2021年が始まった。愛ちゃんの問題を引きずりながらも集まった2021年の初陣を飾る女子キャラたちはとんでもない集団の集まりでしたとさ。2期である三玖さんと犬山ちゃんで挟んでみないと見切れなかった。体感としては事実上雫ちゃんとレミさんのツートップが強かった印象。
今期はウマ娘が盛り上がりを見せてるようだが擬人化系や女子キャラでない物を女子キャラ化した系統が元々不得意の私からすればどうでもいい。私は競馬系のゲームやるならダービースタリオンとか普通に馬を育てる方をやります的な人間なもんで。
前期(2021年1月期)推しキャラクター
兵藤雫
登場作品:IDOLYPRIDE
キャラクター:40/40満足 扱い:40/40満足 構成:14/20 総合:94満足(SS)
CV:首藤志奈氏(私が見る限りでは雫ちゃんが初)
コメント
どこか無口系女子キャラの素質を感じさせる笑うのが苦手な娘。見た目や服装に緑要素がないのにイメージカラーは緑だがアイドル系作品ではよくあることだから気ににするな。雫ちゃん自身もアイドルオタクであるので応援するときは実際にオタ芸したりするのだろうたぶん。スマホやゲームばかりやってるように見えてやるべき勉強や宿題にはしっかり取り組んでいるいい子。大好きなアイドルを目の前にすると硬直して話し方もカチカチになり、実際にトリニティエールを実際見た時は固まりながら喜んでいた。可愛い奴め。彼女を見てどこか璃奈ちゃんみを感じてしまったのは私だけではないだろう。声優様は違うけど声も似た感じだし。
何気にさくちゃんと同じく水着シーンがある貴重な存在でもある。雫ちゃんみたいなタイプは胸が大きくても小さくても特に問題ないので・・・まあ何が言いたいかと言うと兵藤雫の魅力は身体だけではないということだ。むしろ話し方や仕草、派手な髪型などが魅力としては強いだろう。あと寝起きにだけかけてる眼鏡とか。この作品眼鏡の女子キャラいないから貴重だぞ雫ちゃんの寝起き眼鏡。
ツイッターで偶然雫のメガネ姿見つけたから、アニメ見返してたら、雫のメガネ姿あった!!
普段メガネかけてないキャラのメガネ姿はほんとかわいい!尊い!!笑
最高!!!#IDOLYPRIDE #アイドリープライド#アイプラ#兵藤雫 pic.twitter.com/oqKXpaIN06— ささき たい@IDOLY PRIDE (@Tai89915120) March 24, 2021
物静かでおとなしい上に寒色系の髪色を持つ雫ちゃんを明らかに明るい方のさくちゃん率いるサニーピースに組み込むその発想を少し疑問に思ってしまったが、あえて逆路線に行かせるのも悪くないのだろう(雫ちゃんはてっきりクール系のことのんのチームに入るのではないかと思っていた)。・・・まあいい、マネージャー男の采配は正しかったのだろう。最後もことのんとさくちゃんのチームが決勝で戦って同点優勝だったし。腑に落ちない部分が多少あるのは私がアイドルオタクではないからなのだろうな。なお、雫ちゃんの声優様である首藤氏はウマ娘でハルウララをやってるそうだが・・・私にとっては雫ちゃんが一番である。
推し以外のお勧め
長瀬琴乃・・・月のテンペストのリーダー。この子がどこか天体のメソッドの汐音に見えてしまうのは避けようのない事実だろう。キャラデの原案の人が同じだし、雰囲気も少し似てる。トップアイドルになりかけたが事故で幽霊になってしまった姉の問題もあって厄介そうだなって思ってたら意外とそうでもなかった。
綾崎レミ
登場作品:ホリミヤ
キャラクター:40/40満足 扱い:31/40満足 構成:18/20 総合:89満足(A)
CV:M・A・O氏(BEMのベラさんなど)
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フロイ仙石と恋仲にあるピンクツインテ系女子。序盤に自分のミスを堀ちゃんに押し付けるという失態をしでかしたせいで(あれは元をたどれば幼少期から仙石を尻に敷いていた堀ちゃんにも非があると思うが)炎上の的になってしまうという前期の愛ちゃんに匹敵する批判を浴びる羽目になった・・・正直あれはレミさんのせいというより描写の書かれ方がよくなかったようにも思うのだが。
そんなレミさんも話が進むごとに良い面が描かれていき、標本をたくさん持っているほどの虫好きだったりという面も描かれ、当初は多かった炎上も中盤になるころにはようやく収まってきたので一安心。もうさぁ・・・ベラさんが人間の心を手に入れて黒さを持った子としてみればいいんじゃないかな。
というかレミさんの愚行は努力さえすればで何でもできるとかいう理論を語っていた同期のとあるアニメにいたどこかのメインヒロインに比べればムカつかないと思うけどね・・・レミさんの愚行なんて偉そうな態度していたあいつに比べればって感じちゃう。腹立ちすぎてみるの辞めちゃったしあっちは。
それでもレミさんに向かって暴言吐く奴らは減らずあーいい子ちゃんしか受け入れられない生半可なクソオタクってうざいって思って現在進行形の愛ちゃんと同じようにブロックしまくる羽目になった。アンチが付きやすいのってこういうタイプなんだろうなとは感じた・・・だがモンペ一筋数十年としては推しのアンチは許さん派なもので。
ホリミヤという作品自体恋愛系でありながらいいなぁこういう関係と感じながらすんなり見れたし、レミさんの出番がない話でも堀ちゃんと宮ちゃんの何気ないやり取りを見ているだけでも面白いし男たち・・・宮ちゃん、石川、井浦、仙石、やなぎんも女子キャラ並みに個性豊かで良い。レミさんの序盤の描写を除いて作品の内容だけ評価すれば今期トップである。それと見終わった後に気づいたけどホリミヤは女性向けだったのか。通りで人数が男>>>>女子キャラでなおかつメガミマガジンに情報が何も掲載されていなかったわけだ。つまり瑞姫ちゃんに次ぐ革命を起こした女子キャラでもあるなレミさんは。
それにしてもレミさんの一件で思ったのは女子キャラって第一印象ばかりが評価されるよねってこと。一方のレミさんは見た目ばかりで評価されてきたからしっかり相手の中身を見る賢い女子キャラだというのに。それでいいんかオタクどもよ・・・ま、そんなオタクの風上にも置けない連中はレミさんの魅力など理解できないか。
ちなみに2023年7月期には2期に当たるホリミヤpieceが放送されている。1期では扱われなかったエピソードも放送されておりレミさんのキチ・・・いや、魅力もさらに感じられるものになっているので皆様もぜひ見てみてほしい。
温故昭乃
登場作品:WIXOSS DIVA(A)LIVE
キャラクター:40/40満足 扱い:30/40満足 構成:10/20 総合:80満足(A)
CV:星ノ谷しずく氏(私が見る限りではアキノんが初)
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胸の大きさがこれでもかと強調されている金髪ツインテール女子。元々はヒラナに戦術アドバイザーみたいな形でデッキの組み方などのアドバイスをしたりなどしているポジションだったが、ヒラナが元のチームを解散したために協力してほしいと言われ新チームに無理矢理組み込まれた。涙目になって無理だよぉ~とか言うの可愛い。お菓子作りが得意でよく作っている。みたいなので私もアキノんの作ったお菓子食べたい。8話によればアキノんのバストサイズは90(G)だそうな。もっとでかいやろ!
最初調べていた時に私はWIXOSSと聞いて不安がよぎった。見ていないがWIXOSSはこれまでのアニメ作品がシリアスカードゲーム作品だったのもあるけど)、実際見てみたらカードゲームアニメでやっていることに女児向け要素を加えたようなものだったのでアキノんの5話以降はまあ重いところは重かったが問題なかった。こういうタイプの女児向けの内容が元々あまり得意ではないので内容については語るつもりもないけど。
なお、アキノんの名前が秋乃とかではなく昭乃なのはなんでなんだろうと思って調べたら、これはどうも昭和から来ているそうな(同じような形でヒラナは平成、レイは令和が元ネタ)。更にアキノんは誕生日が12月25日なのだが、この日は昭和時代が始まった日なんだとか。女子キャラ研究家の私としてはこの事実を知ったとき、名前の由来が良く作りこまれてるのに感心したのは言うまでもない。
守野せりあ
登場作品:ゲキドル
キャラクター:40/40満足 扱い:30/40満足 構成:5/20 総合:75満足(B)
CV:赤尾ひかる氏(アサルトリリィの一柳梨璃さんなど)
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見た目はシンプルな正統派でありながら自分の起点で双子の妹ありすを世界都市同時消失で失ったという暗い過去を背負っている主人公。描写を見る限りでは今は祖父母が保護者のようだが海外に行っていて帰れない状態のため広い家で実質一人暮らしのようなものか。特に双子の妹のことは後悔しているようであり自分で記憶を改変して自分をダメな子だと思っていた模様(実際はせりあさんの方が優秀でありすの方が気難しいタイプだった)。その一方で相手の演技をコピーできるという才能を秘めており、この能力を生かしアリスインシアターで主役級の女優になるほどにまで上り詰めた。
この作品最初のうちは世界観が少し特殊な(世界都市同時消失とか言う設定だったので)少し演劇をやるアイドルという形のアイドルアニメなのかなと思ってみていたら、特殊な世界観と何でもかんでも奪おうとするSMTの社長を中心に狂気の世界が広がっているというとんでもないものだった・・・そんな作品だったけどせりあさんがまこちんやあいりんと織りなす百合っぽいの描写おかげで持ちこたえられましたとさ。正直OPや全体的な雰囲気からして不穏な空気が漂っていたので何があっても覚悟のうえで見ていたけど・・・時空犯罪者の暗躍が裏にあったとは。最後は世界都市同時消失がなく、両親もありすも無事な世界でありすに背中を押され、舞台の世界に足を踏み入れようとしているせりあさんの姿が見れてほっとしたのは言うまでもない。SF系部分はよく理解できなかったな。
何より衝撃的だったのは11話の進路希望で判明したこと・・・なんと、せりあさんがJCだったこと。そう、せりあさんがJCだったこと。セリアサン!JCダッタンディスカ!幼い感じの見た目だったけどJKだと思ってたごめん。だが、私JKとJCは取り扱いのくくりを別にしてるんだよなまあいいけど。
総評
今期は三玖さんと犬山ちゃん2期のアシストがあったからこそ乗り越えられたような気がしてしょうがない。三玖さんの方もいっちんが黒い行動をしたせいで炎上したりして大変だったんだけども。いつかこのいっちんの黒い部分をアニメでも通るのではないかと不安だったけど、こうなってしまったのは三玖さん好きとしては悲しかったよ。
それとやっぱり私が好む女子キャラは癖が強かったり、一般的なオタクたちには嫌われがちな子が多いことを今期で改めて自覚した。それとここのところ炎上が多いということを考えるともはや今いるアニオタ共は私の知っているアニオタとは別の人種なのだろう。今後は他のオタとの共存は考えずに活動していくのがベストなのかもしれない。っていうか一般的なオタクって何だろう・・・
それでも私は女子キャラが好きだから新たな作品を追いつ続ける。来期のメインは女子キャラが陶芸する岐阜のご当地作品でもあるやくならマグカップもを予定しております。
今期の格言
オタクたちが推しを炎上させるなら私は推しを守るべくモンスターペアレントにでもなってやる!