2021年4月期の推しキャラクター

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数年ぶりに4人体制というそれなりに多い数になった春の女子キャラたち。4月期はここ数年興味のないジャンルの作品が少なくて氷河期状態だったからなあ・・・まあすごくやべー奴が若干一名いるけど。

全体でみると姉や先輩属性を持つ子が圧倒的に多いように感じた。つまり夢芽ちゃんは今期の中では貴重な妹ということになる。それと今期からビジュアルの項目は除外することにしたのでビジュアルを見てみたい場合はキャラの名前をドラッグして右クリックで検索かけてください(よくある名前や実在の人物と同じ名前の女子キャラに関しては後ろに作品名付けてください)。

前期(2021年4月期)推しキャラクター

青木十子

登場作品:やくならマグカップも
キャラクター:40/40満足 扱い:38/40満足 構成:18/20 総合:96満足(SS)
CV:本泉莉奈氏(球詠の大村白菊さんなど)

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頼りになる陶芸部部長で変人ぞろいの今期では一番まともな事実上のエース。オールバックヘアバンドというかなり珍しいビジュアル面での要素をもっており、先輩であるためかひめのんたち3人と比べると非常に大人びた雰囲気をしている。キービジュアルでは一人だけ作業服だったため最初は顧問の先生かOBかと思ってしまった・・・ごめん。十子ちゃんは素敵な高校2年生です!ひめのんのお世辞にも上手いとは言えない絵を褒めたり、ひめのんたちに陶芸の知識を教えたりと指導者としては最強と言えるだろう。12話では作った作品が優秀賞にはなったが、最優秀賞にはならなかったせいなのかすごく悲しそうな顔をしていたのが私の脳裏に焼き付いてしまったのが心残り・・・

祖父も陶芸家であり十子ちゃんの目標は祖父のような陶芸家になることのようだがその祖父は11話で登場し、十子ちゃんの作品を見て特に何も言わなかった上に12話の審査の時には厳しそうな目で十子ちゃんの作品見ていたので非常に厳格な方のようだ。と思ったら12話EDでは十子ちゃんの作った作品を嬉しそうな目で見ているという・・・どっちやねん。まあそれよりもおじい様の直後に出てきた十子ちゃんの写真を飾って嫉妬の炎を燃やす女子キャラ(?)に全部持っていかれたけど。誰だあの子?本編中に十子ちゃんをライバル視しているような子なんていたっけか?私が見落としているだけなのか・・・調べてみたら松瀬っていうらしいけど2期に出てくるのかな?

欠点は一人だけ上級生であるがゆえにハブられることも多かったところと声優様パートが長めであることだろうか。一人だけ修学旅行に行って不在にしたり、教師を尾行する回ではいなかったりとか・・・まあ真面目な十子ちゃんは教師を尾行したりはしないか。声優様パートは多治見市の事情を見ている友人から聞いたので多治見市の町おこしとしては良いと思います。だが、私はどうしても女子キャラを優先してしまうがゆえにな・・・あと十子ちゃんのメイン回と言えるメイン回がなかったような気がする。今期組では一番気に入っているからこれが結構つらい。しいて言えば久々梨ちゃんと喧嘩する3話か。主人公はひめのんだしな。

なお、最終回の直後に2021年10月から2期が始まることが告知された。十子ちゃん2期おめでとう!

志田黒羽

登場作品:幼馴染が絶対に負けないラブコメ
キャラクター:40/40満足 扱い:38/40満足 構成:17/20 総合:95満足(SS)
CV:水瀬いのり氏(五等分の花嫁のいっつんこと中野五月など)

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OPで主人公男と白草の間に割って入る所の可愛さでここ最近の推しの炎上によるモヤついた気持ちに侵されていた私の心に火を焚きつけた存在。本人だけでも可愛いのに大柄で運動神経がいい男勝りの碧、清楚系黒髪ツインテールの蒼依、眼鏡っ子で頭のいい朱音という性格の違う妹が3人もいて完全無欠のカラフルシスターズを形成しているという。

しかも黒羽は姉属性を持つ長女なのに一番身長が低いというロリ要素まで持ち合わせている。これからいくらでも伸びしろがある女子キャラと言っていいだろう。今後黒羽がどこまで伸びるかは作り手次第なんだろうけど。主人公男含めCV的に五等分の延長戦だと思っていたけどそんなことはなかった。最終回に主人公男におさカノという関係を提案したを黒羽は最高だったぜ!こんな素晴らしい娘はそうはいないぞ。

なお、味覚は宇宙なようで米に生クリームかけたりカレーにチョコミントアイスを入れたりするらしい。これってもう旧作のミミ様レベルの味覚の恐ろしさなんじゃ・・・辛い物とか酸っぱい物をどう感じるのか結構気になる。シンプルなビジュアルで黒羽という名とクローバーの髪飾りをしているという点からシャドウバースのミモリンとアリスちゃんの要素を両方持っているということで彼女らの後継者ではないだろうかという考察も勝手にしている。スピンオフで黒羽と妹たちの漫画が出ていたのでここ最近はクリエイター不振になっていた私も買ってしまった。読んだ感想を一言でいえばこっちをアニメ化してほしい。

だが、4月末頃に作画崩壊による炎上という歴史を繰り返す問題が発生してしまったがゆえに作画厨という生き物に腹が立ったのは言うまでもない(崩壊したのは主人公男のシーンだったので正直私にとってはどうでもいい物だし)。ちょうど1年前の今頃に唯一見ていた球詠でも同じようなことあったな・・・こういう奴はもはや災害の一種としてやり過ごすしかないんだろうか。この件でつらくなってこんな記事書いちゃったし・・・クソオタク共が勝手に決める作画崩壊=駄作の法則って何とかならねえの?まあ絵が描けない私目線で見たら十分の出来ですよ。作画厨って低レベル認定したものやそれを愛好している人間を平気で見下すほんと腐った人間の集まりだなって感じましたとさ。

とはいえ、時折主人公男に嫉妬攻撃するブサな男どもといちいち主人公男に突っかかってうざさを振りまく白草のメイドは誰得かわからなさすぎるな。

推し以外のお勧め

志田碧・・・志田家の次女で黒羽の妹。私は男口調の強気で粗っぽい性格な次女(次女という部分が一番大事だったり)が昔から大好物だったりする。運動神経抜群でテニスの全国大会で活躍するほどの実力者のようだがスポーツは趣味にして堅実な人生を歩む道を選びレベルの高い高校に入るためあまり得意ではない勉学に取り組んでいるようである。私が言えたことではないがどんな進路を思い描いているのか少し気になる。中の人はイナズマオリオンの大谷ちゃんを演じた藤田氏だったりする。

南夢芽

登場作品:SSSS.DYNAZENON
キャラクター:35/40満足 扱い:33/40満足 構成:20/20 総合:88満足(A)
CV:若山詩音氏(私にとっては夢芽ちゃんが初)

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なし崩し的にダイナゼノンのダイナウィングを担当するパイロットになった女子キャラ。自分のことを自分でどうかしているんだよって言うのだが、私も夢芽ちゃんを初めて見た時は蓬と話がしたいと約束したのにすっぽかしてその部分を主人公男に指摘されているので約束を平気で破ることを楽しんでいるやべー奴なのだろうかと思ったが設定を把握したうえで見れば多分自殺した姉関連のことで病んでいるのだろうということは雰囲気から感じ取れた。まあ美弦姉ちゃんとか言う更にやべー奴がいるし今期。最後は表情も柔らかくなって蓬に告白されて付き合うことになったようだ。幸せにな。

一言でいえば序盤はとっつきにくいが打ち解けて抱えている事情が分かってくる後半から輝くタイプだろう。中盤からは怪獣との戦いもあるが、心を開いてきた夢芽ちゃんの可愛さとかが伝わるようになってきて見るのがなんだかんだで楽しみになっていた私がいる。

このタイプはその子がなぜ一般の人間に行動を起こすのかの意図が読み取れないと嫌われがちになるため、女子キャラ研究初心者には進めづらい部分も多い。とはいえ10話で一時的ではあるが過去に戻り生きている頃の姉と本音で話ができたことでこの問題は解決できたってことでいいのかな?その後の描写を見る限りではに大丈夫だよって言ってたから解決できたんだろうきっと。グリッドマンと同じく5話が水着回なのは懐かしさを感じてしまった。円谷プロのロボットアニメシリーズの伝統なのだろうか。

平原美弦

登場作品:BLUE REFLECTION RAY/澪
キャラクター:35/40満足 扱い:13/40満足 構成:17/20 総合:65満足(B)
CV:上田麗奈氏(安達としまむらの永ちゃんなど)

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主人公ひおりんの姉でありながら敵グループのボスをやってるやべー奴。ゲーム版のブルーリフレクションは知っていたがやったことない。メインキャラのように紹介されていたから推しに選んだけどその子が絶望に染まっている敵のボスってことを知ってちょっと辛くなったよ。元々は妹であるひおりんと同様にリフレクターでたなももさんの相棒だったようだが。

とはいえ敵のボスが救われるなんてよっぽどのことがなければ起こらないことでもあるからとにかくなぜがあそこまで病んだのか教えてほしいところ。7話の過去の描写を見る限りはひおりん想いの心優しい普通の女子キャラにしか思えないし、12話までの話を整理するとこの世界は一度滅びた後に再構成されてて滅びを止めるために美弦姉ちゃんは女子キャラたちの思いを抜き取るという行動をしているようだが・・・うーん、これってまどかのほむさんみた・・・おっと誰か来たようだ。多分私はこれまでの女子キャラ研究の中で一番とんでもない奴を推しに選んでしまったのかもしれない。

全体の内容が未だによく分からない今の状態では同診断していいのかの判断のつけようがないので2クールの放送がすべて終わり次第評価を書くことにする。結局、美弦姉ちゃんは完全に闇に飲まれてそそのかした水崎と痛みを快感に感じる人に連れていかれてしまったし・・・これだけ言っとく。死ぬなよ。なお、担当声優の上田氏は放送期間中にかいけつゾロリの4話で4番ホームのマチコさんをやっていたりするが特に関係ないだろうたぶん。

物語が2クール目に入っても相変わらず水崎の手ごまとして使われていた美弦姉。このまま最後まで敵側なのかよ死んじゃうかもしれないもう嫌やと何度も絶望を味わった。そんな美弦姉だったが、22話以降はようやく味方陣営に入ってくれてほっとした。

味方側になってから本来の性格は17話の過去で見せた心優しいものであったことも分かり、そもそも美弦姉が病んだ方向に転がって行ったのは母さんが失踪したことがきっかけのように感じた。美弦姉の伯母さんが言うには彼女らの母さんは何でも一人で抱え込む人物だったようなので、美弦姉にもその気質がしっかり遺伝していたのだろう。その結果学業とアルバイトを両立させひおりんを毎年七夕ができる寮生の学校に入れたらひおりんが私が邪魔だったのかと考えて病んでしまい逆効果になってしまった結果闇落ちしたわけで・・・そしてその結果るーかやみゃーこちゃんにまで誤解されて一時は嫌な目を向けられるようになってしまったという・・・正直重いしやりきれないな。

結局最後は消えていなくなってしまった・・・ただ、生きているかのような描写があったので死んでいないのかもしれない。多分これがゲーム版に繋がっているのではないかと推測できるけども明確な判断ができない生死不明の状態である。私は女子キャラは生きててなんぼ死んだらスカウトできないだろう推しのいない世界はうなぎの乗ってないうな重と同じだと考えているのでどうしようもない。美弦姉はこの世界のアルティメットまどかだったのかもしれない。

推し以外のお勧め

羽成瑠夏・・・現在のひおりんの相棒にしてどこか美弦姉ちゃんと似た雰囲気を持っているようなそうでないような子。クール系にありがちな人に気持ちを伝えることを不得意としているタイプ。ひおりんとは考え方から好きなものまで何から何まで真逆らしいが、そのおかげでお互いを支えあえるのだろう。女子キャラ世界においては自分に足りない物を仲間が補うことって大切。

総評

今期は安定組と重い組に分けられる。安定した活躍を見せてくれる十子ちゃんから始まって黒羽→夢芽ちゃん→美弦姉ちゃんの順にみていくと重さどんどん重くなっていくさまがひどい。放送順番に見るしかないからどうしようもないんだけど。

最近は女子キャラがどうのこうのよりも見ている作品に対してストーリーが悪い作画が悪いとうるせえクソオタク共がやかましくてしょうがない。私は自分の見ている作品にそういうのが嫌で嫌でしょうがないからずっとソロで活動してきたけれど、結局心の底では同じ趣向を持っている者同士であれば分かり合えるのではないかと未だに思っている部分があるんだろう。いい加減幻想だと気づかなければならないのに情けないものである。

今期の格言

今期はイナズマイレブン9話で私が好きな目金君の言葉を一部拝借させていただいた。

不快な言葉を平気で書き込む君たちなどオタクではありません!人を不快にするような叩きや発言をtwitterやコメント欄のような簡単に見える場所に書き込むあなた達にオタクを名乗る資格などありません!

まあ推しが好きすぎてモンペ化した結果援護射撃ばかりしている私も馬鹿なんだろうけど。あともう一つ。

評判なんか気にするな!自分の選んだ推しに自信を持て!私は持ちづらくなってるけど。

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