私はいじめを受け続けて精神がおかしくなってしまい、殴られたりすると笑ってしまうようになってしまったことがある。その時いじめ連中に言われたのが
「お前Mだもんな!だからいじめられて喜んでるんだよな。」
である。要するに相手の勝手な解釈で私はマゾヒスト扱いされたのである。私は苛められれば苦痛を感じて悲しむし、一言もいじめられて嬉しいもっとやってくれなんて言った覚えはない。精神がおかしくなって笑ってしまったのもあるのだが、いじめ連中はいじめられる側の精神がおかしくなっていることなど知らずに攻撃の手を緩めようとはしない。今日はいじめられた際にマゾヒスト扱いされた時の経験について書いて行こうと思う。
マゾヒスト扱いされた経緯
まず、マゾヒストがどのようなものかを簡単に記述しておく。
マゾヒストとは肉体的精神的苦痛を与えられたり、羞恥心や屈辱感を誘導されることによって性的快感を味わったり、そのような状況に自分が立たされることを想像することで性的興奮を得る性的嗜好の一つのタイプである。
出典:wikipedia
つまりは人から暴力やいじめなどの苦痛を受けたりすることによって快感や喜びを感じる人間のことを言う。もっと簡単にいうと暴力を受けると「もっと殴ってください!」などという感情や気持ちがわき出てくる、いじめられることによって気持ちよくなる人のことである。
人間はいじめを受け続ければ精神をおかしくしてしまうものである。私の場合マゾヒスト扱いをしてきたのは高校時代のいじめ連中だった。彼らの暴力と中学校時代3年間のいじめの積み重ねにより私はこの時点ですでに精神がおかしくなっていたのだと思う。ある日、いつものようにいじめ連中に攻撃されていた時、身体精神共に苦痛を感じていたのにもかかわらず
急に笑いがこみあげて爆笑しまったのである。
こんなことは初めてであった。体や精神は苦痛を感じているのにもかかわらず、顔は笑ってしまっていたのであった。いじめ連中たちはお前マゾなんだな!と勝手に私をマゾヒスト認定して、それ以降いじめられて嬉しいんでしょ?だのいじめられると楽しいんだよな!などといった言葉を決まり文句のように言うようになり、いじめの最中に私が反撃したりすればキレて、怒鳴り散らしたりしてきたのであった。
いじめ連中はいじめる相手に勝手なレッテルを張っていじめを正当化する話の通じない人間である。もし勝手にマゾヒスト扱いをされてもマゾヒストの自覚が一切なければ、自分がマゾヒストであるとは思ってはいけない。絶対にだ。
いじめ連中は話の通じない生き物
以上のようにいじめをする人間はいじめる対象に勝手なレッテルを張りつけていじめを正当化する傾向のあるキチガイ人間である。話し合って解決できる生き物ではない。
もし相手の張ってくるレッテルを信じてしまうと自分が本当にそうであると思い込んでしまう事もあり、実際私はマゾヒストの時は自分がマゾヒストであることを絶対に認めなかったが、中学校の時いじめられる方にも原因があるをしつこく言われて(それに加え学年全員が敵だった状態もあり)いじめられる方にも原因がある少し前までは信じていたこともあった。しかし今は違い、いじめはいじめる方が100%悪い。どんなにだと言えるようになった。そのためには自分の信念を作り、自分を一番に信じるのがいい。完全に正しいことなんてこの世界には存在しないのだから、他人のレッテル張りに惑わされるぐらいなら自分を信じよう。
もしいじめ連中が何かしらのレッテルを張ってきてもそれは絶対信じないようにすること。一度信じてしまったら、精神・人格崩壊が始まって精神障害になり、精神病型のキチガイになってしまう事だってあるのだから・・・