ポケモンソードシールドプレイ記 その22

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簡単すぎる登場人物紹介

主人公

ミズキ・・・主人公の女の子。アニメ好きで自分の見た作品の推しの名前をポケモンにつける傾向にある。理由は不明だが手持ちと意思疎通できる能力がある。行く先々で厄介ごとに巻き込まれるのはもはや運命なのか。

冠の雪原編で登場する手持ち

ミク・・・インテレオン♀。クールな話し方が特徴のミズキのパートナー。

コハル・・・モスノウ♀。氷タイプのはびこる地域ということで久々に手持ちに復帰。

カグヤ・・・ドラパルト♀。げきりんのみずうみの王族の家系出身。

ニナ・・・ウーラオス♀。すっかり強くなったマスター道場のヨロイ。

アイ・・・色違いリザードン♀。ミズキが知り合いから受け取った新たな仲間。

ヨミ・・・フシギバナ♀。ニナと同様ヨロイ島で仲間になった。

ナレーション・・・管理人

VSバドレックス


カンムリ神殿を舞台にミズキとバドレックスの戦いが始まった。

「行くよ!バドレックス!」

「もちろんだとも。ヨの本当の力受けてみよ!ブリザードランス!」

バドレックスは氷の槍を作り出し打ち込んできた。しかもその火力は強力でアイ、カグヤ、コハル、ニナを立て続けに一撃で倒したのであった。

「うわっ!」

「なんてこと・・・」

「脅威なのです・・・」

「ううっ・・・」

「え!?アイたちを一撃で倒すなんて・・・」

「これがヨの真の力なり!それに加え、ヨとブリザポスの特性じんばいったいにより倒した分の攻撃を四段階アップぞ!」

「こんなに強いなんてね・・・ミク、お願い!」

「任せて・・・」

「倒さないように慎重にね!エアスラッシュ!」

「分かってる・・・」

ミクは攻撃を加減してバドレックスの体力を削る。

「そんな小細工は通用せんぞ。ブリザードランス!」

そんな状態で再びブリザードランスが飛んでくる。攻撃が上がっている状態でのブリザードランスはミクを先頭不能にまではさせなかったもののかなり体力を削った。

「久しぶりに強烈な一撃・・・」

「もう後がない・・・戻ってミク!代わりにヨミ!お願い!」

「任せてね!」

ミズキはミクをすぐさまボールに戻し、唯一残っていたヨミと交代させる。

「ふむ、草タイプか・・・それならブリザードランスの一撃で・・・」

「バドレックス・・・ブリザードランスって強力みたいだけど、そんなに連射して大丈夫なの?」

「んむ・・・あ!しまった!」

なんとバドレックスはブリザードランスを使い続けたせいでPPがすでに底をつきていた。

「ヨミ!今だよ眠り粉!」

「任せちゃって!」

「なんだこの粉は・・・あれ、急に眠くなったぞ・・・zzz」

ヨミの放った眠り粉はバドレックスを眠り状態にする。ミズキの狙いはこれだったようだ。

「ヨミを呼び戻したのは眠らせるためだったんだ・・・」

「そして・・・えいっ!」

ミズキが投げたボールは眠ったバドレックスに命中し、無事に捕獲された。

「捕獲できた・・・」

「ブリザードランスのPPを尽きさせられた上眠らされるとは・・・人の子、いや・・・ミズキよ。これからヨとブリザポスのこと、よろしく頼むぞ。」

「うん。もちろんだよ。」

こうしてミズキはバドレックスとブリザポスを無事に捕獲でたのだった。

開かずの扉と伝説の巨人伝説

バドレックスを手持ちに加えたミズキは民宿にいるピオニーに報告し、最初はいろいろと驚かれたものの、豊穣の王の伝説は無事に解明できた。そしてバドレックスに操られていたピオニーの記憶はところどころあったようである。

「次は巨人伝説。これやってみよっか。」

「そういえば、草原や雪原の色々な場所に遺跡っぽい場所あったよね・・・」

「そのうちの一つに行ってみましょう。何かわかるかもしれないもの。」

「ヨミ、よかったらまたしばらく私たちに同行してもらえないかな。貴方の力が必要なの。」

「もちろんだよ!ミズキちゃんのためなら、どこでもついていくよ!」

ミズキは遺跡のうちの一つである岩山の遺跡の前に着く。するとピオニーから連絡が入ってきた。

「もっしもーし!ミズキ隊長!調子はどうだ!」

「遺跡のような場所を見つけたけど・・・」

「何ぃ!その遺跡には点々の巨人が眠っているかもしれねえな!名付けて発見!開かずの間と伝説の巨人伝説!なーんてどうだ!?張り切って探索頼んだぜい!」

ピオニーはそれだけ言うと電話を切ってしまった。

レジロック

「遺跡を早速調べてみよっか。入り口は・・・ここ以外には見当たらないな。」

「ミズキ・・・遺跡の扉に何か書いてある。」

「ミクよく見つけたね。読んでみよう・・・はじめのポケモンにかわらぬイシをもたせよ・・・これどういう意味なんだろう。みんなも一緒に考えてよ。」

「はじめのポケモンっていうのは先頭にいるポケモンのことだよね・・・」

「今先頭にいらっしゃるのは誰なのです?」

「はいはーい!私だよ。」

「アイちゃんが先頭っていうことは・・・アイちゃんの持ち物にかわらぬイシを持たせればいいってことなんじゃないかな?」

「だけど、かわらぬイシの正体が分からないね・・・」

「ええと、かわらぬ・・・かわらぬ・・・かわらずのいしじゃないかなミズキちゃん!」

「そうかかわらずのいし!ヨミありがとう!それじゃアイ、これ持ってくれる?」

「おーけー任せちゃって!」

「これで扉を調べてみよう・・・」

ミズキはかわらずのいしを持たせたアイを手持ちの先頭にして扉を調べる。すると、扉が開いた。

「よし!空いたよ!さあ行こう。」

ミズキは遺跡の中に入る。中は床に点の模様と怪しげな像が配置された場所だった。

「彼らが点々の巨人ってことを考えると、この上を歩けばいいのかな。」

ミズキは点模様の上を歩いた。すると遺跡の中の空気が変わる。

「なんか重い感じだね・・・」

「ミズキっち!像の目が光ってるよ!」

「本当だ・・・像からは岩の力を感じるね。調べてみよっか。」

ミズキは像を調べる。すると、像が動き出した。像の正体は岩の巨人レジロックだった。

「ざざ ざり ざ・・・」

「来る・・・ヨミ!あなたなら岩タイプに有利だからお願い!」

「任せてよミズキちゃん!」

ヨミに手加減してもらってHPを減らし、眠らせた状態のレジロックを無事に捕獲した。

「よし・・・捕まえた。なかなか手ごわかったね。ヨミ、お疲れ様粘ってくれてありがとう。」

「あいつにのろいを積まれてストーンエッジを打たれたときは痛かったかも・・・」

「それにしても伝説の巨人ってこの子のことかな?」

「ミズキ、遺跡はほかにもあったんでしょ?そっちも調べた方がいいと思う・・・」

「そっちの遺跡にも他の巨人がいるのかもしれませんしね。」

「伝説の巨人は複数いるってこと・・・色々な形の巨人がいると思うとなんか楽しいね!」

「確かこの近くにもう一つ遺跡があったはずだから行ってみよう。」

レジスチル

レジロックを捕まえたミズキたちは岩山の遺跡と同じエリアにある黒鉄の遺跡にやってきた。

「この遺跡も扉が閉まってるね。扉には・・・はがねのきょじんをよびおこすおとをひびかせよ。って書いてあるね。音ってハイパーボイスとかの技のことかな。」

「もっと身近なものなんじゃない?例えば、ミズキの指笛とか。」

「そういえば使えたね・・・吹いてみるよ。」

ミズキは遺跡の扉の前で指笛を吹いた。すると扉が開いた。

「あ、扉空いたよ。」

「ハイパーボイスとかばくおんぱ鳴らす必要がなくてよかったね・・・」

早速遺跡の中へ中はレジロックの遺跡と同様石造と床に点の模様があった。

「ここはさっきと同じ感じでいいのかな。」

ミズキは点の床を踏み、鋼の力を感じるようになった像を調べた。すると・・・像が動き出し鋼の巨人、レジスチルが現れた。

「じ・じ・ぜ・じ・ぞ」

「この遺跡は黒鉄だから鋼タイプだよね・・・それならアイ!お願い!」

「任せてミズキっち!」

アイはミズキの指示を的確に受けながら、炎技でレジスチルのHPを手加減して減らし、ミズキはそのすきにボールを投げる。レジスチルも無事ボールに収まった。

「ふぅ・・・捕まえた。アイお疲れ様。いいバトルだったよ。」

「ミズキっちの指示がいいからだよ。あいつの攻撃もチャージビーム以外は特に痛くなったし。」

「伝説のメモによれば遺跡はあと2つあるみたいだね。次は・・・雪山にある遺跡に行ってみようか。」

レジアイス

ミズキたちは氷中雪原の奥地にある遺跡にやってきた。この遺跡も扉は固く閉ざされている。

「この遺跡を開けるには・・・いのちあるゆきのけっしょうとともにあるけ。だって・・・」

「いのちある雪の結晶とは何なのでしょうね?」

「ミズキっち、たぶんあれじゃない?」

「どれどれ?」

アイが指さした方向には野生のフリージオが浮遊していた。

「そうか!フリージオはまさに生きた雪の結晶!あの子を連れて行けば何かわかるかもしれない。」

ミズキは浮遊しているフリージオを捕獲するとコハルと交換で手持ちに加えた。その状態で扉を調べてみた。

「・・・まだ開かないな。」

「ミズキ、扉の言葉はともにあるけってことだからフリージオを先頭にして一緒に歩いてみたら?」

「そっか!やってみるよ!」

ミズキはフリージオを先頭にして外に歩かせた状態で扉を調べてみた。すると、扉が開いた。

「・・・開いたよ!ミクありがとう!」

「それほどでもないよ・・・早速中を調べてみようか・・・」

ミズキたちは遺跡の中へ突入する。中はレジロックやレジスチルの遺跡と同じような構造になっていた。

「この遺跡も床の点を光らせれば・・・」

ミズキはこれまでの遺跡と同じように床の点を光らせる。すると、氷の巨人レジアイスが目覚めた。

「じゃぎー!!!」

「この子は氷タイプだよね・・・ミク!行って!」

「もちろん・・・」

ミクはハイドロポンプで大きくHPを削り、エアスラッシュでレジアイスのHPを調整する。そして程よくHPが削れたらボールを投げつけ、無事に捕獲した。

「よし、捕獲できた。ミクお疲れ様ありがとう。」

「ううん、ミズキの指示がうまいんだよ・・・でんじほうまともに食らったときはもうだめかと思ったけど・・・」

「これで3体の巨人はそろったってことかな。この後は4つ目の遺跡に行けばいいのかな・・・?」

果たして、4つ目の遺跡にはどんな巨人が眠っているのだろうか・・・?

現在の手持ち

ミク(インテレオン)♀ L84

ニナ(ウーラオス)♀ L79

コハル(モスノウ)♀ L77

カグヤ(ドラパルト)♀ L81

アイ(色リザードン)♀ L79

ヨミ(フシギバナ)♀ L80

控え

レイカ(セキタンザン)♀ L80

ムツミ(ブリムオン)♀ L78

アオ(アーマーガア)♀ L78

ミカン(ストリンダー)♀ L74

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