私は多数派の考えを押し付ける人間が嫌いだ。

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私は昔からいろいろな面でいじめを受けたり、批判されてきた影響からか多数派の考えを押し付けてくる人間が嫌いである。それも同じ空間にいたくないほどにだ。
この国は世間という人間たちの平均に適合するか、とびぬけた何かを生かすことができない限り肩身の狭い思いと苦痛を抱えて生きなければならない国である。
近年では、個々の価値観を大切にすることも大切だといわれるようにはなってきたが、結局「~はこうあるべきだ」という長年続いてきた多数派の考えに押されて何の意味もなさない。これまで言われた私の嫌いな考えには以下のものがある。

  • 男なのだから体を鍛えて筋力をつけるのは当たり前。虫が苦手な男も論外。
  • 人間は結婚してこそ一人前。一緒独身など自己中だ。
  • オタクは気持ち悪い。不潔で気持ち悪い話ばかりしてきてありえない。

上3つの意見に対する反抗

普通の人間であれば、何かを指摘されたら修正をしたり正すのだろう。しかし、私からしてみれば、自分を否定されたように思ってしまう。
いじめを受けた時点で成長が止まってしまったのかもしれないが、

以下、上の意見に対する反論である。

  • 男なのだから~→男だからと言って筋力をついてなかろうが、虫が苦手だろうが関係ない。力仕事をやってほしいなら力持ちの男を探せばいいし、虫を退治してほしいなら虫が苦手じゃない男を探せばいい。私は運動が大嫌いだし、虫も嫌いだ。勝手な理想を押し付けて、理想に見合わなければ文句をいうやつのほうが私はキチガイに思えるが?
  • 結婚してこそ~→そこまでして結婚にこだわる理由がわからない。子孫を残すため?ずっと少数派で生きてきた私からすれば新しい人間を生み出してその子に苦痛を与える可能性だってある。すべての人間が社会に適合できるわけじゃないんだぞ?できない奴は自己中の未熟者?それなら一生未熟で構わない。大切なことだから2度言うがすべての人間が社会に受け入れられるわけじゃないんだぞ?
  • オタクは気持ち悪い→私は1日平均2回は風呂に入ってるし、服も変えています。オタクコンテンツが好きで太っていて汗をかくだけで気持ち悪いというのなら、あなたは夏の間中クーラーの効いた部屋にでも引きこもっているんですかね???気持ち悪いとか言う前に痩せてる人間が偉いなんてことは多数派の偏見でしかないことを知れ。

私が行きついた結論「自分をキチガイだと思って生き、仮想世界に自分の居場所を作る。」

いろいろ言ってきたが、人間にはそれぞれの考え方がある。中にはその考え方で50年以上も生きてきている人だっている。私は敵対する反論はするがそこまで自分の意見を振りかざして争いたいとは思わない。それというのも私には周囲と争うという闘争心が欠けているからなのだが・・・
ずっと少数派として生きて、居場所がどこにもなかった私が導き出した結論それは、「自分をキチガイだと思って生き、仮想世界に居場所を作る。」ことである。
自分の意見と同じ意見を持つ人間はいない。いるとすれば似たような意見を持つ人間だけだ。それを考えたら自分を周囲に溶け込めない存在であると認識することで私はそれなりには楽になったのである。引き換えに自信を失い、批判を受けて精神的苦痛に多少は見舞われるようになってしまった。
しかし、ここから自分の世界を構築して広げることができれば自身は取り戻せると思うし、批判も気にならなくなると思う。このサイトも私の世界やを作り出し、基本的にため込みやすい私が私の居場所にできるように作ったものである。ずっと批判やいじめを受けて苦しい思いをしてきた人はどこにも居場所がないと感じている少数派の皆様はサイト作りをしてそこで自分の居場所としてみたらどうだろうか?辛いこともサイトに書いたりすれば考えに共感してくれる人が現れるかもしれないから。

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