ドダイトス+αにできる限りリボンをつけてあげる旅 その8

Pocket

アローラ編も終盤。というかマスターツリーリボンが難しいだけで他のリボンはアローラに行きついた初日に全部取ったんだけどね。苦節1か月かけてようやくドダイトスにマスターツリーリボンを着けることができたので経験をもとに書いていく。

バトルツリーについて

バトルツリーははっきり言ってしまえば

地獄

の一言に尽きる。HGSSのバトルタワーほどではないがそれに匹敵するほどに難しいのである。バトルハウスを楽々クリアした人でもきつい難易度に仕上がっている。

それというのもバトルハウスと異なり相手側がメガシンカ、Z技、クオリティを全て使って攻撃してくるのでメタが張りづらくこの戦法、ポケモンがいればが問題ないと言えるような戦術やポケモンが存在しないのである。なので先駆者の経験を見てみると様々なパターンがあり、どの戦術が突破しやすいのかは私にもわからない。メガガルーラ、ゲンガーと言ったこれまでの主力だったポケモンは弱体化しており、パーティを組むのも難しい。

危険なポケモンも特定が難しい上にメガシンカやZ技がどこから飛んでくるかわからない以上ほぼすべてが危険なポケモンと言える。おまけにサンダーなどの伝説ポケモンもかつてはベテラントレーナーが確定で使用してくる形だったが今作ではたんぱんこぞうであっても普通のポケモンに混ぜて出してきたりするので油断ならない。ウルトラビーストやカプは出してこないのでまだいいのだが・・・

また、10人勝ち抜くごとにボストレーナーが出現し全員そこそこ強いのでレッドさんの前にたどり着く前に敗北してしまうこともある。以下にボストレーナーとレッドさんの詳細を記す。

ボストレーナーについて

10人勝ち抜くたびにランダムで出てくるこれまでのシリーズに出てきた主要人物たち。当然ながら強いので油断してかかると余裕で狩られるので注意。50人目はレッドさんで固定。

ミツル君

廃人化したORASの世界から強さを求めてやってきた。メガシンカできるポケモンを3体もそろえており、ガブちゃんに至ってはスカーフ型とメガシンカの二択を迫ってくる上にジバコイルも地面タイプがいないとそう簡単に勝てないので厄介。

使用ポケモン

エルレイド(メガ個体有)、ガブリアス(スカーフorメガ個体)、チルタリス(メガ個体有)、ジバコイル

シロナさん

ホウエン地方のチャンピオン。お馴染みのポケモンたちを引き連れて参戦。スカーフエースのガブリアス、耐久の高いミロカロス、PP削りの達人ミカルゲ、エアスラでひるませてくるトゲキッス、メガシンカすると一気に強くなるルカリオなど強豪を引き連れているのでできれば出会いたくないところ。

使用ポケモン

ルカリオ(メガ個体有)、ガブリアス(スカーフorメガ個体)、ミカルゲ、ミロカロス、トゲキッス

アクロマさん

BW2でプラズマ団のリーダーをしていたが、好奇心旺盛なだけで悪い人ではない(サトシの冒険では改悪されたりしているが)。でんき、はがね、どくタイプを中心に使用し使用ポケモンの幅こそ広いが、ポリゴン2種類以外はガブちゃんのじしんで抜群取れる上にメガシンカの可能性があるポケモンがメタグロスだけなのでまだ良心的か。いや、メガメタグロス強いしなぁ・・・ポリゴン2も特性がトレースだとガブちゃんのさめはだをコピーしてきたりするので注意。

使用ポケモン

ベトベトン、アローラベトベトン、マルマイン、ギギギアル、ポリゴン2、ポリゴンZ、ジバコイル、メタグロス(メガ個体有)

ギーマさん

イッシュリーグの四天王。悪タイプを中心に使用するので格闘ポケモンがいればそんなに脅威ではない。しかし、メガシンカの可能性があるポケモンが4種類もいる上に格闘技が一貫するわけではないので注意。ドラピオンは地面、ズルズキンはフェアリー、ドンカラスは氷や電気技が抜群で通るので覚えておきたい。

使用ポケモン

ヘルガー(メガ個体有)、サメハダー(メガ個体有)、バンギラス(メガ個体有)、アブソル(メガ個体有)、ドンカラス、ドラピオン、レパルダス、キリキザン、ズルズキン

リラさん

エメラルドのタワータイクーンで国際警察。ウルトラホールのせいで記憶を消されてしまうなど不憫。エメラルド時代に使っていたポケモンたちにルカリオを加えた編成となっている。ボストレーナーの中でも強豪で後半に行くと出てくるようになる。

使用ポケモン

フーディン(メガ個体有)、ラティアス(メガ個体有)、ラティオス(メガ個体有)、ライコウ、エンテイ、カビゴン、ルカリオ(メガ個体有)

ククイ博士

サンムーンにおけるポケモン博士。アローラ御三家を中心にしたポケモンを使用しメガシンカは使わないので良心的・・・と思いきやレッドさんも使ってくる高耐久の悪魔カビゴンがいたり、ガオガエンやアシレーヌはZ技をぶち込んでくることもあり強いので注意。

使用ポケモン

キュウコン、アローラキュウコン、カビゴン、ジバコイル、ウォーグル、ジュナイパー、ガオガエン、アシレーヌ、ルガルガン朝夜

マオちゃん

食堂の娘で草使いのキャプテン。メガシンカするジュカインやアニメでのパートナーであるアマージョを中心に草タイプをそろえているがはやてのつばさを持つファイアローや同じ飛行タイプのドデカバシ、フェアリータイプのキュワワーも使うので弱点を突けば勝てるというわけではないので注意。

使用ポケモン

ジュカイン(メガ個体有)、ファイアロー、オーロット、ドデカバシ、キュワワー、ラランテス、アマージョ

グズマ

元スカル団のボスだった男。今はまっとうなポケモントレーナーになるべくバトルツリーで修行しているようだ。レインボーロケット団のイベントは結構カッコよかった。グソクムシャを中心に虫タイプを使用するがツリーでは悪タイプも使うようになった。グソクムシャの特性ききかいひや高威力の先制技であいがしらに翻弄されないようにしたい。メガシンカの可能性があるのはカイロスのみ。

使用ポケモン

グソクムシャ、カイロス(メガ個体有)、ドクロッグ、ドンカラス、ドヒドイデ、キリキザン、レパルダス

デクシオ兄さん

XYで図鑑をアップデートしてくれたイケメン兄さん。エスパータイプのポケモンを中心に使用するが元々手持ちだったヤドキングを捨ててメガシンカできるヤドランに乗り換えているのはどうなのか。後述のジーナ姐さんとはよくよく見ると使用ポケモンがバージョン違いの対になっている(ナゲツケサルとヤレユータンなど)。

使用ポケモン

エーフィ、ヤドラン(メガ個体有)、バクガメス、ウォーグル、ナゲツケサル、エルフーン、キュウコン、アローラキュウコン

以上がムーン版のボストレーナーである。サン版にはマオちゃん、グズマ、デクシオ兄さんに変わって以下の3人が登場する。ムーン版の3人に比べて戦術が厄介なので、バトルツリーはムーン版推薦と言われてしまう理由にもなっているそうな。なお、私はずっとムーン派なので戦ったことはない。

カキ君

炎タイプのキャプテン。アニメではサトシに毒されたのかギャグ寄りな人になってしまった。炎タイプ中心だが何故かあの最強ポケモンメガガルーラまで使用してくる厄介なお方。ねこだまし、タスキ持ちのポケモンも多くウインディもしんそく持ちなのでできれば戦いたくない。

使用ポケモン

ガルーラ(メガ個体確定)、ファイアロー(タスキ持ち有)、エンニュート(タスキ持ち有)、ガラガラ、アローラガラガラ、ウインディ

プルメリさん

スカル団の元幹部。グズマ同様まっとうなトレーナーを目指して修行中。メガシンカするゲンガーを中心に毒タイプを使用する。足の速いクロバット、タスキねこだまし持ちのエンニュート、せんせいのツメ持ちのラランテスなど厄介なポケモンが多い。ゲンガーがタスキ持ちでないのがまだ救いか。

使用ポケモン

エンニュート、ゲンガー(メガ個体有)、ラランテス、ドヒドイデ、クロバット

ジーナ姐さん

XYで図鑑をアップデートしてくれた美人姉さん。一人称はあたくしだがそんなに高飛車ではないはず。氷タイプのポケモンを中心に使用し、メガシンカ枠はユキノオーであられを降らせて他の氷ポケモンがオーロラベールを展開したり特性のゆきがくれで回避したりふぶきを連打して攻めてくる実質霰パーティのような戦術を使用してくる厄介な存在。耐久の高いバルジーナやトリックルームを使ってくるヤレユータンも中々の曲者。

使用ポケモン

グレイシア、ユキノオー(メガ個体有)、ドレディア、バルジーナ、ヤレユータン、ジジーロン、サンドパン、アローラサンドパン

レッドさんについて

今回のバトルツリーのボスは初代ポケモンの主人公であったレッドさんとなっている。使うのはピカ様除いた以下の5体の内2パターン。どっかの腐ったサトシと違って進化前で変なバトルしてこないのはさすがレッドさんである。

フシギバナ

初代草御三家。メガシンカの可能性があるうちの一体でメガフシギバナになると氷と炎を等倍で受けるようになるので強力な飛行やエスパー技でさっさと倒したいところ。カムラ型もそれなりに早いのでカムラを発動させないようにして一撃で倒せるようにしたい。メガボーマンダがいればメガ型であってもすてみタックルで確定1発にできる。

メガフシギバナ型

技:ギガドレイン、ヘドロばくだん、こうごうせい、みがわり

カムラ型

技:ヘドロばくだん、エナジーボール、くさむすび、まもる

リザードン

初代炎御三家。必ずメガシンカをしてくる上にX型の方はりゅうのまいまで使ってくるので対策必須。Yの方もひでり発動からの貯めなしソーラービーム、鋼対策のきあいだまと多芸。ガブちゃんにスカーフを持たせてYはがんせきふうじ、Xはじしんで攻撃しさっさと倒したい。なお、フシギバナが先にメガシンカしてしまうとリザードンはメガシンカできなくなるので岩技で倒しやすくなる。

メガリザードンX型

技:フレアドライブ、りゅうのまい、ドラゴンダイブ、いわなだれ

メガリザードンY型

技:ねっぷう、ソーラービーム、きあいだま、エアスラッシュ

カメックス

初代水御三家。メガシンカはしてこないが物理型はねこだまし、イバン型はあくびを持っている上にHPが減るとイバンのみを使って先制攻撃してくるのでリザードンやフシギバナ並みに厄介な存在になっている。レッドさんはHP振りの個体しか使わないのでカミツルギ君ならリーフブレードで確定1発にできる。

イバン型

技:あくび、ハイドロポンプ、ふぶき、あくのはどう

物理型

技:ねこだまし、アクアテール、いわなだれ、じしん

ラプラス

レッドさんがシルフカンパニーで助けたポケモンで紅一点。ひかりのこな型は運ゲで回避してくる上に攻撃範囲が広く、エスパーZ型の方は先制技のこおりのつぶてを搭載しておりタスキで耐えたポケモンをあっさり撃退してくるのでカビゴンともども負け筋をおびき寄せる存在となっている。

ひかりのこな型

技:なみのり、れいとうビーム、10まんボルト、サイコキネシス

エスパーZ型

技:こおりのつぶて、ふぶき、ハイドロポンプ、サイコキネシス

カビゴン

レッドさんがポケモンの笛で起こして捕まえた高耐久高火力の大食い。いのちのたま型はすてみタックルで耐久に振っていないテテフちゃんを確定1発圏内にしてくる高火力。とつげきチョッキ型は特殊耐久が非常に硬い上に一撃必殺技のじわれを持っているので行動回数を与えないようにして格闘技でさっさと倒したいところ。

とつげきチョッキ型

技:のしかかり、じしん、かみくだく、じわれ

いのちのたま型

技:すてみタックル、じしん、かみくだく、まもる

私が育成したポケモン

ゲッコウガ

個体値:×-31-31-30-×-31

性格:おくびょう

技:なみのり あくのはどう くさむすび れいとうビーム

持ち物:きあいのタスキ

先発。すべての技でをタイプ一致で使えるようにするチート特性変幻自在とあのジュカインを上回るS122を生かし多くのポケモンを縛ることができる。こだわりスカーフ持ちには勝てないが・・・バトルハウスでは50戦目以外に出番はなかったが、今回は弱体化したゲンガーの代わりにタスキをもって参戦。くさむすびはラグラージのような水地面やラプラスやミロカロスのような耐久型の水タイプを相手にするときに役に立つ。

このゲッコウガはめざ地が使用可能であり残っていた優良個体を元に育てなおした個体である。結局めざ地は採用しなかったが。♀でるまで結構時間がかかったのは内緒・・・レッドさん戦限定で物理型も考えたが攻撃に補正かけても変幻自在込みのけたぐりでいのちのたま型のカビゴンが確定2発なので厳しいかなと思い育成しなかった。

ガブちゃん

個体値:31-31-×-31-31-31

性格:ようき

技:げきりん じしん がんせきふうじ つるぎのまい

持ち物:ドラゴンZ

説明不要の最強ドラゴン。フェアリーが出てきてもその勢いは止まらない・・・がんせきふうじのところをどくづきやみがわりにしても強い。名前がコトネなのは桜trickの野田コト姉を気に入っていた私がわざわざ彼女の誕生日である1月3日に孵化した個体だったからである。

ハッサム→メガハッサム

個体値:31-31-31-31-31-31(きんのおうかん使用)

性格:いじっぱり

技:バレットパンチ どろぼう ばかぢから つるぎのまい

持ち物:ハッサムナイト

メガシンカを得て更に力を増したバレパンマシン。色違いを使いたかったのでメロボ乱数でいじっぱりの色違いを捕まえて持ってきた。つるぎのまい積んでバレットパンチで攻撃すれば大半のポケモンは致命傷を負うことになる。先制技がメインウェポンである以上サイコフィールドを張るテテフちゃんとは相性が悪いので注意。

カミツルギ(画像自粛)

個体値:31-31-31-31-×-31(ぎんのおうかん使用)

性格:ようき

技:リーフブレード せいなつるぎ サイコカッター おいかぜ

持ち物:きあいのタスキ

改造厨が押し付けてきた個体を利用させてもらったカミツルギ君。今のところレッドさん戦にのみ参戦。カメックスとラプラスをリーフブレード、サイコカッターでフシギバナ、せいなつるぎでカビゴンにダメージを与えられるので中々強い。隙を見ておいかぜを使って後続サポートもできる。リザードンには手も足も出ないが。

彼ら以外にはカプ・コケコやカプ・テテフ辺りも用意しておくといいかもしれない。どっちもフィールドによって自分の技の火力を上げられるので強力である。ウルトラビーストはカビゴンやラプラスにけたぐりで効果力を叩きだせるフェローチェちゃんやバランスの取れた配分を持ちカスタム性が強いテッカグヤちゃんも良い。

ドダイトスにリボンを付けた時の実体験

レッドさん:メガフシギバナ、ラプラス(ひかりのこな型)、カビゴン(いのちのたま型)

こちら:カミツルギ、メガボーマンダ、ドダイトス

戦闘状況の説明

1、カミツルギ君でサイコカッター、フシギバナはメガシンカしてギガドレインでHPを吸い取る。

2、カミツルギ君がこのまま殴り合うだけだと押し負けてやられると判断、ボーマンダに交代してメガフシギバナのギガドレインを受けてからメガシンカしてすてみタックルで一撃。

3、レッドさん2体目ラプラス。後ろにリザードンが控えている可能性を考えて躊躇したが、リザードンに倒されることを覚悟ですてみタックルでラプラスに突撃して7割削る。返しのれいとうビームでメガボーマンダが倒れる。

4、れいとうビームを撃ってきたことでラプラスがこおりのつぶてを持たないひかりのこな型であることが分かったのでカミツルギ君を再度繰り出してリーフブレードでラプラスを撃破。ビーストブーストで攻撃が上昇。

5、レッドさん3体目カビゴン。攻撃が上昇しているカミツルギ君のせいなるつるぎでカビゴンのHPを9割削る。カビゴンのじしん。カミツルギ君は防御高いので余裕で耐える。いのちのたまの反動でHPが尽き、カビゴンが倒れて勝利。ドダイトス出番なし・・・

この時はレッドさんに初めて挑んだ時だったが、運が良かったとしか言えない。3体目がリザードンだったらメガボーマンダをラプラスに特攻させた時点でほぼ確実に負けていたし、念のためドダイトスにカビゴンやリザードン対策のばかぢからやがんせきふうじを搭載してはいたが、私のドダイトスは冷静な性格なのでリザードンにねっぷうやフレアドライブを打たれれば勝てなかっただろう。そもそもラプラスがいるのに氷4倍を二体も連れて挑んだ私もまだまだだねえ。

まだ第8世代には行けない

こうして、レッドさんに勝利した私は第8世代へ・・・行こうと思ったが行けない。よくよく考えるとドダイトスはガラル地方に入国禁止令を食らっているので入れないのである。え、BDSP?はぁ・・・あの鬼畜クロツグ氏とまた戦わなきゃいかんの・・・一から育成環境整えるのももう嫌なんだよな私。運よくドダイトス以外の全員はガラル地方への入国許可を貰っているので剣盾編はドダイトス以外の子たちを中心にするしかないか。

それにまだボーマンダとドダイトスにしかリボンを付けられていないのでラグラージたちにもなんとか取得させてやりたいのもありもうしばらくは第7世代に残ることになるだろう。最悪マスターツリーリボンはあとラグラージとユレイドルにだけつけてスルーするのもありか。それにポケモンHOMEの仕様上第8世代に連れていってしまえばもう互換切りを恐れることもないわけだしな。

最後にバトルツリーでの最高連勝記録は77連勝でした。ガブハッサムゲッコウガはとても強いパーティだけど私じゃ77連勝が限界だったよ・・・

現在のドダイトスのリボン52個(ホウエン組は74~78個)

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