自ら創作をするときに女子キャラクターの設定の一つに名づけという物がある。名付けとは名前を付けてあげることである。絵を描くだけであれば名前なんて付けなくてもいいのかもしれない。しかし、小説や漫画になるとサイレント作品でもない限り、女子キャラクターたちは会話することが最低条件で必要になってくる。
実際、創作をするにあたってキャラクターに名前を付ける時、どんな名前にしたらいいか分からない、名前を考えること自体が面倒だと思う人はかなりいるだろう。そこで、今回は私が自己流で女子キャラクターの名前の付け方の方法をいくつか書いてみることにする。
目次
女子キャラクターの名前の付け方のパターン
現実にいそうな感じにする
一番多いパターン。現実でも普通にありえそうな名前にする方法。苗字、名前共に現実に存在するものを使うことによってごく普通にすることによって人間味が強くなる。
例:三上彩也香、山下春名など。
ありそうでない名前にしてみる
ありそうではあるが、現実に存在しない苗字を選択し、名前もキラキラネーム寄りにする方法。現実の人間だとドン引きされるが、女子キャラクターにつけると性格や個性と噛みあって良い味が出ることも。
例:天保院来夏、寒空雪路など
法則性を持たせる
キャラクターが複数いる場合に使われる方法。姉妹を作る際に統一感を持たせたい場合はこの方法を使うときれいにそろう・・・はず。
例:季節パターン=春香、夏海、千秋、冬寧など
数字パターン=一子、次美、三波、四葉、五歌など
地名を名前にする
日本各地にある地名を名前に流用する方法。苗字として存在しない地名もいくつかある。作者が自分の出身地の地名から名前を付けることも多い。
例:千代田栄、銀座港、旭川日高など
ハーフキャラの場合
ハーフキャラだと親の片方が外国人であるため、外国名をつけることも可能。日本の作品ではハーフである場合でも日本名がつけられることも多いが、あえて両親両方の名前を付けるのもあり。
例:南沢・A・万梨阿など
以上が自流のキャラクターへの名前の付け方である。名前はいいけど苗字を考えるのが面倒だという人はあえて苗字をつけないという選択肢を選んでみるのも面白いかもしれない。
また、苗字は以下のサイトを参考にすると、存在するものとしないものが明確にわかる上に珍苗字をつけたい場合でも参考になることがあるのでお勧めします。