私は前にサンムーンプレイ記で書いているが、ポケモンの育成家でもある。なので今日は少しポケモンの話をしてみようと思う。一応私も育成家を自称しているが故にポケモンの専門用語を多用するところがあるのであしからず。
私はポケモンを育てるときは♀しか使わない。御三家やルカリオのような♀の割合が尋常でないぐらい低くても♀を粘って育てている。私からすれば♂の6Vよりも♀の3Vなのである。それというのも、♀は女ということでもあるので、ポケモンに女子キャラクターの名前を付けて使っているというのがある。一般の人間から見たらありえないし気持ち悪いのだろう。
実際にポケモンを♀で統一する奴は気持ち悪い、ポケモンで♀を使うこと自体が気持ち悪いと言っている人をよく見かける。確かにポケモンは最終進化形態になると厳つい外見になって♀が似合わなくなるポケモンが増えるのは事実だ。しかし、私はこう言いたい。
自分のパーティを自分の好きな要素で統一することの何が悪い!
今日は私がなぜ性別などにこだわってポケモンをやるのかを書いていこうと思う。
私がポケモンの育成に自分のこだわりを出す理由
まず最初に言うと、私はポケモンのタイプや技の知識を持っているだけで対戦廃人たちの間でよく行われているレーティングバトルでは場合によっては一勝することすら難しい雑魚である。何度か大会には出場しているが最高でもレートは1700ぐらいしか行ったことがない。
今の対戦環境でメジャーなポケモンはカプ・コケコらカプシリーズ、ミミッキュ、ガブちゃんことガブリアス(ただ、最近は使用率が低下していると聞く)、バシャーモ、ボルトロス、スイクン、ポリゴン2。少し前の環境ではメガガルーラやファイアローが挙げられる。彼女らを使ってテンプレート通りの戦術をすれば多少勝率は上がるのかもしれない。
私も一時期はそんなメジャーなポケモンを用いた戦術を組み、対戦をしていた。しかし、第6世代のころ自分の好きな草タイプの冷遇(主にファイアローのせい)で好きなドダイトスやメガヤンマは使いづらくなってしまい、中々対戦での選出ができずにいた。
その辺りで急にポケモンをやっているということで生まれる楽しさが消えうせたのである。実際私はファイアローが弱体化される今の環境になるまで(大体2014~2016まで)、レーティングやポケモン自体から離れていた。サンムーンでようやく復帰したのである。アルファサファイア時代完全に活動休止状態で、ストーリーだけやってポケモン集めしかしていなかった。
サンムーンでリーリエたそと出会ったことや、ポケモンGOを楽しめたこと、ファイアローの弱体化で再び育成に戻ることを決めた。しかし、今度の環境はカプ・テテフやミミッキュが暴れる世界。私の好きな草タイプや地面タイプは活動をすることすら難しい。ならどうすればいいか?
だったら私にしかできないこだわりを出してプレーをすればいい。そこで思いついたのが私はポケモンの性別を♀で統一し、孵化する日を好きなキャラクターの誕生日に設定してそのポケモンを育成して遊ぶという新たな楽しみ方をすることにしたのだった。このやり方を気持ち悪いという人間も多い。だが、このおかげで私はレートで勝てない、もしくはレートをやらなくても楽しめることができるという新しい道を見つけることに成功した。私が絵を描ければポケモン擬人化とかにも手を出していたかもしれない。
ポケモンを好きな要素で統一すること・・・それは個性
ポケモンは性別に限らず、色々な要素があるので自分の好きな要素を組み合わせてパーティを組めるというのが魅力だと思う。自分の好きなポケモンでパーティを組むのはもちろん、好きなタイプだけのパーティを組んだり、色違いのポケモンを収集したり、普通に強いポケモンを使っている人に対してマイナーなポケモンたちで挑んで普通では考えられないような戦術で勝負することだってできる。私はこれをプレイヤーごとによる個性だと思っている。
私は逆にメジャーな奴以外を使っている奴なんてゴミ、そんなんじゃレートを勝ち抜くことなんてできない、等という連中もいるが、彼らは何のためにポケモンをやっているのだろうかとすら思う。同じポケモンを使い、テンプレート通りの戦いをすることは本当に楽しくてやっているのだろうか。そこまで強くないポケモンで組まれたパーティーを見てゴミとかあざ笑うことが本当に楽しいことなのだろうか?
確かに赤緑時代からやっている身としてはレーティングで上位を取ってみたいという気持ちも昔はあった。しかし、今では育成をしてポケモンごとにどの女子キャラクターの名前を付けようか決めるのがとても楽しい。対戦という枠組みに縛られず育成や収集を楽しむこともできるようになったので、いくら気持ち悪いと言われても私はこれが楽しいのだからしょうがないことだと胸を張って言える。
ポケモン×女子キャラクターを意識したような♀統一パーティで何が悪い!
最後にジョウト地方四天王カリン様の素晴らしき言葉を置いておく。
つよいポケモン よわいポケモン そんなの ひとの かって ほんとうに つよい トレーナーなら すきなポケモンで かてるように がんばるべき
私は勝てなくてもいいけど、自分が厳選して育てているポケモンたちは大切にしたいと思っています。厳選自体が悪?なら孵化の最中に出てくる♂(男)の親以外での有効活用法を教えてほしいものだ。