ポケモン大会プリティプリマ ~かわゆい者たちの戦場~

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相変わらず対人戦を不得意としている私だが、最近身長1.0以下のポケモンしか参加できないという新しい形の大会プリティプリマに参加してきた。

この大会1.0以下のポケモンしか参加できないという条件があるので、みんな大好きカプシリーズは参加できず、出られる最終形態も限られてくるのだ。しかし、現在進行形で大人気のミミッキュやウルトラビーストでありながら0.1cmの大きさであるカミツルギは出られるというある意味小さき者の戦場であると言える大会だろう。

今回はダブルバトルであるがゆえに戦術を組むのにもかなりの時間を費やしたが、トリックルーム噴火とオドリドリの特性であるおどりこをメインに組んでみることにした。

私が選んだポケモンたち

私が今回考えた戦術はオドリドリの周りにダンス系の技を使えるポケモンを置いてオドリドリにも躍らせるというおどりこを最大限に生かそうとした戦術である。また、オドリドリたちが選出しづらい場合に裏戦術として最遅ポリゴン2とコータスを組み合わせトリックルームふんかで戦う戦術も組み込んだ。

以下は私が今回の大会に参加するにあたって育成した精鋭たちである。NNの由来はポケモンたちの卵から孵った日が誕生日である女子キャラクターから来ている(一部例外あり)。決して現実の人間とは一切関係はないのでご了承ください。

チサキ(オドリドリまいまい)♀

おくびょう 特攻素早さ全振り 残りHP

今回の主役。特性のおどりこは生かすことでちょうのまいやりゅうのまいを無償で出すことができるという便利な特性である。今回はおどりこを生かすことで能力を上げ、ひこうZでファイナルダイブクラッシュを打ち込んでいくのが主な戦術。耐久が低いので等倍わざを一発受けただけでも落ちることが多かった。ナマズンとアブリボンが選出しづらい時にはおどりこに依存せず戦う必要もあった。最初はぱちぱちで行く予定だったが育成途中でまいまいに変更。

主な技はめざめるダンス ぼうふう、まもる。レベルボール入り。

コマリ(コータス)♀

れいせい HP特攻全振り 残り特防

オドリドリが表の主役なら彼女は裏の主役。ひでりトリックルームふんかでカミツルギを筆頭とした草や鋼、時には苦手なはずのルガルガンやガラガラまで焼き払う特攻隊長。アタッカーとしては申し分ないがトリックルームが発動できないと積む。相手に先制攻撃をされるとふんかの威力が落ちるのでかえんほうしゃで攻撃する方向に切り替える必要が出てくるなど活躍には場を整える必要はあるが、それ相応の強さはある。

主な技はふんか かえんほうしゃ まもる。サファリボール入り。

ヒナギク(ポリゴン2)

のんき HP防御全振り 残り特防

トリックルーム発動要因件どくどく撒き担当。しんかのきせきのおかげで耐久も申し分ない。様々な場所から撃ち込まれるZ技を余裕で耐えきり、じこさいせいでの回復しつつ毒撒きができるので一番選出したかもしれない。トリックルームを使わなくてもどくどく→じこさいせいだけで役割が果たせるのは良い。欠点はちょうはつに弱いことか。

主な技はどくどく トリックルーム じこさいせい。タイマーボール入り。

アメリ(アブリボン)♀

おくびょう 特攻素早さ全振り

オドリドリのサポーターその1。元々はシングルで使っていたが、ダブル用に技を調整して参加。主にちょうのまいを舞ってオドリドリのおどりこを発動させるのが主な仕事。ポリゴン2を選出できない時はスピードスワップでその持ち前の素早さをコータスやナットレイに渡し、素早い相手に押し付けるなどのサポートもできる。岩、炎、鋼などの攻撃技をこの大会で採用されやすいポケモンが持っていることの多さゆえに中々選出できなかったのがネック。

主な技はちょうのまい スピードスワップ。ラブラブボール入り。

カリン(ナットレイ)♀

しんちょう HP特防全振り 残り防御

主に他のメンバーが苦手とする技の特殊受け担当。主にパワーウィップでの水流し、ジャイロボールでの岩流しで活躍することが多かった。最も選出が多かったポリゴン2コータスオドリドリの並びに彼女を入れておくと相性補完や交代出しに役立ってくれた。ガラガラ始めとする炎タイプ持ちと多く当たったので、そういう時に選出しづらいところがある。

主な技はパワーウィップ、ジャイロボール。ゴージャスボール入り。

ミオ(ナマズン)♀

ようき 攻撃素早さ全振り 残り特防

オドリドリのサポーターその2。この大会に出られる水地面はほかにトリトドンがいてあちらの方がよびみず、能力、技の豊富さで大きく負けているが、それでも私がナマズンを選んだ理由がある・・・それはりゅうのまいである。水地面での龍舞はナマズンだけの専売特許であり、耐久があるので振らなくてもそれなりの攻撃なら耐える。弱点は草のみなのでアブリボンよりも選出がしやすく、おどりこサポートをメインで行っていたのは彼女かもしれない。

主な技はじしん りゅうのまい いわなだれ。ヘビーボール入り。

大会の感想と戦術の考察

今回の試合数:17

最終レート:1505

ランキング:17914位

最悪としか言いようがない。

コータスとポリゴン2のコンビーネーションで戦うことが中心になってしまい、水(特にマリルリやウォッシュロトム)や岩に対して噴火が通りにくく奴らはひでり噴火を余裕で持ちこたえてしまい、その2体の後ろにガラガラやもらいびシャンデラを置いている奴も多かったのでナマズンしか水タイプのいない今回の戦いでは辛くなった。

オドリドリやアブリボンに対しては紙耐久+弱点過多によって選出しづらくなってしまい、読みが外れてばかりの私にとっては辛い部分。コータスとポリ2で処理できない相手と戦うためにどうしてもナットレイを選出してしまい、最後の枠にナマズンかオドリドリを入れるというような選出になりがちになってしまった。

また、ナマズンは能力の低さゆえにりゅうのまいを舞わないと大した火力が出せず、交代出しには非常に向いていない。ナットレイと炎タイプが対面した時にナマズンを交代出しすると交代の時の攻撃でHPを半分以上持っていかれ、りゅうのまいを舞う暇がなくそのまま攻撃を繰り出さずを得ない時があった。

私の対人戦経験不足からくる部分が強いのだろうが、ダブルバトルはシングルと勝手が違うからあまり楽しみが理解できない。シングルで6対6のバトル復活してくれないだろうか・・・

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