ポケモンソードシールドプレイ記 その3

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簡単すぎる登場人物紹介

ミズキ・・・主人公の女の子。アニメ好きで自分の見た作品の推しの名前をポケモンにつける傾向にある。

ミク・・・ジメレオン♀。クールな話し方が特徴のミズキのパートナー。

タオ・・・ココガラ→アオガラス♀。意外と頭がいい。

エリカ・・・タンドン→トロッゴン♀。気が強く自信家。

モモコ・・・カモネギ→ネギガナイト♀。礼儀正しい。捕獲した時点でながねぎを保有していたため速攻で進化した。

ナレーション・・・管理人

それ以外は省略。

ガラル鉱山と謎の少年

ミズキたちはガラル鉱山の手前でキャンプを張って休みつつ、ガラル鉱山に差し掛かった。鉱山の中には岩タイプや格闘タイプ、そして採掘作業員たちが。

「鉱山の中には岩タイプがいっぱいだね。」

「それよりミズキと食べたカレー・・・美味しかった・・・」

「なんだか私たちもパワーがついたような気がします。」

「これは進化の時が近いのかもしれないわね!」

「進化って、エリカとは前回の最後に出会ったばかりじゃん・・・」

そんな話をしながら、ようやく鉱山の出口にたどり着く。するとそこに開会式前に泊まったホテルで馬鹿にしてきた謎の少年がいた。少年の名はビートというらしい。

「あなた、チャンピオンに推薦された方でしたよね?ぼくはチャンピオンより偉いローズ委員長に推薦されたのですから、ぼくの方がすごいんですよ?」

「何よいきなり・・・誰に推薦されたって挑戦者なのは同じでしょ!」

「そうですか、ならここで勝負してあなたの実力を見せていただきましょうか?」

「勝負か・・・ミク、タオ、エリカ!」

ビートはエスパータイプの使い手のようでゴチム、ユニラン、ミブリムを繰り出してきた。しかし、鉱山を通り抜けた上にカレーを食べて力を着けていたミズキと3体の前には無力であった。そしてこの戦いで

タオはココガラからアオガラスに進化し

エリカはタンドンからトロッゴンに進化した。

「これが私たちの新しい力ですか・・・」

「いいじゃない!燃える力でさらにパワーアップした気分よ!」

「どう?あなたは馬鹿にしてきたけど、これぐらいの力はあるのよ?」

「なるほど、いいんじゃないですか?ぼくは本気を出したわけではありませんし・・・それでは。」

ビートは負け惜しみのようなセリフを吐いて去って行った。

「なんなのあいつ・・・手持ちの子たちは可愛かったけど。」

「委員長から推薦されたことを強調してましたが何かあるんですかね?」

「今は考えてもしょうがないわ!早くジムに行きましょ!あたしには炎タイプがついたから草ジムなら全員まとめて倒してあげる!」

初めてのジム戦

ミズキたちはターフタウンにたどり着く。しかし、先に来ていたホップによれば、ジムは挑戦者がたくさん来ておりしばらく待たないと挑戦できないとのこと、待ち時間の間、ミズキはソニアに呼び出され町の西にある丘に行くことになった。

「ソニアさん、話ってなんですか?」

「あの地上絵について君の意見を聞きたいんだけど、なんだと思う?」

「ダイマックスしたポケモンですかね?」

「それもあると思うよ。大昔、黒い渦がガラル地方を覆い、巨大なポケモンが暴れまわった・・・その中でブラックナイトと呼ばれた黒い卯図ってなんなんだろうね?代マックスとはどんな関係が・・・それを私は調べる必要があるのよ、重いな・・・」

「やはり研究者って大変ですね・・・」

「ううん、貴重な意見をありがとう。この町のジムリーダーのヤローさんは草タイプの使い手だから炎タイプや飛行タイプで挑むのがいいと思うよ。」

「ありがとうございます。行ってきます!」

ミズキはジムに向かう。すると、先にジムを制覇したホップが

「俺はもうバッジ手に入れたぜ!ウールーが大活躍してくれたからな!」

「早いねホップ・・・私たちも行ってくるよ。」

「おう!お前たちなら絶対勝てるぜ!」

スタジアムに入ると、ミズキのことを噂している人でいっぱいだ。ダンデの推薦者だーホップのライバルなんだってーなどなど・・・

「私たちこんなに注目されてるんだね・・・」

「問題ないわ!このあたしが相手のポケモンを燃やし尽くして上げるから!」

「ピンチの時は私もいますからね。」

「私は・・・苦手な相手だけど頑張って戦う・・・」

「ありがとう、心強いよ!」

ミズキはユニフォームに着替え、ジムの中へ入る。ウールーを誘導するジムミッションをこなして、立ちふさがるトレーナーたちを撃退しヤローの元へ行きつく。

「このジムのミッションは難しいんだけどクリアできるなんて、君はポケモンへの愛がとても深いんだな。これはぼくたちもダイマックスを使わないと。さぁ、勝負するんだな!」

ミズキの初めてのジム戦が始まった。作戦通りレドームシで壁を張り、先鋒のヒメンカをむしのていこうで撃退。続いて出てきたダイマックスしたワタシラガにレドームシを倒されるもののエリカがダイマックスして、ダイバーンでワタシラガを焼き払い見事に勝利を収めた。

「やった!勝てたよエリカ!」

「これがダイマックス・・・最高ね!!!」

「君にとって実りの多いバトルだったと思うんだな、勝った証としてくさバッジをお渡しするんだわ!」

「今回はバッジを集めるほど高レベルのポケモンをゲットできるようになるんだね。」

「ジムチャレンジ突破には8つのバッジを集めることが条件、他のジムリーダーにも挑んで勝利を手にするんじゃ!」

「ありがとうございました!ヤローさん!」

こうしてミズキは最初のジムを突破したのだった・・・

4体目の仲間

「よし、次のジムで戦うためにバウタウンに行こう。」

「次は何タイプだっけ・・・」

「ルリナさんは水タイプ使いだったと思うよ・・・あれ、みんなどうしたの?」

「あたしは水はちょっと厳しいわね。」

「私も有効な技があまりない・・・」

「皆自信を無くしているみたいですね。かくいう私も・・・」

「そっか、ルリナさんの切り札ってカジリガメで岩タイプもついてくるからタオも苦手なんだよね。それなら仲間を増やそうか!水タイプにも戦えるような・・・」

その時、上空から綿毛のポケモンが飛んできてミズキの方に降りてきた。

「あっ、あれってワタシラガだよね。ヤローさんが使っていた・・・」

「捕まえれば即戦力になっていただけるでしょうね。」

「よし、ゲット・・・あっ!」

ミズキは技の火力を間違えて、せっかくのワタシラガを倒してしまった。

「どうしよう。これじゃこの先厳しいよ・・・」

「今からヒメンカを捕獲してやり直すのも時間がかかるでしょうね・・・」

「なら、代わりに戦えそうなのを探せばいいでしょ!ここは運よくポケモンも豊富にいるんだから!」

「エリカの言うとおりだよ・・・よし、戦えそうなポケモンを探そう!」

エリカの提案でワタシラガの代役を務められるポケモンを探すことになったミズキたち。そして1時間の捜索の末、ミズキはある一体のポケモンを見つける。

「ねえみんな、こんな子を見つけたんだけどう思う?」

「その子は・・・ガラルのカモネギ。」

「しかもこの子、ながねぎ持ってたの!」

「そういえば、ガラルカモネギの進化にはながねぎを使って相手を急所に何度か当てることが必要って聞いたことあるわね。」

「うん、それに格闘タイプで攻撃力も申し分ないから何かしら力になってくれるんじゃないかなって思って・・・」

「いいと思います。ですが同じ鳥類の私にとってはライバルです・・・」

「名前は私の好きな須藤百々子ちゃんから取ってモモコにしたよ!」

「よろしく頼むね。」

「ああ、私の立場まずいかも・・・」

こうしてミズキはモモコという新たな仲間を加えて修行を重ねて、ジム戦に挑むのであった。また、運よくながねぎを持っている個体だったことにより、急所の条件を満たしたことでトレーニング中に早々とカモネギからネギガナイトへと進化したのだった。

「モモコは進化も早いんだね。」

「運がよかっただけだよ。私たちながねぎがないと進化することすらできないからねあはは・・・」

苦手タイプ相手のジム戦

「水タイプ相手に勝てるかな・・・」

「そんなに不安にならなくてもいいと思う・・・ミズキは実力高いから・・・」

「いざという時は私がダイマックスして倒すから問題ないよ。それにソーナンス相手にトレーニングするよりましだよ。いつカウンターが飛んでくるか分からない恐怖・・・思い出すだけで恐ろしい。」

「ごめん、この変だと一番経験値もらえてモモコの進化の相手にもふさわしいのソーナンスだったから。」

「まずい・・・モモコがチームの中心になりつつある・・・リーダーは私なのに・・・」

「ミク、あたしたちも次のジム戦でできることをするわよ!モモコにばかり頼ってられないわ!」

「ですね。私たちにもできることがあると思います。」

「エリカ、タオ・・・そうだね。」

「みんなやる気一杯で嬉しいな。」

「それだけミズキ様が立派なトレーナーだという事ですね。」

修行を終え、遂にバウタウンへ到着したミズキたち。すると街の真ん中にプライベートと思われるローズと秘書のオリーヴ、そして先ほど戦った少年ビートがいた。ローズは人気のようでまるでアイドルのようにファンに取り囲まれ、それを秘書のオリーヴが必死に抑えてる感じだ。

「ビートってローズさんには礼儀正しいんだね。」

「ミズキ、騙されちゃいけない。あれはたぶん作られた顔・・・それより早くジムに行こう?」

「そうだね、ローズさんも忙しそうだし。」

ミズキたちはジムに向かうがルリナは灯台に行ってて不在だという。なので、灯台に向かうとその前にルリナがいた。

「あの、ルリナさん・・・」

「ジムチャレンジに来たんでしょ?」

「なんでわかったんですか?」

「貴方ってダンデの推薦ってことでちょっとした有名人なんだよ。」

「(まだジム1つしか突破してないのに有名なんだ・・・)」

「さ、スタジアムにおいでよ。大好きなポケモン勝負をしたいからさ!」

ルリナはそう言うとジムに戻って行った。

「ルリナさんって気さくな人だね。」

「うん、私でも仲良くなれそうな気がする・・・」

早速ジムへ向かうミズキたち。水の迷路を進むジムミッションをクリアしつつモモコを中心にジムトレーナーたちを倒し、ルリナの元にたどり着く。

「さっきは探させてごめんなさいね。あらためましてルリナです。」

「はい、よろしくお願いします。」

「私のミッション難しいのによくクリアしたわね。あなたは冴えた頭をしているのね。」

「ええなんとか・・・(実際ちょっとつまりかけたけど)」

「その冴えた頭でどんな作戦を繰り出そうとも私と私のパートナーたちが全てを流し去ってあげるから!」

ルリナの手持ちはトサキント、サシカマス、カジリガメ。先鋒のトサキントはタオがついばむで倒し、次鋒のサシカマスはミクがみずのはどうで倒す。そして大将のカジリガメはダイマックスして襲い掛かってきたのでモモコをダイマックスさせ、ダイナックルで撃破することに成功した。

「やった、電気や草がいなくても勝ったー!モモコ!お疲れ様!」

「ダイマックスって好きかも!」

「な、なんたること・・・手合せして分かりました。あなたたちチームには勝ち進み、チャンピオンに挑むに足る素晴らしい魂があります。ジムバッジを受け取るにふさわしいわ!」

「ありがとうございます。ルリナさん!」

こうして、ミズキは水バッジを手に入れることができたのであった・・・

「よし、今日はここまでにしよう!次は炎タイプのジムかぁ・・・」

ミズキの現在の手持ち

ミク(ジメレオン)♀ L28

タオ(ココガラ→アオガラス)♀ L27

エリカ(タンドン→トロッゴン)♀ L27

モモコ(カモネギ→ネギガナイト)♀ L25

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