私のやってきた仕事5 派遣会社勤務その4

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今日も引き続き、派遣会社で勤務した倉庫や工場のことを書いていく。この記事を読んでくれた人の参考に少しでもなることができれば嬉しい。長々と書いてきたが次の記事で派遣業務に関しては最後にしようと思う。

重量級の漬物工場

私が9番目の勤務地として選んだのはかなり遠い場所にある漬物工場だった。電車で向かうと運賃がばかにならないのもあり、バイクで仕事場に向かった。

仕事内容は漬物の加工や出荷の補助だった。しかしこの漬物工場、有名な商品を出しているだけあって、作る漬物の種類も量もけた違いに多い。特にペールに入った漬物をライン台に移す作業は非力な私からすれば大ダメージだ。

それに加え漬物を取り扱っている・・・つまりは食品工場であるためトイレに非常に行きづらい。トイレに行く場合は食品の品質を守るために仕方のないことだと私は思っていたもののトイレの近い私にとっては地獄だった。

また、この工場は給与の支払いが再度事務所に赴かなければならないという2度手間なやり方だった。私は仕方なくなく勤務の後日にこの会社に赴いて給与の手続きをした。この時私はできればもう行きたくないと思った。勤務回数は夜勤1回と日勤1回。

人間も冷たい冷凍倉庫

10番目の勤務地は私の住んでいる地域のはずれにある冷凍倉庫の夜勤だった。ここは勤務地としては非常に近いものの、勤務している人間が非常に冷たいところだった。仕事を教えてもらえないばかりか、他の人間を見て仕事を覚えろという

人のやり方見て仕事を盗めよという方針だったのである。

私は当然ながらついていくのが難しく、仕事ができなければ怒られる。おまけにこの仕事は営業補助なんだから積極的にトラックドライバーさんに声かけて仕事を進めないとだめだというようなことを言われた。結局私は適切なやり方もわからず明け方まで地獄のような状況で勤務をすることになったのである。倉庫で作業をする人間たちは冷たい連中ばかりであった。

もうこの倉庫にはこの1回の勤務以降は行っていない。この倉庫はおそらく仕事を満足に教えられる人間がいなかったのだろう。そうでなければおかしいし、派遣社員など少し人を見ただけで完璧な勤務ができるはずないのだから。ちなみに勤務時間は21時~6時。ここは本当に地獄だった。後にもっと地獄の勤務地に出くわすとは思ってもみなかったが。

指示があやふやな冷凍倉庫

11番目の勤務地はまた冷凍倉庫の夜勤だった。しかし上記の会社とは違い別の場所にあって取り扱う商品も大きく違った。こちらの冷凍倉庫では主にコンビニの肉まんやおでんを取り扱っていた。勤務時間は23時~朝の5時。

仕事内容は商品に商品コードのシールを張り付ける仕事であったが、やはり冷凍倉庫。寒さから体が凍えて、トイレに行きたくなる回数が増え、時には10分ぐらいトイレにこもらざるを得なかった時がある。トイレから戻ってきたら怒鳴られたときもあった。

また、勤務時間終了になったのにもかかわらず足りない商品を探すよう私に言ってきたこともある。他の人間はすでに倉庫の外に出た後であるのにもかかわらずだ。私が一体何をしたというのだろうか。トイレに行き過ぎたのが悪いとでもいうのか。

もう冷凍倉庫には行きたくない。そう思わせてくれた勤務地だった。勤務回数は2回。

遠い遠い物流倉庫

12番目の勤務地はまた埼玉県外に行くことに。しかも今までの県外倉庫よりもさらに遠くの場所に行くことになった。勤務時間は9時~17時。

仕事自体は上記の3つに比べれば苦ではなく、その倉庫が食品ではなく、靴などのスポーツ用品を取り扱っていたこともあり、重量物の運搬もなかった。業務内容は主にスポーツ用品の出荷補助業務とスポーツ用品への値札付けだった。

ただ、この倉庫相当忙しいらしく、残業できる人間を募っていた・・・私は相当遠くから来ていたこともあり、断った。こういう陰険な人間があまりいない物流倉庫ならぜひ勤務したいのだが、そういうわけにもいかない。この派遣会社会社が支給してくれなければ、電車賃は支払われないので、勤務するだけでも赤字になる。それにしても埼玉県の工場・倉庫は陰険な人間がおおいのだろうか・・・

今日はこのくらいで。次回派遣会社勤務時代編最終回。

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