人間嫌い。虐げられたりいじめを受けたり、人格否定されて育った人間であれば誰もが持つようになる考えであり、私自身も持っている。しかし、この考えを持っていると言うと大半の人間に・・・
「お前だって人間だろ!」
と返してくる無神経な奴が多い。大半の人間嫌いはそんなことはわかって人間嫌いでいるし、それを前提で人間を嫌っていると思うので、こういわれることに苛立った人はかなりいるだろう。こういう事を普通に言ってくる奴らは同族嫌。そんなことを言われれば某もののけ姫のように「私は山犬だ!」みたいなことを言って反発したくなるものだ。
今日はそういう対応をされたときの対策や反発方法を考えてみることにする。
目次
人間嫌いが反論されそうになった時の対策
人間から自分が受けてきた痛みを伝える
この方法が一番王道か。自分の人間が嫌いな理由を相手に説明して伝える。人間の最大の持ち味である言葉を使うことで分かってもらうということだ。
・・・だが、正直説明で分かってもらえたら世の人間嫌いは苦労していないだろう。たとえ必死に伝えようとしても大半の人間は痛みのわからない鈍感野郎なので「甘え」、「前を向け」、「許すことで云々」、「自分のやるべきことをしろ!」などの言葉で説教され攻撃し返されるだろう。
自分を人間以外のもので例える
私もそうだが人間嫌いの人は人間の醜い部分を嫌というほど見てきているので自分を人間だと思いたくない人も多いことだろう。私もよくお前も人間だろと言われるとなら私はゴミでいいとか未だに言ってしまう。
自分の持っている要素を馬鹿にされ続ければ、自然と自信もなくなり卑屈になってしまうものだ。私も男のくせにかなり背が低いので小さいなとでかい馬鹿どもに言われ続けたので未だに身長の高い男が嫌いだ。
だが、これも自分のことをゴミに例えるなんて卑屈になりすぎて気持ち悪いなどと言った反論をされるだろう。やはり、前を向けない者に対して痛み知らずの人間は無慈悲だ。
反論してくる鈍感馬鹿を見下す
私はあまり推薦しないが見下すというのも手なのではないだろうかと思う。ああ、こいつは人の痛みもわからないから平気で人を傷つける鈍感馬鹿野郎なんだろうな。みたいな感じで。
人間嫌いに反論したがるタイプに多いのは引き寄せの法則だの宗教だの神様だのみたいな考えを持ってきて無理やり人間嫌いであるという事実を押し込めようとする奴も存在する。こういったタイプはかなり厄介だと思う。だが、こういったやつを見下した所で何も痛むものはないだろう。
結局、人間嫌いと言うと鈍感馬鹿に責められる
結局、人間嫌いと言うと鈍感馬鹿から攻撃されてしまうのは避けられないだろう。人間の世界から偏見差別いじめが消えないことと同じで、普通に過ごせなかった人は部落物のレッテルを貼られ世間からもいじめられて人間がさらに嫌いになってしまう。正に悪循環。
現に私も人間嫌いになったらどうしようもないと言われたことがある。ああもうどうしようもないよ私の人生なんか。人間嫌いだから恋愛も結婚もしたくないし、これからも女子キャラクター一筋で行くつもりだ。もし崖にいじめをするような性格の悪い人間と女子キャラクターがどちらか片方しか助けられない状態だったら、間違いなく女子キャラクターを助ける。
その悪循環を無理やり作り出す宗教信者や鈍感馬鹿どもにはこう言いたい。
無暗に説教して矯正しようとしたって、人間嫌いの心には何も響かないんだよ。
コメント
自分は攻撃的な人間が嫌いです。
どうして相手の気持ちを考えられないのか、自分がやられたらどう思うか考えられないのかといつも思います。
「他人のせいにするな」などという説教がよくありますが、どうして実際に被害にあった者が一方的に許さなければならないのか、被害者だけに自己責任が押しつけられるのか、そういったものは公害で健康を害された者が自己負担で治療費を払うようなものではないのかと自分は思います
二次元だけが癒し様 コメントありがとうございます。
そうですね・・・攻撃する側というのは基本的に攻撃される前に攻撃するような奴が多いので誰かから攻撃される立場になることがないというのが大きいと思います。
学校の教員や教育委員会がいじめを隠ぺいすることや加害者側が他人のせいにするなという言葉を言うのも自分の立場を守るためにしている身勝手なことのように思います。
更には被害者側に悲劇のヒロインになるな!などとも言われるのでいつまでも昔のことで苦しむ=悪という風潮がまかり通っていて、加害者は社会に適合できる適性もある場合が多いので被害者は押さえつけるほうが都合がいいんでしょうね・・・
私から言わせてもらえば、自分を棚に上げ苦しんでいる人に自己責任や自然淘汰を押し付ける人間が社会を作っているから被害者には何のケアも支援もされずに罵倒される状況が続くんだと思います。人間という生き物は技術面では成長できても精神面は未だに成長していない原始時代のままなんじゃないだろうかと強く思います。