最近の人間って健康番組に踊らされすぎではないだろうか?

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最近健康番組が流行っているように思う。あれを実践すれば痩せる、これを食べれば血糖値や血圧が下がる・・・というような特集を体重が重い人に実践してもらうと言う特集を組んだ番組をよく見る。

確かに健康に良い食材を食べ続けたり、様々なプロが考案したストレッチやヨガ、体操などを実践すれば痩せることだってあるのかもしれない。だが私は

始めるのはいいけれど、意志を持たずにやるがためにすぐ念する健康番組に踊らされている人間って多いなと思ってしまう。

今回は健康番組に踊らされている人間たちについて私が思うことを書いていく。

特集された食材が次の日店から消えているのを見ると思うこと

健康番組などで特集された健康に効果がある食材が次の日にスーパーから無くなっているのを見るたびに私はこう思う。

人間って自分の意志を持っている奴って少ないんだな・・・と。

番組で何々が効果的だと聞いただけでその話に飛びつくと言うのもどうなのだろうか。いくら医者の先生やプロの専門家たちが減量や健康に効果があると言っただけでその商品やまるで餌にがっついている野生動物となにも変わらないようにも思う。

少し前に私が減量に取り組んでいる話をしたと思う。私は夏に体調を悪くした時のピーク体重から10Kgほど体重を落とすことに成功している。私が減量を始めた理由は以下の通り。

・日課のウォーキングとスクワットを欠かさずやり続けた。

・人間への差別や偏見から感じた失望からの過食の停止。

・おからパウダーで食物繊維、鶏肉でタンパク質を摂取することを心掛けた。

これを3か月続けた結果10kgも落ちたのである。また、筋力を上昇させる部位は死ぬまで使い続けることになるであろう足だけと決めてスクワットをしているので、足の筋力はそこそこ立派なモノになってきている。一方上半身は鍛えるつもりがないのでやってない。私はやりたいと思ったことだけをやる人間なのだ。

ここまで聞いてお前もおからパウダーに飛びついているじゃねえか!と言いたい人もいるかもしれない。しかし減量する前の私は圧倒的に食物繊維が足りていなかった。なので、ちょうど話題になっていたおからパウダーに手を出した。私の場合昔からおからは食べており、ただ単に好物のひとつが取り上げられただけだったと言うだけに過ぎない。

タンパク質の摂取は髪とスクワットの効果の増進のためである。髪はタンパク質でできているので栄養源として必須であるし、足の筋力の増加にも期待できるので、摂取しているまでだ。最近は減量の影響で味覚がおかしくなってしまったのもあり、亜鉛のサプリメントも摂取している。

この通り、私の減量は自分でできそうな内容を選んで組み合わせ実践しただけのものである。それでも10Kgを落とすことに成功した。それに私のやっている内容が全ての人間に効果があるというわけではないのでこれをやれば痩せる!なんてこと言うつもりはない。

私が言いたいのは番組で紹介されている減量方法を試せば必ず痩せるなんてことはない。ということである。人の体質によって相性のいい減量方法は違う。運動が効果がある人もいれば食品の取り入れ方を変えることによって効果が表れる人もいる。

健康番組であの食品が減量に効果があるという内容を鵜呑みにしてスーパーから商品がなくなるほどその食品に飛びつくがなくなった商品が再入荷する頃には治まる様子を見ていると、痩せたいと思っている人間が、別に痩せなくてもいいと思っている私よりも意志が薄いんだな・・・と冷めた気持ちになってしまうのである。

自分で無理なく続けられる方法を探したほうがいい

私がこの数か月減量をして思ったことは

健康番組を鵜呑みにしないで無理なく続けられる方法を探したほうがいいということだ。

減量に効果がある食材を少しの期間食べたぐらいで痩せたら、今頃日本から痩せたいと思っている太った人間はいなくなっているはずである。減量で大切なのはそれを継続できる力であり、減量活動を継続できなければ痩せるなんてことは絶対にできない。

どんな食材や方法を試しても三日坊主で辞めてしまうのであれば、色々試す過程で自分に合っているもしくは無理せず行えてストレスもたまらずに続けられるということを探して少しずつ積み重ねて実践していった方が効果的なのではないかと私はいつも思うのである。

ネットやテレビで健康情報を得るのは悪いことではない。その膨大な健康情報の中から自分で続けられそうなものを見つけ、膨大な情報に踊らされないようにすることが大切なのではないかというのが私の中での結論である。

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コメント

  1. 藤木のび太 より:

    引っ越しをしたため。久しぶりの書き込みになります。

    10キロも瘦せるとは相当努力されたのですね。
    私も発達障害改善の為、脳に良いことをしていますが、頑張って継続してきたいものです。
    食事療法では個人的には小麦制限(以前より1/3位まで減らした)がよさそうでした。
    ぼんやりした感覚が少なくなり、睡眠の質も上がったかもしれません。

    やはり、人がやっているからではなく、自分に向いたものを検討することが
    無理なく努力でき効果も期待できそうです。

    • ジョニー小林 より:

      藤木のび太様 コメントありがとうございます。
      お久しぶりです。私の減量を始めた理由がかなり特殊な理由(太った人を馬鹿にする人間を見て人間に失望したことと、健康診断で医者にまともに取り合ってもらえなかったため)で、食べるものも量や過食を減らしただけであり、週に数回は好物を食べるようにしており、過食防止のための健康食品も食べているので努力をしたという認識はあまりなかった気がします。ウォーキングは元から2年以上やっていましたし、スクワットも1セット10回を複数回に分けて行ったので問題なく習慣化することができ、辛さなどは感じませんでしたね。それと一喜一憂をしたくなかったので体重を測るのは月に0~1回を徹底していました。
      自分に向いているもしくは習慣化できるものややり方を見つけていく力を持つことが、現在の情報があふれた社会では必要になってくると思いますね。