日本の人間は一見正論に見えておかしな思考をしている奴らばかりである。私がそのおかしな思考の中でも理解できないのが、台風が来ようが雪が降ろうが仕事は休むなというわけのわからない精神である。
台風や積雪の状態では電車だって殆どの場合まともに走ることはできないし、車で行こうとしたって台風なら風で飛ばされる可能性だってあるし、積雪ならスタッドレスタイヤがないと走行すらできない。特に私のようなバイクしか所有していない人間は雪道や台風の吹き荒れる道を走ることすら許されない。会社に来れないと・・・
明日の天気ぐらい予測して来るのが無理そうなら会社やホテルに泊まれ。
そんなことでは社会人失格だ。守れないならとっとと退職しろ。
始発で来れば遅刻しないだろう。それもできないのは甘え。
・・・こんな言葉ばかり投げかけてくる。人間は基本的に会社の奴隷ではないはずである。それなのに立場が偉い人間はこのような言葉を使い人を追い詰める。こういう風潮が今でもあるのは馬鹿馬鹿しいを通り越してあきれる。今日はそのことについて書いていこうと思う。
そこまで言うならどんな天気でも通勤できる環境を作れ!
・・・正直私の反論は上の一言に尽きる。そこまで責めるのなら責める前にどんな天気でも通勤できる環境を整える研究を進めてほしいと思う。もしくは天候を制御できる技術をさっさと不満の言葉を投げつけてばかりの貴方たちが開発してほしい。誰もが東京・・・会社の近くに住めるわけではない。前から言ってるが私は批判ばかりする人間は嫌いなんだ!
そもそも東京などの関東方面に雪が降ることは滅多にない。あったとしても1年間に1回~5回ぐらい程度である。だからこそ対策ができていないのだろう。電車はうまく走れなくて止まるのも当然だ。私は以前台風の時に運転見合わせのために降りざるを得なかった駅で遅刻するだろうがと駅員に向かって怒鳴っている人間を見たことがある。正直嫌悪感しか感じなかった。
本来は電車だって思い通りの時間に来る乗り物ではないと思う。バスが渋滞に巻き込まれて数分遅れるのと同じで、電車も常に同じペースで線路の上を走行するのは難しいと思う。台風や積雪なら走行することすら難しいだろう。海外の鉄道は遅れるのが当たり前らしく、それと比較すれば時間ピッタリに電車がやってくるのが私はある意味恐怖を感じた。
挙句の果てには交通機関が使えないのならタクシーもしくは歩いてこいなどというとんでもないことを言い出すやつまで存在しているという。もうここまで来ると、そういった人間は会社に依存して飼いならされている奴隷・・・社畜と呼ばれても仕方ないだろう。
会社に依存して考えを無理やり押し付けたり、威張り散らしている人間は本当に気持ち悪い。このようなことを本気で信じている人間は気づいてほしい。会社に依存ばかりしていると取り返しのつかないことが起きることを・・・
これでまた私が人間を嫌う理由が一つ分かったような気がする。