ポケモンバンクがもうすぐ危ないかもしれないのでウルトラサンムーンで色違い探しを始めてみた

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私はポケモンではドダちゃんの扱いに失望したこともあって対戦やらない勢である。なので最近主にやっているのは色違い♀収集だが、パルデアはサンドイッチのおかげで本当に色違い集めがやりやすくなったなと思いますねはい。サンドイッチ様様である。

だが、私は今現在動画投稿以外でのスカーレットを休み、ウルトラサンムーンで色違いポケモン収集をしている。というのもまず第一にポケモンバンクがそろそろ無料期間に入りその後サービス終了して互換切りが起きるのではないかと考えているからだ。それとどうせ互換切りならウルトラサンムーンに残ったガンテツボールを使い切ってしまいたいとも考えている。

なので今回はウルトラサンムーンで色違い厳選ができる仲間呼び出しの方法について書いていくことにする。

仲間呼び出しの効率の良さについて

ウルトラサンムーンでは相手を弱らせたりビビりだまというアイテムを使うことで乱入バトルという相手が仲間であるポケモンを呼び出すバトルが発生するようになっている。多くは同じポケモンを仲間に持つが、ヤレユータンのように別のポケモンを呼ぶ奴もいるし中には仲間を呼ばない奴、仲間はいるが呼びにくいやつ(バクガメス、ガルーラ、ダダリンなど)もいる。

仲間呼び出しは手順や連鎖を重ねること自体が難しいが、呼び出されたポケモンを倒してまた元のポケモンが仲間を呼び出しそれを倒していくと色違いの出現率が上がっていき、最終的に70回呼び出しで273分の1(ひかるおまもり込み。通常は315分の1)にまで上昇させることができるのである。最大確率は群れバトルと同じだが、群れバトル以上に多くの種類のポケモンを厳選することができる。

しかも第5世代以降のガンテツボールに入れることが不可能だったポケモンの一部を(残っていればだが)ラブラブボール等のガンテツボールで厳選、捕獲することも可能であるためここがXYの群れバトルとの大きな差であると言えるだろう。

以下に仲間呼び厳選のやり方を記す。必要なポケモンは後述する。

1、色違いを狙いたいポケモンと遭遇。性別厳選する場合は先発に必ずメロメロボディのポケモンを出すこと。

2、ヒメリのみを持った特性しゅうかくのポケモンに交代し、スキルスワップで相手の特性をしゅうかくに変更し、トリックでヒメリのみ渡す。

3、みねうち担当のポケモンに交代し、みねうちで体力を1まで減らす。その後、アイテムビビりだまを使用する。この行動は逆でもいい。

4、再度メロメロボディのポケモンに交代し、状態異常対策としてみがわりを張る。その後は呼び出されて乱入してきたポケモンを倒しつづける。性別にこだわらない場合はみねうち要員を出したままで良い。この場合はみねうち要員にみがわりを覚えさせておくこと。

5、倒し続けている間はみがわりが壊されたらみがわりを張り直し、体力が減ったら薬で回復、こちらの技のPPが尽きたらヒメリのみなどで回復させる。長期戦になりがちなので道具はたくさん用意しておくこと。

6、色違いが出てきたら捕獲要因に交代し、眠らせて好きなボールで捕獲。

以上となる。呼び出し要員は上記の手順を踏んでいればPPが尽きたらヒメリのみを使ってPPを回復ししてくれ、特性しゅうかくで使ったヒメリのみを回収して再度使ってくれるのでわるあがきで自滅することはない。ただし、とびひざげりやとっしんなどの反動技を使ってくる奴だけはどうしようもないので別途対策(前者はふういん、後者は技を無効化してくれるゴーストタイプなどを)用意しなければならない。

仲間呼び出しで必要なポケモン

次に仲間呼び出しで色違いポケモンを狙う時に必要なポケモンたちを記述していく。レベルは相手の攻撃を耐えたり、みがわりを使うので100推薦。

①自分が狙いたい性別と逆の性別のメロメロボディの特性を持つポケモン

私のように♀のポケモンしかいらない!とか言うような変人には最優先で必須となる要員。相手が仲間呼び出しをした時点でメロメロボディのポケモンが場に出ていれば自分の欲しい性別を狙いやすくなるのである。ちなみにひっこめると効果が無くなるので呼び出しの時には必ず場に出していなければならない。また、戦闘に入った時点で先頭に配置していないと効果が無い(私の体感ではあるが)。

欠点としてはメロメロボディの特性を持つポケモンにはみねうちを覚えられるポケモンがいないのでみねうち要員は別に用意しなければならない。用意しやすくて使いやすいメロメロボディ要員はピクシー、プクリン、ニンフィアあたりか。ただ、前者2匹は♂が出にくい仕様なので私のような♀狙いの人は注意。ニンフィアはイーブイが♂だらけなのでウルトラサンムーンのみで用意するなら一番手軽。通常特性♂のイーブイを捕獲してリフレで虹色ポケ豆を食べさせ、あまえるなどのフェアリー技を覚えさせてレベルを上げれば完成。

メロメロボディの♂を使えばこの通り♂が多くてイラつきがちになる♀のヤトウモリ色違いも簡単に捕獲できます。実際この♀ヤトウモリ色違いは色違い一発目で出ました。

②みねうち要員

名前の通りみねうちで相手ポケモンの体力をギリギリまで減らす係。体力が低ければ低いほど呼び出しの確率が上がるのもあって呼び出し連鎖をやる場合はみねうちが必須なので必ず用意すること。

みねうち要員にするなら特性きもったまのゴロンダが良い。なかまづくりで特性も調べられ、どろぼうで道具の回収、特性のおかげでゴーストタイプにもみねうちを当てることができるようになる。しかしきもったまは隠れ特性なので狙うのが少々大変。先にアブソルやキノガッサなどの他のメンバーをそろえて連鎖できもったまヤンチャムを狙い用意するのが一番良い。言っておくときもったまとみねうちを両立できるのはゴロンダしかいないので注意。ストーリーでモクローを選んでいるならゴロンダが手に入るまでジュナイパーで代用したり、後述のアブソルやマニューラを使うのもいい。

③捕獲要員

お目当てのポケモンが出てきたら出番となる捕獲要因。ガンテツボールなどで狙う場合は少しでも捕まえる確率を上げるために状態異常をかけたりするのが主な役割。

有名なのはキノガッサちゃんか。命中100のキノコのほうしを素早くかけられ、みねうちもみがわりも先制技(マッハパンチ)も使えるので優秀。また、これらの技をスケッチで覚えられるドーブルも候補になる。しかし、ウルトラサンムーンではダブルバトルで味方の技をスケッチする方法が使えないので過去作から技構成をしっかりさせて持ってくるのがいいかも。

また、自爆を使うゴローンなどを粘りたいときは自爆を無効にできるしめりけの夢特性を持ちキノコのほうしとみねうちを覚えられるパラセクトが良い。しめりけのパラスはシェードジャングルにいるパラスに仲間呼びをさせていればいずれ出てくるはず。粘る際には特性の確認のためになかまづくりやスキルスワップを使えるポケモンを連れて行くこと。

なお、キノコのほうしは草タイプや特性そうしょく持ちのポケモンには無効なのでそれらのポケモンを狙う時は他の状態異常技(でんじはやさいみんじゅつなど)が使えるポケモンを用意しておきたい。

④いかく・プレッシャー・きんちょうかん持ちのポケモン

場にいることで仲間呼び出しの確率を上昇させられる特性を持つポケモンたち。みねうちを覚えられるポケモンも多いのでゴロンダのサブとして連れて行くのも悪くない。性別不明のポケモンなどを狙う時はメロメロボディのポケモンの代わりに連れて行くのがいい。

この枠で優秀なのはアブソル。でんじはなどの状態異常技、必中技のつばめがえし、道具を奪えるどろぼう、それに加えて身代わりも使えるのでゴロンダやキノガッサと並ぶ捕獲要因として有名。それ以外には育成が大変だがマニューラがいる。マニューラはみねうちみがわりどろぼうに加え、こおりのつぶてという先制技兼PPの多い技を使えるのがアブソルにはない利点。それ以外だとクチートがいる。しかしメガシンカさせるといかくの特性が消えてしまうので使うなら通常形態で。

⑤特性しゅうかくとスキルスワップ、トリックを覚えられるポケモン

このポケモンは長期戦によるPP切れを防ぐためのポケモン。呼び出しを担当するポケモンにしゅうかくの特性を押し付けてトリックで持たせたヒメリのみを相手に押し付けることでPP切れを防ぐのが目的。

特性がしゅうかくでスキルスワップを使えるのはナッシー(アローラ可)とオーロットのみしかおらず、更にトリックも使えるのはオーロットのみとなるのでどちらかと言えばオーロットの方が便利(特性しゅうかくはトロピウスもいるがトリックもスキルスワップも使えない)。どちらを使うのであっても隠れ特性なのでボクレーかタマタマの隠れ特性を厳選しておく必要がある。

隠れ特性のオーロットやナッシーの用意が面倒なので使わないという選択肢もありだが、その場合は相手のPP切れを起こさないように呼び出し用の個体を倒して入れ替えるなどして気を配る必要がある。

大体この辺りの5種類のポケモンを連れて行くとやりやすい。私は6体用意してフルメンバーにしているが、捕獲した色違いポケモンのステータスをすぐに見たい時などは5体以下にしよう。

私が連鎖で捕まえた子たちの一部紹介

ツツケラ→ケララッパ→ドデカバシ

アローラの序盤鳥。しかしガラルにもパルデア(2023年2月現在)にも出禁を食らっているためアローラ勢の中では同じ境遇のメテノちゃんと並んで不遇とされている。何かしらの形で再び舞い戻れるといいのだが。序盤鳥であるため低レベルの個体を使うと仲間呼び厳選がやりやすい。色合いは結構どぎついが私は好きだったり。ウルトラボールに入っている。

アゴジムシ→デンヂムシ→クワガノン

アローラの序盤虫。しかし進化すると最終的に電気の力を手に入れて特攻が一気に伸びて強くなる。見た目に反して素早さ遅いけど。ガラルには入れるがパルデアは当初出禁であった。しかし、DLCの緑の仮面で追加されることが判明したのでそれ以降は連れていけると思われる。色合いは白をベースに顎の色が緑という私の好みの色合いになる。厳選はツツケラと同じ場所でやると技がはさむのみなのでやりやすい。フレンドボールに入っている。

ヌイコグマ→キテルグマ

力が強すぎてトレーナーを殺してしまうこともある色々とやばい熊。サトシの冒険ではとんでもないポケモンとして意味の分からない扱いを受けた。色違いは体の色が黄色。誰だプーさんみたいな色合いだっていう奴。厳選場所は8ばんどうろ。なお、厳選する際には全体攻撃のぶんまわすに気を付けること。ガラルには入れるがパルデアは出禁(2023年2月現在)。黄色い体色なのでレベルボールに入れてみた。

ヤトウモリ→エンニュート

♀しか進化出来ない割に♀の確率が非常に低い厄介者。ガラルにもパルデアにも入国可能(しかし2023年現在はポケモンSVがポケモンHOMEと連動していないので今作で捕まえた個体はまだ連れていけない)色違いは白色でエンニュートにするとヤトウモリの時は黒色だった頭も含めて白くなるのでとても美しい。手に入れた時の喜びは大きいのでメロメロボディを生かしぜひ粘ってみてほしい一匹。

仲間呼び色違い探しまとめ

最後に以下に仲間呼び出しによる色違い厳選のまとめを書いておく。

・必要なポケモンをそろえるのは大変だが、そろえてしまえば手軽に色違い厳選ができる。ガラルやパルデアでは貴重なしかもウルトラボールや個数に限りはあるがガンテツボールが厳選に使える。

・性別にこだわりたい人は狙う性別とは逆のメロメロボディポケモンを用意すれば性別厳選も容易。同じやり方でシンクロのポケモンで性格厳選もできる。

・色違いはひかるおまもり込みで群れバトルと同じ273分の1まで上昇させられる。群れバトルよりも多くの種類のポケモンを厳選できる上に効率は剣盾を大きく上回る。

第6世代と第7世代、そこから第8世代以降の世界をつなぐポケモンバンクもいずれはサービス終了になってしまうだろう。また、ポケモンバンクのダウンロードは3月28日までとなっているのでそれ以降になると新規ではできなくなってしまう。その前にお気に入りのポケモンの色違いを探してみるのも悪くないだろう。今はSVに入れないポケモンでもSVの追加コンテンツで復帰できる可能性もあるし、そうでなくてもきっとかけがえのないコレクションになるはずである。

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