私は女子キャラクターは好きなのだが、ここ最近流行りの異世界転生系だけはあまり受け入れられず見るのも避けている身である。そのせいかどうかは知らないが、現代が舞台の日常系が減ってきていて見たいと思う作品が減ってきている。
そんなわけで今日は私が異世界系を避けてしまう理由を書いていこうと思う。
目次
私が異世界転生系を避ける理由
転生前の主人公の大半が社会的弱者であることが多い
異世界系の主人公たちは召喚されたり転生されたりしてこの現実によく似た世界からRPGのような洋風のファンタジーの世界へ行くことが多いように見えるのだが、なぜかこの主人公たちの大半の転生前は
・引きこもりのニート
・学校でいじめにあっている
・ゲームばかりやっているゲーマー
などと社会的に見て立場が弱い人間であることが多い。それが異世界に行くと(ゲームをやりこんだりしているの経験なのか)最強になったり女子キャラたちと楽しく過ごしたりしてしまうのを見ていると・・・私自信よく分からないのだがなんだか虚しくなってしまうのである。
そしてなぜか異世界に転生するだけでモテたり、チートレベルの最強の力や才能を開花させて大活躍などなど・・・私はそういうのってあまり好きになれないのである。
現実でリア充している人間が転生したり召喚された異世界系なんてあまり見たことがないのでよく分からないが、私も女子キャラの世界に行きたいという気持ちが膨らんでしまうのである。これよく考えたら主人公男たちへの嫉妬だな醜いよ私・・・
現代に似たような世界で学生をしている女子キャラの方が好き
私の場合ずっと学園系や日常系などの女子キャラクターが高校や中学校で楽しく暮らしている作品(たまに登場キャラは女子高生だがSF要素やバトル要素があるなどのちょっと趣旨の違う作品を見ることもあるが)を選択して見てきている身である。
私にとっては楽しく学校に通って友人たちと友情・・・時には百合(もちろんいじめ系作品のように楽しくない学校もあるが・・・)を育んで楽しく暮らしている女子キャラたちを見守るのが一番好きで楽しいのである。彼女たちが個性を認め合いながら日常を過ごす幸せな姿を見ていると私も幸せだ。
私は元々RPGはポケモンやイナズマイレブンしかやらない人間であり、あまりファンタジー系の世界には興味を持たない所があるのでこの辺りも関係してくるのではないだろうかと思っている。
私が女子キャラクターへ求めているものは現代系作品にある
私は同じ女子キャラクターがメインで活躍するアニメ作品であっても作品に好き嫌いが出るのは、人それぞれ女子キャラクターに求めていることが違うからでないだろうかと思っている。
ひたすら可愛さを求める人、エロを求める人、バトルを求める人、非現実を求める人、恋愛を求める人・・・そして私が求めているのは楽しく暮らす女子キャラたちをひたすら見守り、行動の理由などを研究することなのでそういった系統は現代の日常系作品にあるのではないかと思っている。
実際、女子高生をやっている女子キャラクターがいるのは現代が舞台の作品のみである(そもそも高校自体が現代にしかないので当然ではあるが)。前に青春コンプレックスについて書いたことがあるが、私自身が本能で楽しく学生をしている女子キャラクターを見守り研究することで失った青春取り戻そうとしているのかもしれない。
私はこれからも流行っているから、人気だからなどの理由で選ばず、自分が推したいと思える女子キャラクターがいて、尚且つ楽しく見れる作品を探していこうと思う。とはいえ、日常系が減っているのは寂しさを感じざるを得ない・・・
コメント
自分は異世界転生よりもはじめからファンタジー世界を舞台にした作品の方が好きですね。きらら系日常作品は別ですが、アニメ.ゲーム.小説どのジャンルでもファンタジー物が好きですね。現実世界が嫌なので現実の嫌な要素を想起させる物が苦手なためかもしれません。
ジョニーさんはポケモンがとてもお好きなようですが、自分のようにダイヤモンド辺りで止まっている人間でも最新作を楽しめると思いますか?よろしければ教えてください。
二次元だけが癒し様 コメントありがとうございます。
ファンタジーが好きなのですね。確かに現実から離れられるという点ではファンタジーの方が優秀なのかもしれません。現実の嫌な要素ですか・・・私の場合は人間視点で見れば明らかな問題のある性格の女子キャラクターたちが高校という環境で問題なく友情を築いていて受け入れられているのを見ると、現実とはよく似た世界であるという認識になるので特に嫌な要素だとは感じないのです。私は昔からJKの女子キャラ達が一番好きな物でして。
ポケモンに関しましては今現在での最新作と言いますとswitchで発売されているLetsgoピカブイですね。ピカブイはカントー地方を舞台にしていてピカチュウ版とストーリー自体はほぼ一緒ですので初代のカントーの冒険がが好きであれば楽しめます。ただ、捕獲方式がバトルではなくポケモンgoのようにボールを直接投げて捕まえるシステムであると言う欠点がありますが。なのでダイヤモンドパールのようなポケモンらしい冒険をしたい場合はウルトラサンムーンの方がいいかもしれません。こっちはこれまでのポケモンとそこまで変わりはありません。ただ、ジムとかが無いなどの点もありますが。数世代のシリーズを休んで復帰したりする復帰勢と呼ばれる人たちもいますのでポケモンが好きであれば問題なく楽しめると私は思います。
かなり善意的解釈ですが、私が思うに異世界転生系とかなろう系見てて「イラ」っとするのは「無自覚に他踏みつけるのはやめろ」「女子キャラ洗脳してるだけじゃねぇか」ですね
働けクズ自殺は良くないループにも関わる話ですが、残念ながら人間と言うのは種の性質としてそう言う奴が生まれる構造になっています
多分貴方は「クズだけどクズになりたい訳じゃなかった」と言う気持ちが分かるでしょう
それでありながら「クズである自分」に固執する自分も見えているかもしれません
(私はこれは出生存続主義も同様で、サンクコスト効果による物だと思っています
要するに「産まれてしまった」「生きて来てしまった」と言う投資に対して、
「何時か、やがて何時か」「いや、これも良い物で」と希望を捨てれなくなってしまった訳ですね
https://news.livedoor.com/article/detail/16601555/
こんな話ですね。人生はソシャゲだった!?)
クズだって好きでクズに生まれた訳ではありません、人によってはクズである自分を好きになれず、それでもクズとしてしか生きれない人もいます
クズが何故クズなのかと言うのはもう仏教で言われてるんですが「無明」によります
かなり分かり易く言うと感情領域を含めた「無知」に由来します(ここが意味分からなければ言ってください)
で、異世界転生系(またはなろう系)って多くはもう作品自体にマウントが完備されてる事が多いので、クズが出ると大体そこにマウントを取ります
そこに上記のような理解による優しさはありません
それを自分が投影する様な相手がやっているとどう思います?
と言う訳で、このきつさが結構大きいのではないかなと思います
スケベが大好きー様 コメントありがとうございます。
分析していただきありがとうございます。サンクスコスト効果は今までのことがもったいないと感じてしまいやめられなくなってしまうという意味なのですね。無明は煩悩につまり煩悩にとらわれているからクズであるということをやめられなくなってしまうということなのでしょうか・・・
つまりは異世界に転生した主人公ではなく、無意識にやられる敵側に投影してしまうがゆえに不快になってしまうということなのでしょうか。私は作品のキャラには男女子キャラ問わずにあまり投影したことはないのですが無意識にそういうことをしてしまったり考えたりしているということなのでしょうかね。所詮私がやられるだけの敵と何も変わらないクズとしてしか生きられない人間ゆえに・・・あまり答えになってなくてすいません。