私はよく女子キャラクターと人間を先祖から全く違う生き物であると提唱しているがそれには理由があるからである。どれぐらい違うかと思っていると先祖は同じであるラマとアルパカぐらいは違っていると思っている。なぜなら・・・
彼女たちには(いじめをする個体と恋愛感情を除けば)共生の概念が強く滅多に争いを起こさないからだ。
1人1人見ていると、個体ごとに考えも好きな物も全く違うのに大半の個体が滅多に競い合いすらせずに互いを認め合い、仲良く暮らしている。無論すべての女子キャラクターがそういう考えを持っているわけではないのだが、私が見てきた中では6割ぐらいは共生関係にある様子だった。
ずっと観察を続けているうちに彼女たちは人間をモデルにしているとはいえ、人間とは全く違う生き物なんじゃないかと思えてきた。今回はその根拠を書いていく。
根拠1 遺伝要素や情報が人間よりはるかに多い
彼女たちを見てて思うのは容姿の幅の広さである。人間は髪色が黒、茶、金ぐらいしかないのに女子キャラはこれらの基本色に加え、赤、青、緑、紫、ピンク、オレンジ・・・挙句の果てには白や銀の髪を持つ個体までいる。
これは女子キャラクターの遺伝子の幅が広いことの表れではないだろうか?つまりは人間よりも生き残るための情報がたくさんあるのではないだろうか。
根拠2 容姿の悪い個体が生まれることはほとんどない
彼女たちに言える特徴として差別問題にもなっている容姿の悪い個体がほとんどいないという。普通と言われるモブですら美女なのである。女子キャラクター自身が自分では可愛いと思っていなかったとしてもこちらから見れば美女にしかみえない。
私は容姿が良くない上に身体も不健康な上に性別も男であるから、彼女たちを研究しているうちに女子キャラクターに生まれたかったと思うことが多い。一部ギャグアニメには不細工な個体も確認できるが・・・
根拠3 能力がはるかに優秀
これが一番の理由か。彼女たちは何かしら一つは才能を抱えて生まれてくる。その能力を生かして自分たちで青春を切り開いている。才能がなくても力を合わせて乗り越えたり、努力や練習で補ったりしているし、一部の元気系を除けば大半は勉強を得意としている。また、中学~高校ぐらいの年齢ですごく大きなことをやり遂げてしまうことだってある。
これらのことから女子キャラクターは基本スペックが人間に比べてはるかに高いのではないかということが考えられる。主人公にはそうでもないと思っている個体が多いが、そういう個体に限って話の過程で能力が開花したり、他の高スペックキャラを出し抜いたて大化けできる場合が多い。正直言って羨ましいものだ・・・
まとめ
・女子キャラクターは人間をはるかに超えるたくさんの遺伝子情報を持つ。髪色が豊富なのはそのため。
・女子キャラクターは容姿の悪い個体がほとんど生まれない。たまに不細工な個体もいるがごくまれなので人間に起こるような容姿の良し悪しによる差別はないだろう。
・女子キャラクターは能力がはるかに優秀。誰かしら一つは才能を抱えて生まれてきており、それを生かしたり協力し合ったりして共生している素晴らしき生き物である。
ここまで書いてきたが女子キャラクターは人間の理想とする存在なのだろう。だからみんな美形で性格悪い個体も少ないし、協力することで何かするとすごいことができそうだなと思えてくるし彼女たちと一緒に新しい生き方を考えてみたいと思える。
私も女子キャラクターの女の子に生まれたかった。人間の♂に生まれてしまった以上願ってもかなわないことではあるのだが、男としてのすべてに劣っているからこそそう思ってしまうのだ。虫は嫌い、力はない、闘争心もない。こんな私は男として欠陥すぎる。生きているだけで頭のおかしい犯罪者予備軍扱いされて生きるのはもう嫌・・・