今回はこれの犠牲についての続きを書いてみようと思う。推しにした子が受け入れがたい本性を持っていたり、扱いが悪かったりなど女子キャラクターが大量にいる作品での犠牲は本当に避けられるものではない。
なので、自分の心に来る被害を最小限に抑えられる方法を紹介しておくことにする。推しにした子が犠牲になったり、死亡したりして悲しい人はぜひ参考にしてほしい。
目次
推しが犠牲になるダメージから守る方法一覧
予め作品自体を予習しておく
ダメージを最小限に抑えるためには必須ともいえる行動。オリジナルアニメでなければ漫画やゲームや小説などの原作があるはずなので原作を読んで推しにしたい女子キャラクターがどのような扱いを受けているのか、どのような立ち位置にいるか、性格はどうなのか、内面や本性はどうなのかを調べる。これだけで大ダメージは防ぐことが可能。
・原作が漫画・小説→アニメ化しそうな場所まで読んでおく。できる人は最新話まで読んでもいいかも。
・原作が恋愛、ノベルゲーム→自分でプレイしておき大体の話の流れを把握する。プレイする力が無ければ推しにしたい子のルートの内容をネットで検索して把握しておく。
・原作がソーシャルゲーム→元々が自分で女子キャラクターを集めるタイプのゲームが多いこともあってアニメはオリジナルストーリーになりやすいので、一番対処がしづらい。キャラの性格や立場だけでも把握しておき、推しが犠牲にならないように祈ろう。
この方法で対処できないのはオリジナルアニメぐらいである。とはいえ、ネタバレなんて嫌だしネタバレしたら楽しく見れない!のように思ってしまう方はこの方法を使うのは避けた方がいいだろう。
キャラ紹介欄にいない子を推しにするのは避ける
ここでも書いた通り、女子キャラクターの登場方法には全員一斉スタートのクラウチングスタートと女子キャラが話が進むごとに小出しになっているスロースタートの二種類がある。特に後者の場合、原作ではすでに登場していても、1クールアニメには出番が来るまでに話が行き届かず、アニメに出てこられない子がどうしてもいるのである。
なので、アニメ公式サイトのキャラ紹介欄にいない子はアニメで出番がない可能性があるので避けた方がいいという事である(無論、6話ぐらいで登場して公式サイトにも追加されるという可能性もある)。この手段を実行することによって私の推しは原作で活躍しているのになんでアニメには出てこないんだ・・・という絶望を避けることが可能である。
極端に女子キャラクターの人数が多い作品は避ける
作品のジャンルによっても異なるのだが女子キャラクターが20人も30人もいる作品は避けた方がいい。女子キャラの数が多ければ多いほどモブと同等の扱いになり犠牲になる子の数は増えるものなのである。
1クールアニメで30人全員が活躍できるというのは正直な話を言うと幻想である。12話で30人を平等に活躍させる方法があるのなら私だって知りたい・・・
なので、女子キャラクターの人数の多い作品は避けるのが良い。しかし、内容が好きだったりどうしても見たいと言う気持ちがあるのであれば、メインキャラの位置にいる5~6人程度の中らから推しを選ぶのが良い。メインの立ち位置にさえいれば、出番が削られることもないだろう。
それでも最後に大切なのはLOVE
ここまで色々書いてきたが、私は女子キャラクター作品を見る時に一番大切なことは
推しに選んだ女子キャラクターへの愛がどれだけあるかだと思っている。
女子キャラクターの立ち位置というのは作品が進むたびに浮動するもの。行動ひとつで有利になったり不利になることだってあるし、主人公男や周囲のモブたちの気持ちの変化や手のひら返しによって低い立場だった者の立場が上がることだってある。しかし、出番が少なかろうが犠牲になってしまっても推しは推しなのではないだろうか。
立場が変わったり、しても推しとして変わらぬ愛を注げることこそが一番大切。推しが犠牲の立場になってしまったダメージから自分の身を守るのもいいが、推しが犠牲になることばかり気にしていたら作品を楽しむことなんでできなくなる。
作品の世界とそこに暮らす女子キャラクターの生活や行動を楽しむことが二の次になってしまってはダメだと思うし、それこそ私たちに素晴らしい物語を提供してくれている女子キャラクターたちに失礼なのではないだろうかと思うのである。