2017年も終わりだけれど、今年最後のキャラ評価となる2017年10月期に出会った4人の評価をやっていこうと思いますです。今期はやけに令嬢に魅力的なのが多くいたので令嬢ばかりになってしまったことは・・・本当にすまないと思っている。
1月から総計して2017年は全21人の女子キャラクターに出会うことができました。魅力的な女子キャラクターを生み出してくれる創造者たちに感謝。私も負けてらんないな。
前期（2017年10月期）推しキャラクター
上井草有栖
登場作品：アニメガタリズ
キャラクター評価：49/50満足 扱い評価：48/50満足 総合：97満足（SS）
コメント
アニメ大好きな大金持ちの令嬢で今期の令嬢その1。テンプレな令嬢要素を持ちですわ口調、執事、屋敷、リムジン登校、輝くオーラを持つ一番アニメの女子キャラっぽい女子キャラ。1話から安定した活躍を見せ、バニーガールの格好にも恥ずかしがらずチラシ配りをする姿は勇ましく、私の好きなタイプであるビビリ系とは対極の存在であるともいえる。
また、彼女のアニメに対する情熱は素晴らしい。彼女はこの世に存在する全てのアニメを視聴して自分の記憶にとどめるって目標を持っていて、その目標を掲げること自体並大抵の気持ちじゃできないことだ。有栖ちゃんのように視野が広ければ、グロテスクな作品や女子キャラが死ぬ作品でも問題なくみられるのかもしれない。とはいっても私は女子キャラクター研究家だから土台が違うか。何気にコミケ初参加なのに参加したことがあるかのように知ったかぶる所もＥＤも可愛い。最後少しおかしくなったけどもうそれも気にならないぐらい可愛い。
それにしてもあれだけのアニメ作品をそろえられるということは上井草家はどれだけの資産を持っているのだろうか。執事（セバス）もいるし1回の買い物で100万円ぐらいは消費するレベルなんだろうか。両親は登場しなかったが有栖ちゃんがアニメ好きであることを認めてたりするんだろうか。そういう所気になるけど不明なままなんだろうな。
完全な余談だが、上井草は地名としては存在するが苗字としては存在しない。もちろん阿佐ヶ谷も高円寺も武蔵境も名字としては存在しないが・・・つまり有栖ちゃんは地名型の架空苗字の持ち主であると言える。企画段階では金髪令嬢アニメ好きという設定以外のビジュアルも大きく異なる神大寺サーヤという名前だったそうだ。上井草有栖で良かった・・・
アニメを愛するご令嬢、有栖ちゃんのことをもっと知りたいならこちら↓
塩原ちゆき
登場作品：つうかあ
キャラクター評価：46/50満足 扱い評価：42/50満足 総合：88満足（A）
コメント
血の気の多い女子キャラたちが常に臨戦態勢のサイドカーレースアニメの令嬢で今期の令嬢その2。常に喧嘩ばかりしている主人公コンビゆりめぐをはじめとする気性の荒い女子キャラばかりのこの作品では落ち着いている。さすが令嬢。
彼女はドライバーであり元々組んでいたパッセンジャーの子を怪我させて辞めさせてしまった上に絶交までされてしまったという暗い過去の持ち主（とは言えこの作品の女子キャラたちは一部除きほぼ全員ブラックな思い出の持ち主ではあるのだが）。新たな相棒として捨てたハンカチをしみ抜きして返してくれたケータ君みさっきーを自分を見ていてくれた初めての友人であると認識し、勧誘して三重県鈴鹿女学園の代表として一緒に走っている。乗っているマシンの名前がライトニングトルネードとかイナズマイレブンに出そうな必殺技っぽい。もし彼女がつけた名前なのなら、すごくセンスいいなって思う。
ものすごい繊細な性格の持ち主で前のパートナーを怪我させてしまった経験からみさっきーに怪我をさせたくないことで気を使いすぎ、全力を出して運転できずにいた。逆に自分を信頼して全力で走ってほしかったと思っているみさっきーとはそこから仲たがいしてしまうが、最終的にお互いの気持ちをぶつけ合い、信頼関係を取り戻すことに成功した。
いわゆる当番回が早めに来てしまったため、活躍時期は2～3話がピークであり、それ以降は周囲への助言役程度の立場に収まってしまっている所が残念か。まあ当番回すらもらえなかった上に最終レースで即脱落させられたアリスクロスもいるからそれに比べれば・・・それでも一言二言ではあるが毎回登場はしていることと、最終レースの順位は2位なのであまり扱いが悪いという印象は受けない。あと名字の読みはしおばらなので間違えないように。
信じる友と共に華麗に走り続ける令嬢ちゆっきーのことを知りたい人はこちら↓
静森早夜
登場作品：僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件
キャラクター評価：44/50満足 扱い評価：30/50満足 総合：74満足（B）
コメント
女子キャラには珍しいメカクレキャラ。その本性はこの作品のすべての女子キャラクターと同じく性に貪欲な変態である。
メインキャラから一歩引いた場所にいるためか出てくるのがやけに遅いという点を除けばいい感じ。変態性もこの作品の主人公男以外全員が変態であることを考慮すれば特に気にならない。ロッカーに隠れて男女の不純交際を見て悶えてるのが可愛い。というか性的な人の様子を見て悶えている印象しかない。その様子はまるで不審者のそれ・・・あと気になるのは目の色ぐらいか。最終回での五十嵐ちゃんの反応を見る限り相当優秀なビジュアルを持っているようだが・・・彼女の目の色を見られる日は来るのだろうか。こないかもな。
元々主人公男と香坂ちゃんの関係がメインである以上なんとなく出番が少なめなのは覚悟していたので別に問題ない。むしろ男と香坂ちゃんが最初からくっついていてくれるので恋愛戦争などが発生しないこともあり、精神が安定した状態でみることができるし安心できる。それがしょびっちという作品の魅力だと思う。最後に言わせてもらう。女子キャラクターたちの躊躇しない変態ぶりに万歳。
出番少ないけどエロを見て悶える変態静森ちゃんを見てみたい人はこちら↓
日向夏帆
登場作品：ブレンド・S
キャラクター評価：36/50満足 扱い評価：30/50満足 総合：66満足（B）
コメント
タイムボカンのカレンと中の人が同じなツンデレ担当のウェイトレス。そもそもなぜ彼女を選んだのかというとJKの年齢に相当する子で尚且つ担当性格に問題がないのが彼女だけだったから（まふさんと美雨さんは私の研究対象年齢から外れており、あとは全員男。苺ちゃんについては後述。）。苺ちゃんも可愛いのだがドS担当だったから・・・（管理人は視聴者やプレイヤーに向けてS気を向けてくるサディストがダメ。いじめを思い出すから）。
ゲームに金使いすぎて金欠になったり、ツンデレな口調で客をゲームをクリアしてくれるとか可愛い。しかし・・・キッチン担当の紅葉に気があるって設定は受け入れがたかった。私がほどんどの男キャラ嫌いかつノマカプ嫌いのため、推しにそれがあると色々とげんなりする。紅葉自体が百合好きゲーマーインドア派のようなので、夏帆と気が合うんだろうな・・・正直男は誰とも恋愛関係にならなそうな変態店長がいればそれでよかった。というかああいう店長みたいな男ならどれだけいても構わない。まあ店長も店長で苺ちゃんといい雰囲気だが。
見た目こそ令嬢っぽいがマンション暮らしであり嬢ではなく一般家庭のごく普通の娘であるという設定にギャップがあってよい。まあツンデレ自体は演技だし素だと普通の元気系にオタク系を足したっぽいから、元気系ベースのオタクだと考えればいいと思う。
ツンデレを演じるウェイトレス夏帆のことをもっと知りたい人はこちら↓
まとめ
今期は2期がやっているラブライブサンシャインの果南さんを除けば有栖ちゃん一強の状態だった。ちゆっきーと静森ちゃんはサブに近いキャラであるため比較的出番が少ないので一歩引いた感じになってしまっている。
それと妙に令嬢系の多い時期だったと思う。有栖ちゃんやちゆっきーはもちろんのことしょびっちには西城ちゃんがおり、ラブライブサンシャインにも鞠莉さんがいる。夏帆も見た目だけなら令嬢系と勘違いしてもおかしくない。やっぱり黄色いイメージのある秋だからだろうか（意味不明）。
そして来年は早いと1月4日から新アニメのキャラが来る。たしかゆるキャンとラーメン小泉さんはもう4日から始まる。一番遅いのでメルヘンメドヘンの11日。今年スタート早くないか？去年だとバンドリは1月23日という物凄いスロースタートだったのに。まあどうでもええか。
今期の格言
私が金目的で令嬢女子キャラを選んでいるなんてことないんだからね！