今から1年ほど前の話だ。私の命を一度は救ってくれたがその後は絶望を与え続けてきたある作品が終わりを告げた。
それはイナズマイレブンアレスの天秤オリオンの刻印という作品である。
アレが終わってからもう1年も経つのか・・・かつて、私はこのサイトの分室でオリオンの刻印の感想を書いていたことがあった。だが、アレスオリオン内容は酷いものでこれが本当にイナズマイレブンなんだろうかと感じるものだった。
好きなキャラを育てることと溜飲を下げる目的で買おうと思っていたゲーム版アレスの天秤も延期を繰り返しており、新主人公を作って改めて英雄たちのグレートロードという作品を作ると発言してから音沙汰もない。英雄たちのグレートロードになってしまった以上、私の好きなキャラたちは全員出演できないだろうと考えられるし、そんな状態なのに妖怪学園とかいう妖怪の擬人化アニメのゲームは発売しているという状態なので今では見限っている。
今回は1年たった今この時、思っていることを書いていこうと思う。
心の穴は開いたまま
結局、イナズマイレブンから離れたことで
まだ心の穴は開いたままだったりする。
というのも、代わりになる少年作品が見つからないのだ。お前今少年アニメをいくつか見てるじゃないかと思う人もいるだろう。デジモン:、シャドウバース、ゾイドワイルドZEROに関してはそれぞれの作品にいる女子キャラ達(ミミ様、ミモリン、サリーちゃん)を観察することが目的であるので女子キャラアニメと基本的に扱いは同じなのである。
それに私はイナズマイレブンのゲーム版で女子キャライレブンという企画を勝手にやって遊んでいた。イナズマイレブンのゲーム版には大量のモブスカウトキャラやライバルキャラがいるので、彼らの中から推しの女子キャラと近そうなキャラを選んでこの子はFW、この子はDF、そしてこんな必殺技を~ってやるのが楽しいのである。前にも言ったが女子キャラと私の関係を監督と選手のような形で保つという形を教えてくれたのもイナズマイレブンだった。
今でも普通に放送しているポケモンに帰ればいいのかもしれない(私はイナズマイレブンに出会う前はポケモンアニメ版を結構見ていた)。しかし、あのアニメは未だにサトシとかいう気合いだ根性だとほざくだけの見るだけで腹立たしい主人公が牛耳っていて冒険作品なのにもかかわらず、同じようなことを繰り返している状態なので見たくもない。視聴対象がすぐ入れ替わるのが特徴の子供向け作品としてはいいんだろうけど、長年の大人のファンを獲得するのはあれでは難しいだろう。同じ子供向けでもゾロリは面白さを維持し続けているというのに、この差は何なんだろう。
要するに面倒な人間なのだわたしは。女子キャラアニメとは別に心の支えとなってくれる女子キャラがあまり関係ない作品を心が求めているのだから。このことを周囲に話すと、またいずれハマる作品見つかるよ。とよく言われるが、それにはあと何年かかることやら・・・
私は誰にも味方しないけど過激になり過ぎないようにしている
結局、好きな作品が受け入れられなくなってしまったら、線引きをして自分が楽しめる部分だけで楽しむか、新しい作品を見つけるか、自分で創作をして世界を切り開くか、納得いくようなルートを巡る二次創作を作っていくしか方法はないのだろう。
皆様は自分の好きな作品が何らかの理由で受け入れられない形になってしまったらどうするだろうか?新しい別の作品へと移動するのだろうか。それとも良くなってくれるようにSNSを通じて公式に抗議するのだろうか。それとも盲目信者になり果てて公式を擁護し続けるもしくはアンチになり果てて愚痴り続けるのだろうか。
私は信者にもアンチにも公式にも味方せず、楽しめる部分は楽しみ、悪い部分は悪いというスタンスを取っているが、過激になり過ぎないようにはしている。かなり難しいけれど。好きな作品には長く続いてほしいから時折強めに言ってしまいそうになるが・・・
長く続いてほしいと祈るのは簡単だが、それも難しいのだろう。作品の未来や行く末を握っているのは製作者でどれだけ続くかは製作者次第なのだから。