今年出会った推しキャラと旅するポケモンシャイニングパールプレイ記 その1

Pocket

今日遂に発売となったシャイニングパール。私は2006年の発売日にパールを予約で購入し、初めて努力値の振り方を知り、今でも最愛の推しポケであるドダイトスと出会えたポケモンの中でも思い入れの深いシリーズである。

今回はグラフィックや技マシンなどの仕様変更で炎上する事件が多発しておりかなり不安な部分もある。だが、私はそんな口うるさいだけのクソオタク共を無視し、今回も自分の道を進むことにする。

最初の設定

ポケモンと言えば性別設定。女子キャラ研究家の私はもちろん女を選択。お前男だろって?こちとらクリスタルからずっと女子でやってるんじゃ、今更外野がうだうだ行ったところで方針は変えぬ。それと今回は金髪にするか。名前との兼ね合いもあるし。

次は名前か・・・よし、今年は不遇な目に遭った推しが多かった。そこから唯一這い上がったラブライブスーパースターのすみちゃんこと平安名すみれから取ってスミレにしよう。それとライバルの名前は正直何でもいいし・・・カケルにしておこ(拝借元は推しの綾崎レミさんの彼の仙石)。それといい加減ライバルも女子にできませんかね?女子キャラアニメしか見ていない私にとって男の候補探すのは辛れえんですよ。

そしてポケモンのニックネームはソードシールドの時と同じく主人公に採用したすみちゃんを除く今年出会った女子キャラから採用することをここに誓う。そんなわけでここからは小説仕立てで書くことにするのでスミレにバトンを譲ることにしようか。

旅の始まり

ここは、シンオウ地方のフタバタウン。ここに住む少女スミレはTVで赤いギャラドス特集を見ていた。

「赤いギャラドスねえ・・・そんなの本当にいるのかしら。まあいいわ、ちょっと下に行くか。」

スミレは下の回に降りると母親に呼び止められた。

「さっきカケルくんがあなたを呼びに来たわよ?大急ぎなんだって。」

「(あいつせっかちだからな・・・しょうがない行ってあげますか。)」

「スミレ、ポケモンを持っていないんだから草むらに入らないようにね。」

「はいはい分かってますってば。」

スミレはそういって家を出てカケルの家に向かった。家に入ろうとするとカケルが中から飛び出してきた。

「なんだってんだよー!」

「それはこっちのセリフでしょ!!!」

「ってスミレか!湖に行くから早く来いよな、遅れたら罰金100万円な!」

カケルはそれだけ言うと飛び出していった。

「あいつったら・・・しょうがないわね。」

スミレはカケルを追って町の外に出た。

クロハとの出会い

町の外に出るとカケルが待っていた。

「なぁ、さっきのテレビ見ただろ!赤いギャラドスを追え!」

「見たけど、あんなのがそう簡単にいるとは思えないんだけど。」

「オレさ思ったんだよあの湖にもあんなポケモンいるはずだって!」

「人の話を聞きなさいったら!」

「だからオレとお前でそいつを見つけに行くんだよ!さ、行こうぜ!」

「もう行くことは決まってるのね。仕方ないわね・・・」

スミレはカケルを連れてシンジこに向かった。するとそこには老年の男性と少年がいた。彼らの会話を聞くと・・・

「博士!向こうも変わったことは何もないみたいですよ!」

「そうか、気のせいかもな・・・どうも昔とは何か違うようだが、この湖が見れただけで良しとしよう!コウキ!戻るとするか!シンオウ地方には珍しいポケモンが多い、研究のし甲斐もあるだろうしな。」

そういうとスミレとカケルの間を通り抜けて博士とコウキは帰って行った。

「なんだ今の2人・・・?」

「研究者かなんかじゃないの?」

「ん・・・あれ、スミレ見に行こうぜ!」

「ちょっと、ポケモンを持ってない時は草むらに入るなって言われてるでしょ!」

「平気平気!ちょっとなら出てこないって!」

「もう・・・」

スミレはカケルに呆れながらも博士の忘れ物と思しきカバンの近くへ行った。

「カバンだな、さっきの人の忘れ物だなどうすりゃいいんだ?届けようにも今の誰なんだ、博士って言ってた気がするけど。」

「それよりもカバン持って早く抜け出さないとだめでしょ!早くしないと野生ポケモン襲い掛かってくるわ・・・」

その瞬間野生のムックル2体が襲い掛かってきた。

「なんだってんだよー!」

「ほら!いわんこっちゃないでしょ!何か打開策は・・・そうだわこのカバンに何か入ってるかも!」

スミレはカバンを開けた。中にはポケモンの入ったモンスターボールが3つ収まっていた。

「よし、これでいける!誰でもいいから行きなさいったら!」

スミレは一番左にあったボールを投げた。出てきたのはナエトルというポケモンだった。

「これは、緑色のカメみたいなポケモンね!一時的でいいから力を貸しなさいったら!」

「ねえあんた、あたしを選んだってこと?」

「喋った!?」

「喋ってないわよ、たぶんあたしの考えがあんたに伝わってるだけ。」

「そうなの・・・不思議なこともあるもんね。まあいいわ、たいあたり!」

ナエトルはたいあたり二回でムックルを追い払った。このナエトルは女の子であるようだ。

「何とか勝てたわね・・・」

「ふん、あんた初めてにしてはやるじゃない。」

「ふわー!お前のナエトルすごかったな。だけど俺のヒコザルの方がもっともっと強かったけどな!」

「カケル、あんたも勝てたのね。」

「だけど俺もお前も人のポケモン使っちゃったけど、大丈夫だよな?」

「それは・・・」

すると、そこに忘れ物に気づいた先程の少年コウキが戻ってきた。

「よかった!カバンあった!博士に怒られるところだったよ・・・えっ、もしかして君たちポケモン使った?うわ、博士にどう説明しよう・・・」

「ええと・・・」

「このカバンは博士のだから持っていくからね・・・」

コウキは選ばれなかったポッチャマの入ったカバンを回収すると帰って行った。

「スミレ、とりあえずここから出ようか・・・」

「そうね・・・」

2人はシンジこの外に出た。するとカケルがこういった。

「スミレ、お前先に行けよ。ポケモン返しに行くのは当然だってわかるけど、もうちょっとこいつと一緒にいたいっていうか・・・」

「しょうがないわね・・・もとはと言えばあんたがまいた種だってのに。」

スミレはカケルを引き連れ、一旦家へ戻った。家に戻る途中で博士とコウキに出会ったのだが博士はスミレたちが使ったポケモンを見て何か納得したような表情を浮かべて研究所に帰って行った。その後、家に戻って母親に一連の事を報告したスミレはなぜポケモンを使ったのか説明すべきと言われ、ランニングシューズを貰った。そして博士が住んでいると思われるマサゴタウンへ向かった。博士の名前はナナカマド博士とのこと。

「怖い人だったらどうすればいいってのよ・・・」

「そんなに心配しているわけ?」

「だって怖いって噂が・・・」

「噂だけで

「もう!行ってやるわよ!」

ナエトルとそのようなやり取りをしながらマサゴタウンに向かうスミレ。町の入り口にある研究所の前につくとコウキが待っていた。

「あっ!待ってたよ!博士は研究所の中にいるから。」

「ええ・・・」

スミレが研究所に入ろうとするとカケルが飛び出してきた。

「なんだってんだよー!」

「それはこっちのセリフなんだけど・・・」

「ってスミレか!あのじいさん怖いというか無茶苦茶だぜ・・・まあいいや、オレは行くよ。じゃあな!」

カケルはそれだけ言って走り去っていった。

「君の友達ってすごくせっかちなんだね・・・」

「昔からあんな感じなんで。」

「まあいいや、中に入ろうよ。」

コウキに案内されてスミレは研究所の中に入る。

「・・・やっと来たか、スミレだね?」

「はい。」

「もう一度ナエトルを見せたまえ。」

「ええ、どうぞ。」

スミレはナエトルを博士に見せた。

「なるほど、このナエトルなんだかうれしそうにしておるな。」

「え、そうなの・・・そんな感じは全然しなかったけど。」

「あたしは表情に出さないだけだけど?」

「うむ、そのナエトルは君にプレゼントしよう。」

「いいんですか?」

「もちろんだとも。せっかくだしニックネームを付けてみるのはどうだ?」

「ニックネームねえ・・・そうだ。」

スミレは手持ちの道具から古びたノートを取り出した。

「そのノートは?」

「私の先祖が書き残したものなの。私の先祖はちょっと変わったことやってたみたいで、ポケモンのニックネームをアニメに出てくる女子キャラクターって呼ばれる人間の女子によく似た生き物から取ってたらしいのよ。それでこのノートには当時の女子キャラクターのデータを詳細にまとめてあるものなの。そのナエトル♀だからそうね・・・この志田黒羽って子から取ってクロハにするわ。」

「クロハね・・・悪くないじゃない。」

「決まったようだな。湖でのことはカケルから聞いた。初めてなのにうまく戦えた、それに君とポケモンの間には絆をわずかながらに感じる。だからナエトルを君に任せようと思うのだ。」

「君がポケモンにやさしい人でよかったよ。そうでなかったら・・・」

「私ってそんなにいい人に見えるのかしら・・・」

「うぬぼれてんじゃないわよ。」

「ウォッホン!それで君に頼みたいことがある。私はポケモン研究者のナナカマドだ。手始めにシンオウ地方にいるポケモンたちにどんなものがいるのか、そのすべてを知っておきたい。その手助けをこのポケモン図鑑を託すからやってほしいのだ。」

「いきなり大きな話が・・・まあ、クロハも頂いたことですし、分かりましたやるわよ。」

「貰ったポケモンと201番道路を歩いたとき、君はどんな気持ちだっただろうか?私は生まれて60年、未だにいるだけでドキドキする。世界には様々なポケモンがいて、その出会いの数だけドキドキが待っているのだ!さあ行きたまえ!今君の冒険が始まるのだ!」

「僕も博士に頼まれて図鑑のページ埋めてるんだ。だからきみとは同じ目的の仲間ってことだね。色々教えるからついてきて。」

「は、はい・・・(乗せられてる感じもあるけどいいのかしら・・・)」

スミレは外に出るとコウキにポケモンセンターを始めとする施設のことを色々教えてもらった。そして家に戻り、ナナカマド博士に頼まれたことを母親に告げる。母親は応援してくれ、冒険ノートを始めとした道具を受け取った。更にカケルの母親から彼が忘れて行ったものを届けるように頼まれた。

「さて、まずはあんたのレベルを上げながらカケルを追いかけないとね・・・全くあいつは昔から・・・」

「何気に仲いいのねあんたたち。」

「まあ、そうなるかしらね。それよりさっさと行くわよ!」

コトブキシティとポケッチ

家を出たスミレはマサゴタウンからカケルを追ってシンオウ屈指の大都市コトブキシティに向かうことに。出口近くの草むらにいたコウキにポケモンの捕獲方法を教わり、ボールを貰った。早速ムックルの捕獲に成功する。

「一発成功やったわ!ま、これぐらい当然よね。」

「あんまうぬぼれると後で苦労するわよ?」

「それよりクロハ・・・」

「どうかしたの?」

「ポケモンって全員意思疎通できるわけじゃないの?この捕まえたムックルの気持ち読み取ろうとしても何も感じないのよ。」

「さあ?あたしもなんであんたとこうやって会話できるのか全然わからないし・・・できる奴とできない奴がいるんじゃないの?」

「そうなのね、まあ深く考えないことにするわ。」

スミレはクロハとそんな会話をしながら道路にいるトレーナーたちとのバトルをこなし、コトブキシティにたどり着いた。入り口でコウキと会話し、カケルがトレーナーズスクールにいることが判明したので早速向かうことに。トレーナーズスクールに行くとカケルが奥にいた。

「スミレじゃないか、お前も勉強か?自分の大事なポケモンを傷つけたりしないようにするのがトレーナーの務めだからな。」

「まあそれもあるけど、これ届けてって言われたから。」

「そうか、おっ、タウンマップじゃないか。2つ入ってるからスミレにもやるよ。」

「ありがとう。地図が手に入ったのは大きいわね。」

「うーん、オレは次はクロガネシティに行くよ。あそこならジムもあるし、捕まえたポケモン育てるのにぴったりだからな。そんなわけで最強トレーナーを目指すオレの旅が始まるのであった!じゃな!」

カケルはそれだけ言って立ち去って行った。

「まったくせっかちだこと・・・」

「それで、あんたはどうするの?」

「あたしもクロガネに行こうかしら。ジムってどんな感じか気になるし。」

スミレは外に出る。するとポケッチカンパニーの社長と出会い、イベントに参加してポケッチを貰うことができた。

「これがポケッチねえ・・・」

「便利そうな道具じゃない。」

「これがあればいい感じに冒険が進められそうね、早速出発よ!」

スミレたちは準備をしてクロガネシティへ向かう。最初のジムにはどんな相手が待ち受けているのだろうか・・・

現在の手持ち

クロハ(ナエトル)♀ L8

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