今年出会った推しキャラと旅するポケモンシャイニングパールプレイ記 その3

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ここには書いてないけど地下大洞窟にはまっているのが私。ポニータを選ばなくてもほのおタイプの選択肢が得られるのってほんといい。

簡単な登場人物紹介

スミレ・・・主人公の女の子。一部のポケモンの考えを読み取ることができるという特殊能力を持つ。先祖が偉大なことをしたノートを残しているというが・・・?

クロハ・・・ナエトル→ハヤシガメ♀。スミレがナナカマド博士から譲り受けた最初のポケモン。結構気が強い。

ヒロミ・・・ルクシオ♀。関西弁で話す。

フウカ・・・色違いムクバード♀。コリンクを探していた時にたまたま仲間にした。クロハやヒロミに比べると優しげな性格。

ハクタイの森を抜けて

発電所の危機をギンガ団から救ったスミレたちはハクタイシティの前に立ちはだかるハクタイの森にたどり着く。薄気味悪い場所なので進むのに躊躇入り口で出会った少女モミの協力もあり、ムウマやミミロルなどの珍しいポケモンたちを捕獲しながらなんとか抜けることができた。

「モミのおかげで助かったわ。傷つくたびに回復してくれたし、バトルを積んだおかげでクロハもようやく進化出来て良かったわ。」

モミのアシストや回復のおかげでハクタイの森のポケモンたちを相手にレベルアップができたクロハはナエトルからハヤシガメに進化することに成功したのであった。

「あたしも進化出来たのはいいとして、次のジム戦に向けて戦力強化とかしなくていいの?」

「次のジムは草タイプだから、フウカに任せておけばいいでしょ。」

スミレがポケモンたちとそんな話をしながら歩いていると金髪の女性と遭遇した。

「あら、それポケモン図鑑ね。ナナカマド博士のお手伝い?」

「そうだけど・・・」

「きみの名前は?」

「スミレよ。」

「スミレっていうんだ。あたしはシロナ。ポケモンの神話を調べている。物好きなポケモントレーナーよ。この町には大昔のポケモンをかたどった像があるの。なんでもすごい力をポケモンだったんだって。」

「そうなんだ・・・」

「きみもポケモンを探していれば損なポケモンにも出会うかもね。それとこれあげるわ。」

シロナと名乗ったその女性はスミレにいあいぎりの技マシンを渡して去って行った。

「あいつ何者なのかしらね・・・」

「何かすごいオーラが伝わってきたから、そのうちどこかで戦うことになるかもしれないわ・・・」

VSナタネ

シロナとの会話を終えたスミレはクロハたちをある程度のレベルまで鍛え上げ、2番目のジムリーダーに挑むことに。ジムに入るとジムリーダーのナタネから隠れているトレーナー全員と戦うことだと教えてくれた。スミレはトレーナーたちを探し出し、クロハだけでなんとか全員に勝利した。

「はぁ・・・これだけの人数と戦うと大変ね。クロハ、あんたの一点張りにしちゃって悪いわね」

「いいわよ別に。フウカを休ませるためだもの。」

そしてついに姿を現したジムリーダーとのバトルとなった。

「待ってたよ!あたしがハクタイのジムリーダー、草タイプの使い手ナタネ!さっき見た時あなたは絶対ここまでくる!そう思ってたんだけどズバリだったよ!とにかく勝負しよーよ!」

「意外とフレンドリーな人ね。」

「それじゃ行くよ、あたしの先鋒はチェリンボ!」

「クロハ!お願い。」

「当たり前のように倒してやるんだから!」

クロハは特訓によりかなり高レベルになっていたのでかみつくでチェリンボを何もさせずに倒した。

「チェリ・・・」

「やるじゃん!次はナエトル!」

「エール!」

「クロハ!かみつくで攻めて!」

「進化前になんて負けるわけにはいかないのよ!」

クロハはかみつくでナエトルから反撃のくさむすびをくらいつつもものともせずに倒してしまった。

「エェル・・・」

「どんなもんよ!」

「まだ終わりじゃないよ。ロズレイド!」

「ロズレ!」

「クロハお疲れ!フウカ!行っちゃって!」

「クロハちゃんのおかげでここまで休めたから頑張って勝つから!」

ナタネは対象のロズレイドを繰り出した。スミレはフウカに交代する。

「つばさでうつ!」

「くさむすび!」

互いの技がぶつかり合う。ロズレイドはロゼリア系統の最終進化形態なのもあって耐久力も高くなかなか倒れない。しかし、二回目のつばさでうつを受けたロズレイドが先に倒れてしまった。

「ロズレ・・・」

「やった!勝ったわ!フウカお疲れ様!」

「手ごわい相手だったなぁ・・・」

「すごい!あなたとっても強いんだ!」

ナタネは笑顔の拍手でスミレをほめたたえる。

「いやいや、それほどでもあるわ!」

「自嘲しないんだね・・・」

「それだけポケモンを育てるの大変だったでしょ。それがあなたのポケモンへの愛情ってやつだよね。それを認め、これをお渡しします!」

スミレはナタネからフォレストバッジを貰った。

「これが2個目のバッジなのね・・・緑色で綺麗ね!」

「そのフォレストバッジがあれば秘伝技のいあいぎりを使えるようになるから。あたしにはわかるよ、貴方とポケモンは絶対に強くなるって!」

「ありがとう!その言葉の通りにして見せるから!」

スミレは2個目のバッジを手に入れ、ジムの外へ出るのだった。

ギンガハクタイビル

ナタネに勝利したスミレは次の町へ進もうとしていた。しかし、南にあるのはサイクリングロードで自転車がないとこの先へは進めないようである。

「自転車屋の店長はギンガハクタイビルってところに行ったらしいわ。」

「そういえばこの町ってやけにギンガ団の連中がうろついてるわよね・・・それとさっきシロナって人と話をしたところにそんな感じのビルがあったようなきがするんだけど・・・」

「スミレ、乗り込むで!自転車屋のおっちゃんもそこに捕まってるかもしれへんやん!」

「ヒロミ、そんなにイキってどうしたのよ?」

「ハクタイジム戦で出番がなかったのが辛いんじゃないの?」

スミレはいあいぎりでギンガハクタイビルの前の木を伐り、ビルの中に乗り込む。

「ようこそギンガ団へきみもポケモンをくれるのかい?」

「そんなわけないでしょ!」

「なに・・・?くれないのだったら帰りたまえ!自転車屋の親父と同じように痛い目に合わせるぞ!」

「自転車屋店長はここにいるのね。だったら助けるそれだけよ!」

スミレは立ちはだかるギンガ団の団員や研究員たちを次から次へと倒していき、ついに最上階へたどり着いた。

「団員達も大したことないわね。」

「クロハとかなりレベル差もあるしね。」

最上階では自転車屋の親父とギンガ団のマーズとは違う別の幹部と思われる女性が話をしている。

「何か用かしら?」

「自転車屋の店長とポケモンたちを開放しなさいったらしなさい!」

「ま、聞くまでもなかったわね。いいわ、相手してあげる。私は幹部のジュピターよ!行きなさいズバット!」

「クロハ!お願い!」

クロハはズバットにかみつき、2発で倒すことができた。しかし、どくどくのキバを受けて猛毒状態になってしまう。

「うう・・・もう無理かも。」

「クロハお疲れ様ったら様よ!フウカ、後お願い!」

「分かったわ!」

「ふん、私のエースを見せてくれる。スカタンク!」

ジュピターはスカタンクという耐久が高そうなスカンクポケモンを出してきた。スカタンクに対してフウカはがむしゃらで立ち回るが、かえんほうしゃを何度も受けて倒れてしまった。

「もうダメ・・・」

「フウカお疲れ・・・ヒロミ!後よろしく!」

「おう、任してや!」

スカタンクはだいぶ体力が減っていたこともあり、ヒロミのスパークをまともに受けて倒れてしまった。

「おっしゃ!フウカのおかげもあるけど勝てたわ!」

「お子様に負けるだなんて油断って怖いわね。いいわ、ポケモンの調査も終わった発電所のエネルギーもマーズが集めた。一つだけ教えてあげる。ボスは伝説ポケモンの力でシンオウを支配する・・・あなた、ギンガ団に逆らうのは辞めなさい。では失礼。」

ジュピターはそう言って部下たちと共に去って行った。

「あいつら・・・伝説のポケモンってさっきシロナって人が言ってた像のポケモンのこと・・・?」

「おお、君のおかげでピッピを取り戻せたよ。」

「いえ、こういうのもう慣れてるんで。」

「きみ、ありがとう!お礼をしたいから後で自転車屋まで来てくれ!」

自転車屋の店長はそう言って去って行った。もぬけの殻となったビルを出て自転車屋に行くと店長からお礼に自転車を貰った。好きな色を選べと言われたので緑色を選択。

「これでサイクリングロードを下れるわね!」

スミレたちは自転車に乗り込みサイクリングロードを下って先に進むのだった。

謎の男

サイクリングロードを下り終えたスミレたちは次の町に向かうべくテンガン山を通り抜ける最中に謎の男に遭遇した。尖った髪型をして瘦せこけた見た目をした男だった。

「君は、世界の始まりを知っているかね?」

「はぁ・・・?」

「このテンガン山はシンオウ地方の始まりの場所、そういう説もあるそうだ。」

「そうなのね。」

「できたばかりの世界では争いごとなどなかったはず。ポケモン勝負と争いごとは違う。キミもポケモントレーナーならそのことを忘れないでほしい。とはいえ難しいだろうけどね。」

男はそれだけ言うとさって言った。

「なんなのかしらあいつ・・・」

「せやな、なんか薄気味悪いやつや。」

「あの人の服にGの文字があったからギンガ団と関係があるんじゃないかな。」

「まあ今はどうでもいいわ。さっさとヨスガシティに行くわよ。」

スミレたちは男の言っていた言葉に何かが引っかかりながらもヨスガシティにたどり着いた。

ヨスガシティ

スミレたちはヨスガシティにつくと様々なことに出くわした、スーパーコンテストショーの審査員であるミミィのミミロルを助けたり。ママが実はスーパーコンテストショーのエキスパートだったり。ジムリーダーのメリッサはもっと強くなってほしいと伝えてジムには戻ってこないためジムには挑戦できないなど・・・色々なことが一気に押し寄せてきた。

「ヨスガについて早々色々なことが分かってから混乱気味よ・・・」

「それよりも、この町のジムリーダーのメリッサはスミレにもっと強くなってほしいって言ったのよね?」

「ええ、まだこの町のジムに挑戦するには早いのかもしれないわね。ママの話を聞いてコンテストにも興味があるけど、今はチームの強化が先だものね。それじゃ、次のジムがある場所は・・・トバリシティね。そこに向かいましょ。」

スミレたちがトバリシティに向かおうとゲートへ向かう途中、カケルに勝負を挑まれた。

「スミレ、勝負だ!ポケモントレーナーならいつだって戦えるようにしておくのは当たり前だ!待ったなしだぜ!」

「しゃーないわねこいつは・・・ま、かかってきなさいよ。」

カケルはヒコザルをモウカザルに進化させムックルに加え、ブイゼルとロゼリアを新たな手持ちとして加えていた。しかし、それでナタネに勝てたのかと言わんばかりのレベルの低さだったのでフウカ、ヒロミ、クロハの三体で簡単に倒した。

「うわー!また負けたのかよ!これじゃ最強のトレーナーに挑む俺の夢が・・・」

「モウカザル以外は大したことないのに最強はないわね。もっと育てなさいよ。」

「うん、確かにモウカザル以外は手ごたえ無かったわ。」

「いや、もっと強くなって勝ち続ければいつか・・・よし!次はトバリシティのジムに挑戦だ!じゃあなスミレ!次に会った時のオレの成長に驚けー!」

カケルはそう言って走り去っていってしまった。

「次の成長ねえ・・・ま、あたしたちもトバリシティに向かうことにするか。」

スミレたちもトバリシティを目指し、旅を続けるのだった。

現在の手持ち

クロハ(ナエトル→ハヤシガメ)♀ L26

ヒロミ(ルクシオ)♀ L24

フウカ(色違いムクバード)♀ L24

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