今回でヨロイ島編は最後です。次書くとしたら・・・冠の雪原編かな。
目次
簡単すぎる登場人物紹介
主人公
ミズキ・・・主人公の女の子。アニメ好きで自分の見た作品の推しの名前をポケモンにつける傾向にある。理由は不明だが手持ちと意思疎通できる能力がある。
鎧の孤島編で登場する手持ち
ミク・・・インテレオン♀。クールな話し方が特徴のミズキのパートナー。
レイカ・・・セキタンザン♀。皆のまとめ役。
ムツミ・・・ブリムオン♀。おとなしくて心優しい。
ミカン・・・ストリンダー♀。ハイな姿に進化した。
カグヤ・・・ドラパルト♀。げきりんのみずうみの王族の生まれ。
アオ・・・アーマーガア♀。今回の冒険から加入した解説要員。
ヨミ・・・フシギバナ♀。マスター道場で譲り受けた。
ニナ・・・ウーラオス♀。マスター道場のヨロイと呼ばれるポケモン。
ナレーション・・・管理人
ダイミツを探して
前回、ミズキはウーラオスがダイスープを飲めるようになるために入れるミツを調査にやってきたホップと共に探すべく集中の森にやってきていた。
「この集中の森に来た理由はここにドレディアとカジッチュがいることだ。そいつらの花や果実からウーラオスが好きなミツを分けてもらおうぜ!」
「そう簡単にうまくいくのかな・・・?」
「あ!チュリネだ!あいつが進化したらドレディアになるんだぞ!」
「こんなにすぐ見つかるんだ・・・だけどあのチュリネ・・・何かを探しているようにも見えるんだけど。」
「まだ小さいし、親とはぐれちゃったのかな?」
チュリネは2人に気づき、ホップの足元にまとわりついて離れなくなってしまった。
「ちゅれい!ちゅれれれっ!」
「ほんとに迷子だったのか!引っ付いて離れないぞ・・・ミズキ、オレはここでチュリネをみているから、親のドレディアを探してきてほしいぞ!」
「分かった、行ってくるね!」
ミズキはホップにチュリネを任せ、ドレディアを探すべく森の奥へ向かう。
「ドレディアどこにいるのかな?」
「すぐに見つかるのかな・・・」
森の奥地をしばらく探すとドレディアらしき鳴き声が聞こえた。
「どれれ・・・」
「あ、あの子じゃないかな?ニナはどう思う?」
「そうだね、しぐさとか見ていると何かを探しているようにも見えるね。」
「ちょっと声かけてみようか・・・」
「れれでぃ?」
「あの・・・あなたのチュリネが・・・(ミクたちと違って言葉が分からない・・・伝わるかな・・・)」
「あっどれ!」
「よし、伝わったみたい。こっちに貴方のチュリネがいるよ!」
「(ミズキってそのうち野生ポケモンとも意思疎通できるようになっちゃうんじゃ・・・?)」
ボールの中のミクはそんなことを考えていた。
「ホップ、連れてきたよ!」
「お、でかしたぞ!」
「ちゅりー!」
「どれあー!」
ドレディアとチュリネは再会を喜び合う。
「再会できてよかったぞ。」
「そうだね・・・」
「でぃあ。」
ドレディアはホップに何かを差し出す。
「これって花の蜜・・・いいのか?」
「ちゅりちゅりー」
「れれでぃ。」
花のミツを渡したチュリネとドレディアは森の奥に帰っていった。
「じゃあな!チュリネ!ドレディア!」
「元気でね!」
「ドレディアの花の蜜、少しだけ分けてもらったぞ!」
「それでどうなの?」
「なめてみるぞ・・・うーん、粘り気があるというよりかはサラリとしてて違うかもだな。探しているミツじゃなかったけど、俺たちいいことしたよな!」
「そうなんだ・・・」
「次はカジッチュのミツを試してみようぜ!」
「カジチュ。カーリ」
ホップがそう叫んだ瞬間、近くにカジッチュが出現した。しかし、すぐに転がって逃げてしまう。
「ミズキ、追うぞ!カジッチュ!待ってくれよー!」
「カジッチュなら私の手持ちにいるけど・・・もう、しょうがないんだから・・・」
カジッチュは転がっていき、一本の木の実の木がある行き止まりで姿を消してしまう。
「確かにこっちの方に逃げてきたんだけどな・・・ミズキ、探すぞ!」
「ええと・・・カジッチュはリンゴに寄生しているポケモンだから木の上とか怪しいんじゃないの・・・」
ミズキは木の実の木をゆする。するとカジッチュがミズキの頭に落ちてきた。カジッチュはその勢いのまま転がって逃げて行ってしまった。
「痛っ!もう!」
「チュリゴーン!」
「また逃げられるぞ・・・ん、ミズキお前の頭しっとりしてないか?」
「え・・・あ、確かにミツついてる・・・」
「早速なめてみるぞ!うーん・・・粘り気があるというよりかはジュースみたいで違うな・・・」
「人の許可取らずなめんな。」
「ドレディアでもカジッチュでもない・・・ミツと言えば植物だと思って森に来たけど間違いだったか?」
「それより早くミツ落としたい・・・」
行き詰ってしまた2人の前を一匹のフシデが通過した。
「むいー」
「フシデだ、珍しいな。コイツ見た目はかわいいけど、体の中で濃厚な毒が・・・そうか!」
「何か思いついたの?」
「花や果実のミツにポケモンの体の中の物質が加わると粘り気が出るんだ!植物のミツを蓄えるポケモンと言ったらわかるよな!?」
「蜂のポケモンだからビークインとか?」
「そうだぞ!ビークインははちのすポケモン!この辺だと・・・六角形の島、ハニーカム島に生息しているはずだぞ!そうと決まれば猛ダッシュだ!いこうぜ!」
「もう、相変わらず足が速いんだから・・・そこがいい部分でもあるんだけど。」
「ホップはどこに行っても相変わらずだね・・・」
ハニーカム島のダイマックスビークイン
ミズキたちはヨロイ島の北東にあるミツハニーの住処であるハニーカム島へ向かった。
「こっちだぞミズキ!」
「何かわかったの?」
「ミツハニーはいるけど、粘り気のあるミツを持っていそうなビークインが見当たらないんだだけど・・・」
その時、ホップの持っていたパワースポット探しマシン(ソニア作)が反応し始めた。
「パワースポット探しマシンが反応しているぞ・・・?」
「それ懐かしいね。場所は・・・この木の上かな?」
「ミズキこの木、なんだか怪しいぞ!」
「なら・・・ゆすってみようか。」
ミズキは力を込めて木をゆする。すると・・・
「ミ ツ ミ ツ ケ !」
「ななんだなんだ!?」
「ちょっと・・・これってまさか・・・」
木から落ちてきた何かにミズキは引き込まれてしまう。
「一体ここは・・・ビ、ビークイン!」
ミズキの目の前にいたのはダイマックスしたビークインだった。
「こんなところにいたとはね・・・ヨミ!あなたの力でお願い!」
「了解だよ・・・ってミズキちゃーん!私虫タイプ苦手・・・」
「キョダイマックスすれば押せるんじゃないかな・・・お願いヨミ!」
「分かった、やってみるよ・・・」
ミズキは初めてヨミをキョダイマックスさせた。キョダイマックスしたヨミは花の面積が大きくなり、もともとの植物はさらに巨大化した。
「これが私のキョダイマックス・・・ちょっと花が重いかも。」
「ヨミ!キョダイベンタツ!」
「効くかわからないけど・・・そーれ!」
ヨミは長い蔦をビークインにたたきつけた。しかし、虫タイプのビークインにはほぼ効いていなかった。
「やっぱり無理だよー!」
「ごめん・・・戻ってヨミ!レイカ、代わりにお願い。」
「任せて頂戴。」
「レイカ!ストーンエッジ!」
「はあっ!」
レイカはビークインに向けて岩技を打ち続けた。岩技は効果抜群である。ダメージを負ったビークインは爆散し、ダイミツを置いて去っていった。
「何とか倒せたわね・・・」
「ありがとうレイカ、お疲れ様・・・これがダイミツなんだ。さ、脱出しようか。」
ミズキは無事に巣から出ることができた。
「ミズキ、無事かよかったぞ・・・ダイマックスしたビークインがいきなり飛び出してくるなんて腰抜けてた・・・」
「いやーもうこういうの慣れちゃったから私。」
「そのミツは粘り気たっぷりだしウーラオスが好きなミツに違いないぞ。」
「これを使ってダイスープを作ればニナもキョダイマックスできるようになるんだね。」
「それにしてもわからないことがいっぱいあって研究しがいがあるよな。」
「そうだね・・・ホップ、だいぶ研究者らしくなってきたんじゃない・・・目的も達成したし道場に帰ろうか。」
「そうだな!」
少ないヒントから無事にダイミツを手に入れたミズキたちは道場へ帰るのだった。
本気のマスタードと真剣勝負
「2人ともお帰りんさーい。およよ、なんだかあまーい匂い?」
「ウーラオスの好物のダイミツ、ばっちり手に入れてきたぞ!」
「ありゃまー!この短い間に!?うふふ、ノーヒントでよくぞダイミツまでたどり着いたねー!やったねミズキちんにホップちん!」
「やっぱりダイミツのこと忘れてなかったんだな!」
「忘れたふりをしていたんですね・・・だけどこれでニナにもダイスープを飲んでもらえるよ。」
「うん!」
「マスター道場で教えられることミズキちんにはほぼほぼ教えちゃったねー!今のチミとなら全力で勝負できそ!」
「本気の師匠と・・・ですか?」
「正確には本気の本気ね。ワシちゃんもトレーニングする必要が出てきちゃったし・・・本気のワシちゃんと向き合う覚悟ができたら道場裏のバトルコートにおいで。」
マスタードはそういうとバトルコートに向かっていった。
「本気の本気の師匠か・・・よし、準備ができたら戦ってみよう。」
「ミズキ、俺はこれからヨロイ島の調査を始めなきゃだけど・・・いつもみたいにバシッと決めてやれよ!応援には行くからな!」
「うん、ありがとう。それじゃ、準備をしてから」
「ミズキ、準備って何をするの・・・?」
「ニナにキョダイマックスしてもらうための準備だよ。さ、行こうか。」
ミズキはいったん道場の外に出ていくつかのレイドバトルをこなし、ダイキノコを集めた。そして、先ほどのダイミツと合わせてスープを作ってもらい、ニナに飲ませたのだった。
「ニナ、食べられた?」
「うん。ミツのおかげでいい感じの味になっておいしかったよー。」
「よし、これで師匠と勝負できる。バトルコートへ行こう。今回は・・・今の6体で勝負しようか。それと今回の大将はニナだよ。」
「新米の私が・・・いいのかな?」
「もちろん。この島での修行の集大成として全力を出し切ってもらうからね。」
「分かった。教わった悪の力・・・思う存分生かすからね!」
ミズキはバトルコートに向かう。すると、すでにマスタードが到着していた。
「師匠、よろしくお願いします。」
「ミズキちんがここに来たということは・・・勝負する覚悟はできたみたいだねー。じゃ、戦いの場へいざ、行こー!」
ミズキとマスタードはバトルコートに立ち向かいあう。
「ミズキちん、ワシちゃんね最近思うのよ。最初は勘違いだったとしても・・・チミが道場に来てくれてよかったって。ほーんとありがちょね!」
「いえ、私もここに来なかったらヨミやニナとは会えないままだったと思います。」
「さあて・・・世界一楽しい勝負の始まりだよん!行け!コジョンド!」
マスタードは本気モードの姿になると、先鋒のコジョンドを繰り出してきた。
「こっちは、アオ!お願いね!」
「任せて!」
ミズキは相性で有利なアオを先鋒に繰り出した。
「おぬしらの修行の成果、この勝負で出し切るのだ!コジョンド!ネコだまし!」
「ぐぅっ・・・」
「ひるんだ・・・いや、ひるんだぐらいじゃ負けません!アオ、ブレイブバード!」
「一撃で・・・決める!」
アオは全力でコジョンドに向かって突撃する。コジョンドは倒れてしまった。
「やるな・・・次はレントラーだ!」
「アオお疲れ様、次はレイカ!お願いね!」
「任せなさい!」
マスタードの二体目はレントラー。ミズキはアオを戻してレイカを繰り出した。
「物理攻撃のポケモンか!ワシのレントラーの特性は威嚇だぞ!」
「これはきついわね・・・」
「物理攻撃ばかりじゃないですよ。レイカ、ボディプレス!」
「分かったわ!ボディプレスは防御の数値を使って攻撃するから威嚇を無視するのと同じよ!」
「なんだと!」
レイカはレントラーにボディプレスを繰り出す。技は運よく急所に当たり、レントラーを押しつぶした。
「トラぁ・・・」
「よし!急所に当たった!」
「運を味方につけるか・・・それでこそ倒しがいがある!次はルガルガンだ!」
「ヨミ!今度こそかっこいい所見せてね!」
「了解だよー!」
「ルガルガン、ストーンエッジ!」
「ヨミ!はなふぶき!」
2つの技がぶつかり合い、互いのHPを半分まで削る。
「ヨミ、とどめのだいちのちから!」
「行くよー!」
持たされていた先制のツメで先手を取ったヨミがだいちのちからを繰り出しルガルガンにとどめを刺した。
「ルガァ・・・」
「やったよ初めての勝利だよ!」
「ここまでとはな・・・次はアーマーガアだ!」
「ミク、お願い!」
「今回はニナにいいところを譲らないとね・・・」
「アーマーガア、ブレイブバードだ!」
「ガァッ!」
アーマーガアの攻撃はミクの急所にヒットした。
「一瞬のスキが命取り!そう・・・このようにな。」
「ミク、大丈夫!?」
「もちろん・・・一瞬の隙があるからって何?私はミズキのパートナーでエース。急所に技を当てようが関係ない。」
「ミク、ハイドロポンプ!」
「そっちが急所に当ててくるなら、一撃で倒せばいいだけ・・・」
ミクが放ったハイドロポンプは一撃でアーマーガアを沈めた。
「私も一撃の極意・・・身に着けちゃったかも。」
「それでこそだ・・・ジャラランガ、頼むぞ!」
「ジャラッ!」
「ジャラランガなら・・・ムツミ、お願い!」
「なんか出番が久しぶりのような気がするよっ。」
「ムツミ!ムーンフォースで一気に決めるよ!」
「任せてねっ!」
ムツミの放ったムーンフォースはジャラランガを一撃でとらえ、倒した。
「ついにここまで来てしまったか・・・頼むぞウーラオス!」
「ニナ!カッコよく決めちゃって!」
「みんなが繋いでくれたこの勝負・・・絶対に負けない!」
最終決戦はウーラオス同士のバトルとなった。しかし、マスタードのウーラオスは連撃の型のものだった。格闘技が抜群のニナの方が不利である。
「今なお研ぎ澄まされてゆく!ワシの強さに見ほれるなよ!ウーラオス!キョダイマックス!」
マスタードはウーラオスをキョダイマックスさせる。連撃の型であるウーラオスは白と青を基調とした姿にキョダイマックスした。
「ニナ!こっちもキョダイマックスするよ!」
「うん!」
ミズキもニナをキョダイマックスさせた。ニナは一撃の型なので、赤と白を基調とした姿に変化した。
「ウーラオス、ダイアシッド!」
「ニナ!ダイナックル!」
互いの技がぶつかり合う。運よくニナには格闘技を使われなかったので持ちこたえることができた。
「次で決めるよ!ニナ!キョダイイチゲキ!」
「渾身の力を込めて・・・いっけえええええ!!!」
ニナが放ったキョダイイチゲキはマスタードのウーラオスを的確にとらえた。ダイナックルで攻撃が上昇していたこともあり、倒すことに成功した。HPのなくなったウーラオスは爆散した。
「・・・ワシもまた一から修行のやり直しだな。そしてこれはワシの本気の姿のリーグカードだ!もらってくれい!」
ミズキはマスタードから勝利の証としてリーグカードを受け取ったのだった。
「やった!勝てたよニナ!お疲れ様!」
「うん!うん!」
勝負がついたその時、ミツバやホップやクララ、道場の皆が駆け付けた。
「ちょっとダーリン、負けちゃったんだって!?」
「みな来てくれたのだな!」
「ミズキちゃん!本当によくやったね!ウーラオスちゃんもよく頑張ったねえ。」
「今日はお祝いのダイスープっすね!」
「これからは新人師匠と呼ばせてもらうッス!」
「(新人なのに師匠なんだ・・・)」
「オレは驚かないぞミズキ!勝つって信じてたからな!」
「ミズキ・・・えっと、その・・・おめでと・・・」
「クララさんありがと・・・」
「なーんて言うと思ったァ?お祝いなんかしてやるもんですか!」
「こいつのことだからそんなことだろうと思ってたよ・・・」
クララの相変わらずの反応にボールの中でミクが呆れる。
「でもほんっとせいせいした!本気の師匠に勝てる君にうちが勝てるワケないしぃ!でも、今度やるときはさぁ・・・正々堂々勝負だよォ!うち・・・負けないから!」
「負けないよ?そもそも、正々堂々な勝負をできるようにしておいた方がいいよ?」
「むきィー!ほんっときみ、性格悪い!うちの次にだけど!」
「・・・自覚はあったんだね。」
「ミズキは貴方より数千倍ましな性格だと思うけどね・・・」
「それになんか君のインテレオン、ずっとうちのことにらんでるような気がするんだけどォ・・・」
「(ミクはクララさんのことよく思ってないからどうしようもないな・・・)」
そこに元の姿に戻ったマスタードが帰ってきた。
「はい!これにてマスター道場の裏修行はおしまーい!ミズキちん!これからもちょくちょくワシちゃんと勝負してお互いを高めあおうよん。来たるべき時のためにねー。」
「もちろんです!ですが、来たるべき時って・・・?」
「うふふ!いつかわかるから!楽しみにしておいてねー!それじゃ、みんなで仲良く帰りましょー!」
「「「「ハーイ!!!」」」
こうして、ミズキのヨロイ島での長いようで短い修行の日々は終わりを迎えたのだった。ヨミとニナという新たな仲間を加えるという結果を残して・・・
エピローグ
裏修行が終わった後、ミズキはヨロイ島のポケモンたちを収集しつつ、手持ちのレベルを上げながら、ガラル本島と行き来して冒険していた。
「ニナ!あんこくきょうだ!!!」
「はいっ!」
「ガルァッ・・・」
「ニナ!だいぶいい感じで出せるようになってきたね。」
「ミズキちゃんの指示の出し方がいいからだよ。」
「それにしても、師匠が言ってた来たるべき時っていつのことなんだろうね・・・?」
「まだ私たちには冒険していない場所があるってことなのかなっ?」
「うーん、前にホップがソニアさんが雪原に調査に行っているって言ってたじゃない。いずれは私たちもその雪原に行くことになるんじゃないかな?」
「雪原ってことは氷タイプがたくさんいそう・・・私は留守番しようかな?」
「草タイプのヨミには雪原はつらいかもだけど、得意不得意をそれぞれ持つみんなで力を合わせれば乗り越えられるよ。」
「だけど、留守番を預かっているカグヤやコハルもそろそろ強くなったミズキと旅に行きたいんじゃないかしら?」
「レイカ・・・そうだね、その時が来たらチームをまた考え直す必要がありそうだね。考える時間も大切だけど今は新たな冒険に備えてバトルを重ねよっか。次の野生ポケモンはっと・・・」
ミズキたちの冒険はまだまだ終わらなさそうである。
ポケモン剣盾 鎧の孤島編 終
現在の手持ち
ミク(インテレオン)♀ L81
レイカ(セキタンザン)♀ L79
ムツミ(ブリムオン)♀ L77
アオ(アーマーガア)♀ L77
ヨミ(フシギバナ)♀ L75
ニナ(ウーラオス)♀ L76
控え
ミカン(ストリンダー)♀ L74
コハル(モスノウ)♀ L73
カグヤ(ドラパルト)♀ L75