが、それが全く見えない状態でも色々と伝わってくるのだから大野ちゃんは感情表現が豊かな女子キャラだと言っていいだろう。眼鏡の奥の目はきっと可愛いのだろうね・・・見てみたかった。

余談だが、ハイスコアガールという作品に大野ちゃんと同じフルネームのキャラが既に存在しているので検索のときは気を付けよう。

推し以外のお勧め

帆高夏海・・・元気系代表のような見た目とアクティブで行動的な性格が特徴。そんな見た目とは裏腹に意外と頭がいいなどのギャップもある。目が悪く家では眼鏡を愛用しているが、それ以外ではコンタクトレンズをしているので大野ちゃんとのキャラかぶりを見事に回避している。釣り初心者の陽渚ちゃんを勉強面や釣りの面で色々とアシストしてくれる重要な存在でもある。

総評

冒頭でいった通り、今期は寂しい夏にはならなかった。エグゼロスのエロに振り切った潔さ、ていぼう日誌で知った釣りの面白さ。この2つがあったから大満足だ。少年女児枠の子たちが強いのもあるだろうけど。

女子キャラが素敵な生き物であるということは2020年が終わっても変わらないのだろうし、規制さえされなければ十分に実力を発揮できるだろう。女子キャラがオワコンだって言ってるやつらよく聞け!

女子キャラだまだ終わってねーぞ!

さて、来期は久々に女子キャラいっぱいの季節になりそうだ。本当は今期に放送される予定だったおちこぼれフルーツタルトやラブライブの第三シリーズである虹ヶ咲を中心に6、7作品は見たいのがある。少しだけ忙しくなりそうだ・・・

今期の格言

女子キャラクターがいなくならない限り、私は活動し続けることを辞めない。

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